しっぽのある暮らし

海辺の田舎町での日々

ありがとう。また会おうね。

2018年03月18日 | ワンニャン他


2018年1月18日

ぽかぽかと春のように暖かくなったこの日、 
長いお昼寝から覚めることなく、凛たん永眠いたしました。

凛らしい穏やかな旅立ちでした。

この3年、心臓と気管支の病気で咳がひどく、
お互い眠れない夜も多々ありましたが、

その日までそれなりに元気でしたので、
不意に消えてしまったようでまだ信じられません。

私にたくさんのご縁や幸せをくれたのに、
その恩返しをする間もなく逝ってしまいました。



凛を連れて歩いていると、
いろんな人が声をかけてくれました。

田舎暮らしにすぐに馴染めたのも、
凛のおかげでした。

引っ込み思案な私がブログを始めたのも、
鬱や引きこもりにならずにいられたのも、
更年期が軽いのも、

みんな凛のおかげです。

何の取り柄もない私の唯一の自慢であり、
最初で最後で最愛の犬でした。



命日となった1月18日は、
奇しくも主人の誕生日でした。

何でも忘れてしまう私が絶対忘れない日を選んだ凛。

これは、「私の事忘れないで」という
凛の最期のメッセージだと思っています。



あれから二ヶ月経ちましたが、

今も見る先行く先に凛の欠片が落ちていて、
見つけるたびに胸が詰まって次に進めないでいます。

凛が亡くなった時に、
私の人生の一つの時代が終わったのだと思います。



凛との思い出がたくさん詰まったこのブログは、
私の宝物になりました。

もう更新することはありませんが、
消したくないのでこのままにさせて下さい。

今まで凛のことを可愛がってくださった皆様、
本当にありがとうございました。

凛のいない暮らしにもう少し慣れたら、
また違う場所でお会いできる日が来るかもしれません。





長い間「しっぽのある暮らし」におつきあいいただき、
心より御礼申し上げます。


ありがとう  さようなら





こんな感じの年明けです

2018年01月01日 | ワンニャン他






今年の干支の凛たん。
飼い主ともども、枯れた風情が魅力です。

明けましておめでとうございます。



実はワタクシ、
年末からうっかり「どうぶつの森」にはまってしまい、

気がついたら年が明けていました。

大掃除など年越し準備の8割方手を抜きましたが、
家族みな元気なので問題ないようです。



おせちも、手作りは煮物となますとサラダゼリー。

なので、目くらましに盛り付けは頑張りました。

▼凛散歩のとき抜け目なく松葉をGet!



そして柚子はいただき、小皿は100均・・

ちまちまと全力でカバー。笑



ただし、このお皿は別格です!

▼青生窯の陶器☆彡



ブロ友のズッコさんからのお歳暮です。



▼この色を出すのが大変なのだそうです




瑠璃色の地球・・綺麗・・・


他にも、銘酒「ほでなす」や手作りの梅酒やザクロ酒、
蜜がウワーっと入ってる林檎などなど・・・


そして、トトもビックリ!

▼ズッコ家米!ドドーンと何キロ!?




猫砂6袋も余裕の佐川急便さんが、
さすがに重そうに持って来たよ。

ホントにいつもありがとう!( ;∀;)




そうそう!

年末に買ったプチトマトに、

▼人をダメにするソファーで寛ぐ花輪君がいた!




見えたアナタは、ワタシノナカマ・・・













【 干支 】 来年こそ猫年だよね!?



えっと・・・( ̄  ̄;)

イノシシさんに掛け合ってくるわ!












愛猫トトの腎不全~その後

2015年12月23日 | ワンニャン他






またまた長のご無沙汰・・・平にご容赦でありマス。

前回は、トトちんの慢性腎不全発覚から自宅での点滴に四苦八苦
している旨をご報告しましたが、

実は時を同じくして、体調に異変をきたす子続出で・・・

もう何が何だか・・

冷や汗かいてオロオロしているうちに、
時間だけが過ぎてしまった次第です。

*

もともと心臓病(僧帽弁閉鎖不全)と気管支狭窄で、
去年から投薬を続けている凜ですが、

今年の夏、大発作を起こしまして・・・

突然の下痢と嘔吐の後、今までの咳とはレベルが違う
ガチョウとキングギドラをミックスしたような咳+えづきが止まらないのです。

興奮させるとますます呼吸困難になるので、
心配ではありますが凜は家に残し、

一路動物病院へとチャリを飛ばした真夏の炎天下・・・

汗と涙の私の直訴に辟易、いや理解して下さったA先生が、

どうしても咳が止まらない時用の秘薬やら、
使っていない中古のネブライザーやらを持たせてくれ、なんとか発作は治まりましたが、

今でも、調子いい時、悪い時、交互にやってきてます。

治療法はないので、投薬や生活習慣、ネブライザーなどで
いかにラクにしてあげるかしか方法はありません。

▼お散歩も調子いい時だけ・・

お外では頑張って立ててる柴犬のプライド巻き尾・・お家では垂れてることが多くなりました(涙


*


そんな中、

今度はコジャくんが突然嘔吐した後、フラフラと千鳥足になり、
頭が右に傾いて、真っ直ぐ歩けなくなってしまいました。

慌てて血液検査をしたところ、特に異常はなし。

前庭疾患的な内耳の異常の疑いはあるものの、
MRIなどの精密検査をしないと判断不可能だそうで、

その設備があるのは千葉中央の病院・・はるか彼方・・・

この病気は、回転椅子でグルグル回されてるようなめまいを伴うので、
症状が続いていれば食欲も元気もなくなるはずなのですが、

首が右に傾いて真っ直ぐ歩けないながらも、
本猫は食欲旺盛ですし、こちらが心配になるほどカッ飛んで元気いっぱいなので、

このまま要観察ということになりました。

傾きやふらつきといった後遺症は、いずれ治ることもあるらしいです。

▼お首が傾いちゃったコジャくん(涙)



*


こう次から次へと不調者が続くと、
みんな具合悪そうに見えてきて・・・

金太郎もおしっこの出が悪いような?

なにしろ、以前尿路結石(FLUTD)になってるので油断は禁物。

念の為血液検査をしたところ、全項目異常なしでしたが、

若干クレアチニン値が高めなので、
カリカリだけでなく水分補給として缶詰(ヒルズc/d)をプラス。

(金太郎の場合、FLUTDと腎臓ケアのバランスが難しい・・)

が、食べすぎて、

▼6kg弱の鏡餅に・・・ダイエット勧告を受けるw



*


小町さんを除いて全員、動物病院通いの日々なのです。

▼鉄の女、小町さん涅槃図



*


そして・・・

余命7日の宣告を受けたトトちんですが、
おかげ様で見違えるように活発になりました!




でも退院後4ヶ月の先月までは、生きているとはいうものの、
魂の抜けガラ・・・

大好きだった紐遊びにはノッてこない、
痩せの大食いだったのに、異常に偏食になり食も細く、
あいかわらず胃液を吐いたりで、

毎日が薄氷を踏む思いでした。

特に食欲不振は、退院後のトトには命の危機と直結するので、

ありとあらゆる療法食やそれに見合う成分のフードを取り寄せ、
一心不乱に好みのものを探しました。

それでもあまり食べてくれず、
「もはやこれまでか・・・」と泣いてばかりの日々・・


体調が上向いてきた要因は、

一つは、毎日120ml(シリンジ2本)の輸液でしょうか。

はじめは慣れないわトトが暴れるわで、シリンジ交換ができず、
1日60ml(1本)が精一杯だったのですが、

失敗を重ねつつもさすがにお互い慣れてきて、
なんとか安定供給できるようになったことかな・・と。

もう一つは、投薬が確実にできるようになったこと。

ワンコの投薬は簡単ですが、ニャンコは至難の業・・

ニャンコの場合は、「療法食と投薬を受け入れるか否かで寿命が決まる」
とさえ云われる重大要素で、そして難関。

わかってはいるものの・・・

もともと食欲がないのに、薬をフードに混ぜようものなら見向きもしない。
上を向かせて喉の奥に?は?死んでも口を開かない覚悟らしいんですが?
ピルガンもオブラートも試しましたが・・・ダメ・・

先生曰く、「投薬係は嫌われるんですよね~。」

そこでダンナが立ち上がった!!!

「憎まれ役の投薬は俺が引き受ける!お前は輸液だけ頑張れ!」

以来、先生に教えてもらった方法(1mlの細いシリンジに薬を粉にして入れ溶かし、
犬歯の隙間から水鉄砲のように喉の奥にピュッと入れる。これだと口を開けなくてもイケる)
を研鑽の日々・・・

かれこれ3ヶ月、引っかかれ、流血し、それでもくじけず頑張ったダンナは、
今や先生も真っ青な、すばやく確実な投薬ができるようになりました!

薬はACE阻害薬(バソトップ)とガスタ―です。
あのガスタ―10ですが、腎不全による胃酸過多のトトには神薬なのです。

トトは今、ガスタ―によって食欲を取り戻し、以前よりふっくらの4.6kgに!

療法食と投薬に加え自宅輸液をなんとかクリアできて、
おかげ様で元気に年を越せそうです。


▼でも、一番頑張ってるのはトトちん!



といっても、腎臓が再生するはずもなく、
あくまで輸液・投薬・療法食ありきでやっと維持できてる状態です。

ある日腎臓が限界になり、一気に症状が出るでしょう・・・
少しずつその時に近づいていると思うと、とても不安で怖いです。

でも、トトに限らず生き物はみな日一日と死に近づいているわけですし・・

今は元気であることを素直に喜び、
その時が来たらその時できるベストを尽くそうと、

そう思うようにしました。

願わくば老衰で逝かせてあげたい・・それが今の目標です。

*

*

そんな度重なるショックからかどうかはわかりませんが、
ワタクシ夏から例のアイツがピタッと止まってしまい、

押しも押されぬ更年期女子に。v(T▽T)イエーイ

ん?嬉しいのか?哀しいのか?


間抜け面で呆けていると・・・

▼A子さんから贈り物!!!



手前の黒い子はトトちん、茶色の子は金太郎だそうですっ!!
ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★。.::・'゜☆。ワーイ!!

これで4ニャン、揃い踏みだぁーーー!!!

石鹸も、竹炭やラベンダーなど新作ぞくぞく!!!
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー


▼トトちんもお気に入りだよーヽ(^◇^*)/


▼ぬいぐるみになりすますwww



そしてなんとA子さん、
石鹸マイスターの資格を取得して教室を開いたそうですっ!

おめでとう!(*゜▽゜)/゜・:*【祝】*:・゜\(゜▽゜*)

前向きな貴女に、いつも元気いただいてます!

ネット教室、是非ご検討ください!
生徒になりまーす!


*


それから・・・チロルさん、soratobiさん、

お忙しい中たわいもないグチを聞いてくださって、ありがとうございます。

猫の悩みは猫飼いに・・・
ツーカーで察して頂けるので、肩の力がフッと抜けて心が軽くなります。

ママ友ならぬ猫友ですねっ!

これからも話を聞いてくださいっ!( `・∀・´)ノヨロシクデス!


*


そして、そして・・・ズッコさん・・・!

いつもありがとう・・・!

こんな奴なのに見捨てないでくれて、本当にありがとう!

ラインではおちゃらけだけど、

その何気ない言葉に救われ、
ド直球のダメ出しには、いつも背中を押してもらっています。

この歳になって・・・

少しお久しても「邪魔するぜぃ!」で、いつもの調子で
続きが始められる人に出逢えるとは、思いもよりませんでした。

いい人度200%の貴女に、そして不敵素敵なご家族に、

心から感謝しています。


と、ここまで書いて投稿しようかというところで・・・

▼キタ━━━━(≧∇≦)/♪━━━━!!



そうだよ、ズッコさんからのお歳暮だよ。

夫婦で獣のように箱を漁りながら、

私) わー!手作り梅酒!こっちは梅ブランデーだって!
私) わー!クルミだ!これね、近所の山で採れたやつなんだよ!
ダ) おおー!日本酒!ありがたいっ!
私) ひめぜんもある!大好き~!
私&ダ) おおー!ほでなすっ!!イーーーーエッス!!!
     青生窯の陶器もっ!!!
     お正月はこれで決まりだぜいっ!!!
ダ) お、このリンゴ、スゲー蜜入りのやつだろ?
私) きゃー!ズッコ家米!(ズッコケマイ)受験生向きっ!
ダ) あ、最中だ、喰っちゃお!


と・・・

中年夫婦、年甲斐もなく一気に盛り上がりました。

(6 ̄  ̄)ポリポリ

どれもこれも、美味しかった!

(お酒はお正月まで封印しました。楽しみ~♪)

ありがとうございました!



*



いろいろあった今年ですが、
皆さまのおかげで「いい年だったね」と笑って言えそうです。

本当にありがとうございました。


本日をもちまして当ブログは閉鎖・・するとお思いでしょうが・・・

暮れそうで暮れない黄昏時のように、(古っ)
消えそうで消えないあの一発屋のように、
落ちそうで落ちないあの岩のように、

きわどいバランスで続ける所存です。

( ̄ー ̄)ニヤリ

では、よいお年を!









【縁起物】笑う柴には福来たるワン!



これからもいっぱい、笑っておくれ!











愛猫トトの腎不全

2015年09月24日 | ワンニャン他






大変ご無沙汰致しました。

実はトトが腎不全になってしまい、、
入院やら通院やら自宅での点滴やらで精神的に参っておりました。

病気発覚から2ヶ月が経ち、
多少ですが冷静になってきたので、

愛猫が腎不全になるまで気が付かなかった己を公開処刑する意味で、
今に至るまでの経緯を記しておこうと思います。



7月中旬くらいから、食後の吐き戻しや
早朝、胃液のような液体を戻す事が続いたトト。

でもトトは、昔からよく吐くタイプの子。←罪1 : だったら昔に血液検査しとけ!全ての元凶!

今回も吐いた後は変わりなく過ごしていたし、←罪2 : 観察力がない
他のニャンズもけっこう吐いたりしていたので、

急に暑くなったせいかなと思っていました。←罪3 : 見解が甘すぎる

その後、食べたり食べなかったり・・・
でも、好物は食べたりするし大丈夫かな、と。←罪4 : そう思いたいだけ

病院に連れて行きたいけど、車はダンナが乗ってるし、
その前にまず車の免許持ってないし、←罪5 : 無能、使えないヤツ

自転車だと40分はかかるから、トトが熱中症になるだろうし。←罪6 : タクシーがあるだろ!



そうこうしてるうちに、


7月21日(火)....水は飲むものの、何をあげても食べなくなる。

7月22日(水)....凛のガスタ―(胃薬)を1/4錠飲ませるが吐き出される。

7月23日(木)....かかりつけのA動物病院がお休みだったので、
          隣町のY動物病院で抗生物質と吐き気止めの注射を打ってもらう。
          そこの先生は、「毛艶も悪くないし、風邪だろう」とのこと。

7月24日(金)....気になるので、かかりつけのA動物病院で再診してもらう。
          昨日のY病院のことを伝え、その日は薬入りの皮下点滴と強制給餌少々。

7月25日(土)....トト少し食べるが、依然として元気がない。

7月26日(日)....A動物病院定休日

7月27日(月)....血液検査をする。結果「腎不全」と判明。



しかもかなり悪く、
BUN、クレアチニンは針が振り切ってしまい測定不能。

このまま何も処置しなければ、一週間もたないとのこと。




この時の事を思い出すと、まだ震えがきます。

何事も悪く考えておく私の想像を遥かに超えた、最悪の事態。



こんなに悪くなるまで気が付かないなんて!

何でもっと早く血液検査しなかったんだろう!

ごめんねトトちん・・! 取り返しのつかない事をしてしまった・・・!



愚かな自分が憎くて、トトに申し訳なくて、
涙と鼻水に塗れながら今後の治療方針を話し合い、

▼トトちん、一週間の入院



腎臓というのは、体の毒素を濃縮して尿にして排出する臓器で、
腎不全とはこれができなくなる病気です。

結果として体に毒素が溜まり尿毒症になり、
体内の水分を維持する機能も壊れてきて、脱水症状になります。

すると食欲がなくなり、吐き気や神経症状に苦しみます。

また腎臓は、壊れた部分はもう治らない臓器で、

今後は残された機能してる部分と、外部からの輸液で脱水を緩和し、
少しでも多くの毒素を排出するしかないのです。



静脈点滴で輸液を続け、
BUNとクレアチニンをできるだけ下げることに。

▼エリザベスが似合いすぎるトト



入院生活は辛いはずなのですが、
看護婦さんの話によると、

他の患猫さんにうにゃうにゃ話しかけたり、
先生や看護婦さんに頭をぐりぐり押し付けたり、

持ち前の茶目っ気を発揮して、可愛がってもらってたようです。


入院の一週間、朝は私、夜は仕事帰りにダンナが面会に。
休診日もどうぞと言っていただいて、顔を見に行ってました。

ここの先生は若い女医さんで、

私が血走った目でネットで検索した情報や妄想など、
どんな怪質問をしても、

優しく丁寧に納得できる回答をしてくれる、素晴らしい獣医師さんなんです。

看護婦さんたちも、飼い主にも動物にも優しくて、
この先生にしてこのスタッフありといった神対応。

そんなスタッフさん達に優しくされてても、
ダンナや私が帰る時は、

▼こんなお顔でずっと見てるトト



こうして、静脈点滴で数値をできるだけ下げました。

といってもBUN50、クレアチニン5.3という
まだまだ深刻な数値ですが、ここが下げ止まりと見てひとまず帰宅。


8月3日(月)....トトちん、退院


▼クロネコ便で病院から送られてきました。

うそです。


そして、週一回の通院と、
自宅での皮下輸液が始まるのですが・・・

この皮下輸液に、苦心惨憺、悪戦苦闘するのであります。


皮下輸液には方法が二通りあって、
ニャンコの背中に翼状針を刺した後(これはどちらも避けられない)、

輸液を点滴パックからチューブで落とすのが皮下点滴、
輸液をシリンジに移し換え、注入するのが皮下注射。

私は受け身の性格なので、
待ってれば落ちてくれる点滴方式を選んだのですが、

トトちんが、暴れるのなんの!
一瞬たりともジッとしててくれないんです!

ダンナが保定して私が刺す係なのですが、
トトちんの凄まじい抵抗に遭い、ダンナ流血・・針を刺すどころじゃない・・


困り果てて、ネットでいろいろ検索していると、

▼グルーミングバッグというの発見!

モデル/金太郎


まるっと包み込めるので行動制限できるし、
背中にファスナーがあるし、これだ!と思って取り寄せたのですが・・・

金太郎や小町はおとなしく納まるのに、
トトちんは、大暴れ! さすが元ガングロコギャルのおてんば娘!

何とか袋に入っても、中でウニウニ回転したりして、
点滴どころの騒ぎじゃないんです。

だからといって輸液しないと死んでしまうので、
翌朝タクシーを呼んで、病院でしてもらったこともあります。

(病院だと、まさに猫かぶって借りてきた猫なんですよ)


度重なる失敗から学んだことは、

1、トトは拘束すると却って暴れる。
2、ダンナは猫の保定に向いていない。
(煽り体質で「グズグズするなー!早く刺せー!」とか言う)
3、ジッとできない子なので、短時間で済ませる。


ということで、

▼点滴方式から注射方式に変更



病院(注射)嫌いな上、自分のキズも怖くて見られず、
ダンナに手当してもらう程ヘタレの私は、

このシリンジのビジュアルが、もう怖い・・針とか無理・・・
見てるだけで心臓バクバク、手足は震え、緊張汁で全身じっとり・・・

などと言ってる場合ではない。

今!私が!一人で!輸液しなければトトは辛いのです。

一か八かで、

▼籠で寝ているトトちんに忍び寄り、



先生の教え通りに針を刺し、シリンジを押して・・・

すると、今まであれほど暴れたトトが、
不意打ちと寝ぼけでほとんど動かないまま、任務完了。

嬉しくて泣きました。わんわん泣きました。笑
でも、この成功はいわゆるビギナーズラックでした。

この後は、針を刺したとき動かれて抜けちゃったり、
刺す前に察知されて逃走されたり、
輸液中、針を刺したまま逃げられたり、惨憺たるもの。

成功しては泣き、失敗しては泣き、泣いてばかりの日々でした。

輸液にかかる時間は、1~2分程度なのですが、

初めの一か月は「いざ刺す!」に至るまで、

トトの寝待ち&ポジション待ちと私の気持ち待ち(^^;)ゞで、
2~3時間、息詰まるような時を過ごしていました。

ところが日向ぼっこできない雨の日はこの籠で寝なくて、
困った挙句・・・

▼これに入れて輸液したら・・・



おとなしくさせてくれたんです。(号泣)

これはリュック型のペットキャリーで、
いつでも動物病院に自転車で連れて行けるように、購入しました。

これを棚に置き、窓・壁・私で包囲してやるのですが、
深さと適度なホールド感で、おてんばトトも観念したような?笑

追々これも突破されるでしょうが、
次は洗濯カゴとか長いゴミ箱的なものの中でやろうと思っています。

トトが頑張る限り、輸液は毎日続けます。

それが私ができる唯一の、トトへの償いだと思っています。














いすみ鉄道~伊勢えび弁当

2014年03月29日 | ワンニャン他






春の猫族の躍動ぶりには、脅威すら感じる・・・

そんな今日この頃、

 

先週の日曜日、

菜の花ラインでお馴染みの
いすみ鉄道界隈をぶらぶらして来ました。


線路沿いを走っていたら、

▼ムーミン列車、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!



人生初の「撮り鉄」体験です。


折り返しの大原行は、

▼スナフキン号~(≧∇ノ■ゝ☆パシャッ☆




いすみ鉄道は1時間に1~2本しか運行していないので、

何でもない場所でしたが、
とり急ぎ撮影した次第でありマス。

撮影ポイントやお花の開花状況などは、
いすみ鉄道ホームページ に詳しいと思います。


有名なキハ52やキハ28も撮りたかったのですが、
いつどこを走っているのかシロウトにはさっぱりわからず・・・

鉄ちゃんの世界は深いのでありました。





大原駅にて見出し写真の「伊勢えび弁当」(要予約)
を受け取り、一路 大多喜町へ。

この町は房総の小江戸と呼ばれ、
徳川四天王・本田忠勝のお城があったそうで、

▼城下町特有の趣きある町並み



土蔵造りの商家や重要文化財のお宅もあり、
江戸時代にタイムスリップしたようです。


中でも目を引くこの建物、

▼酒蔵「豊之鶴酒造」さんに到着




この日のダンナの目的地ですw

現在17代目という伝統あるこちらの蔵元さんでは、
銘酒「大多喜城」を醸造してらっしゃいます。


▼麹もすべて手造りだそうです



なので、ほとんどが地元で消費されてしまい
市場には出回らないとか。

そんな希少な日本酒はもちろん、
とてもいい香りのする酒粕も一緒に購入しました。



ちなみに、軒に吊るしてある玉ですが・・・

これは「杉玉」といって、

新酒ができたらその合図として
新しい緑の杉玉を吊るのだそうです。

この杉玉の枯れ具合(緑から茶色へ)を見て、
お客さんがお酒の熟成度を推測するのだとか。

粋で神聖な「杉玉」なのでした。




そして最後に、

▼大多喜城、攻略~



小高い山の頂にある大多喜城。

その山道やお城の周囲には沢山の桜の木があったので、
開花したらきっと美しいことでしょう。


城攻めでお腹も空き、気温もぐんぐん上昇。

どうしても冷たいお蕎麦が食べたくなって、
お土産屋さんで冷しとろろ蕎麦を食べてしまいました。^^;



せっかくの「伊勢えび弁当」は・・・

▼お家でゆっくり味わうことに



1個1500円と、わが家的には高価なお弁当ですが、
伊勢えび様の拝観料、及び冥土の土産ということで・・・

写真のお酒は、ワタシ用に買った「滓り酒」です。

いわゆるにごり酒ですが甘ったるくなく、

淡麗辛口の「大多喜城」の滓だけあってキレがあり、
後口もすっきりしていて美味しいです。



レトロでキュートないすみ鉄道と
歴史と伝統の大多喜町。

桜咲く今、ぜひ!







【追記】 4月2日、再び大多喜城へ!

▼今度は満開でした( ̄▽ ̄)V 


▼春のいすみは、この上なくのどか・・















ぽかぽか陽気の春の午後、

▼春眠を貪る凛とトト




でも・・・

寝ながら走ったり、身体をくねくねさせたり、
寝相の悪い凛のせいで、


▼目が覚めちゃったトトちん




寝るのをあきらめ、
毛づくろいをはじめたと思いきや・・・


▼隣で爆睡している凛を凝視




▼そして、ひと言・・・




正(・∀・)解!

凛ってね、犬装した小っさいおっさんなんだよw












【鉄婆】フローレン号も撮ったどー!



こうなると、全種類集めたい・・・










人生~一寸先は闇?

2011年07月02日 | ワンニャン他




かなりのご無沙汰でございマス。



実は、ウチのダンナ

仕事中に事故を起こしまして、


去る6月14日、


右足を失ってしまいました。

 
  _| ̄|○ il||li





失うと言っても膝は残ってまして、

 
膝下25cm、クルブシ上15cmあたりで

切断とあいなりまして・・・。




シノゴノイッテモ


ナクナッタ足ハ、ハエテコズ。






ダンナもワタシも周囲の人間も

馬鹿なのか、イマイチ実感が湧かないのか、



はたまた、

連日報道される被災された方々の

壮絶な体験と比較してしまうからか、



命があっただけでも


「よかった!よかった!」と、


みなで喜んでいるわけでありマス。





これからは、ライフスタイルも変わりますし

貧乏にも拍車がかかりますが、



人間とは不思議なもので

「いよいよワタシの出番じゃのぉ~!」と、

思いのほか力が漲っておりマス。















ダンナの付き添いで

病院のお泊りが続きましたが、

(1泊しては帰り、1泊しては帰りの日々。)


お利口にお留守番するワンニャン。


えらいしカワイイぞ~ぃ。



なぜか人気の100均の入れ物。



小町ニャンコもご満悦。





♪今日がとても楽しいと 明日もきっと楽しくって


       そんな日々が続いてく そう思っていたあの頃 



と、あゆも歌ってますが、ワタシも そう思っていたついこないだまで・・です。





大震災といい、今回の事故といい、


ホント、人生何が起こるかわかりませんね。





今思えば、

退屈で平和な毎日、

それが「幸せ」だったんですね、きっと。 






失ったものがあれば

得るものもあるようで、



今回の不測の事態で


思いもよらぬたくさんの方々から力をいただき、


人生観を改めるに至りました。


(若干、ですケド。)






これからも、

つたない料理や暮らしぶりをご報告させていただきながら、

ダンナと二人三脚、いや、二人二脚になっちゃった?

いや、ワンニャン合せるとすごい脚の数か?



まぁ、

なんとかしぶとく生きていこうと思っている

今日この頃でありマス。








 
 
  
    

緊急入院~猫の抜歯(後編)

2011年04月07日 | ワンニャン他


愛猫の入院。
あぁ、できることなら代わってやりたい!


抜歯だけで済むのだろうか?
麻酔はちゃんと効くだろうか?
先生、うっかり麻酔の量とか間違えやしないか?

などなど、オソロシゲなことばかり想像してしまう
ネガティブな飼い主ですが~、


コジャくん、わりとケロッと退院。  


恐怖に震え、血まみれで帰ってくると思っていましたが、
(↑どこまでもネガティブ)

以前より、こざっぱり!


例のはみキバ、ナッシングです。  


あのキバが邪魔で、ヘンな噛み癖があったらしく

キバの周辺の歯に歯石がついてたり、
ぐらついている歯もあったそうです。

結局、抜歯は2本。
ついでに歯石も除去してもらいました。



<診療費明細>
1、入院料 (1日) 2,500円   
2、注射料 (コンベニア) 4,000円
3、処置料 (抜歯2本・歯石除去)
4、麻酔料 (吸入)        
5、手術料 (モニター・鎮痛剤)  

3~5合せて18,000円 


合計 25,725円 




2のコンベニアという注射ですが、
1回の注射で14日間細菌感染を防いでくれる優れものだそうで、

退院後の飲み薬等は、一切ありませんでした。


見た目もサッパリしましたが
口臭もすっかりなくなり、

.。.:*・゜息、爽やか~!☆.。.:*・゜


キバなしに、まだ慣れないコジャくん。   


退院後、気のせいか性格も変わったようで
堂々と落ち着きのあるニャンになり、

金太郎と小競り合いすることもなくなりました。


コジャは活発だし、ご飯もよく食べる子なので
健康なんだと思い込んでましたが、

もしかしたら、ずっ~と歯が痛かったのかも!?


オ━|||||/(;゜Д゜;)\|||||||━マイガッ!!

可哀そうなことをしてもた!

飼い主失格の大バカ野郎だよっ!


と、負の妄想の連鎖が止まらず。

(めんどくさいほどネガティブ)


 

まぁ、なにはともあれ


季節は春ですし~、



気持ちも新たに、心機一転!  



できればいいなと思う、今日この頃でありマス。

  
      
   
          

 









緊急入院~猫の抜歯(前編)

2011年04月05日 | ワンニャン他




大震災に打ちのめされている間に季節は遷り変わり、
いつのまにか訪れていた、春。

猫たちの生活も徐々に「春バージョン」へとシフト。



そんな今日この頃、

悲劇は起きたのでありマス。


主人公は、はみキバが自慢のコジャくん。



このキバ、2歳頃からグングン伸びて
気がつけばセイウチ風味。

そして、このキバこそが
今回の災いの元凶なのでありマス。
  


去る4月1日。

そろそろランチにすっぺと
ごそごそと冷蔵庫を物色していると、
  

「あぉーーぅ!おゎーーん!!」 

と、尋常でない猫の鳴き声が!!!



ナ・ナ・ナニゴト!?

ε≡≡ε≡≡┏(;゜ロ゜)┛ダダダッ!!



二階にかけ上がると
押入れの奥でコジャが鳴いている!


緊急事態にめっぽう弱いワタシは、
この時点ですでに動悸・息切れ・めまい。


「ど、どっ!? コ・コ・・・だっ!?」
(訳:「どうしたのコジャ?大丈夫?」)


すると、


口をありえない形に開けたまま
ヨダレまみれのコジャが振り返った。


アッ! 口が!!!

ドキドキ(((:.;゜;Д;゜;.:)))バクバク



お、落ち着け、自分!
まずは、事態の把握からじゃ!


そっと撫でながらよく見ると~、


あの長いキバが、なにかの拍子に
グッと内側に曲がってしまい、


それが下唇に刺さって
口が閉められないようなんです。



恐怖と苦痛に鳴く、コジャ。

「あ~~~ぉ!お~~~ぅ!」
(訳:「お口、閉まらにゃい!こわいよー!」)



ああ、コジャ!
すぐに助けてあげるから!!!



ダンナにTELすると、
超マッハで帰って来たので即病院へ。

(わりと自由な職場なのかい?)




結果、抜歯。(お泊り入院)



抜歯とはいえ全身麻酔。

しかもコジャは、超ビビリ。


家中のお札とお守りに祈りつつ、

眠れない夜を過したのでありマス。





***長くなってすみません。つづきは後日にいたします。***
     
















     

遅ればせながら~ご報告。

2011年03月23日 | ワンニャン他


東日本大震災におきまして
被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申しあげます。



                ***

         
ワタシは千葉県沿岸部で暮らしておりまして、

地震発生時は、
ダンナと凛とで旭市の飯岡をドライブしてました。

と、いきなり車が激しく横揺れ!

パンクかと思いつつ窓外を見ると、
電柱もユッサユッサ揺れていたので地震だと気づきました。


咄嗟に思ったのは、

「猫!猫は大丈夫か!?」


緊急停車している車を横目に
九十九里ビーチラインを猛ダッシュで帰宅。

最悪のケースを想定して家に入ると、
転倒してる家具も落下物もなく、ひと安心。


猫は、といいますと、

まず、コジャが尻尾を膨らませたままお出迎え。

小町は階段でうずくまっており、
二階の押入れでトト発見。

金太郎は、猫トイレにINしていました。

あぁ!みんな無事だ!


ホッとする間もなく次々襲ってくる余震。

この頃はすでに停電していて
情報は得られず。

とにかく転倒落下の恐れがあるモノの対処や、
危険な食器棚を二つに分けちまえと
ジタバタしていると、

「津波の第一波が到達しました!」
と防災無線からの警告。

が、ウチ周辺に津波の気配はありません。


「今後も津波の危険がありますので、
    海岸付近の方は避難してください!」

と、再三アナウンスがありましたが、

「一波がココまで来ないなら大丈夫だろう。」
という恐ろしいシロウト判断で、そのまま居残り。

ご近所も同様でした。

     ※千葉の津波の最大波は2時間半後だったことが、
       先程判明したようです。
       (ということは、第三波目。)


その後も止むことのない余震と、
停電による情報寸断のまま朝を迎え、

新聞を見てはじめて
想像をはるかに超えた地震の規模と被害を知り、

ただただ呆然とするのであります。


なにはともあれ、一族みな無事でした。


4ニャンも元気です。


凛も足元でスタンバッてます。



                  ***

地震発生時にいた旭市飯岡地区が、
津波で大きな被害を受けたことを知ったのは2日後。


あらためてぶり返す恐怖、そして安堵、
また、無事だったことへの罪悪感的な思いと、

火事場の馬鹿力の際痛めた腰がなかなか治らなかったりと、
心身ともに悶々とした日々を過しております。


せめて節電・節約の鬼となって、

千葉県旭市への義援金

Yahoo!東日本大震災のインターネット募金

被災動物への義援金
  ニュース&インフォメーションの3/14をクリック。

コチラ↑にせっせと義援金を送ろうと思う
今日この頃でありマス。



                 ***


  この地震で亡くなられた方々のご冥福を
                心よりお祈り申し上げます。









  



ひな祭りは~猫祭り。

2011年03月03日 | ワンニャン他


今日は、コジャとトトの誕生日(推定)。

ササミとまたたびで
「酒池肉林のにゃんこ祭り!」

を、開催予定です。


そんな今日この頃、


ひな祭りにも~「義母のちらし寿司」。


スイーツも懐かしの昭和レトロで。


去年の夏に、
同居していた姑が作ったものです。

*その時の様子~「可愛い~ちらし寿司」~です。



義母と暮らしていたことが
むか~し昔の出来事のようです。

 ...( = =) トオイメ 








本日の主役、コジャとトト。


誕生日が同じだからか、
共通点もたくさんあります。

食べても太らニャい。
運動神経がいい。
落ち着きがニャいマメ。
うるさいよくしゃべる。
ビビり賢く敏感。


子猫の頃のコジャ。    


この頃は、小鳥みたいに
よくワタシの肩にとまってマシタ。

(そのまま家事など。)


ちびコジャ~。


ん・犬っぽいね♪


こちらは、
子猫の頃のトト。


うっすら縞模様だったトト。

絶え間なく動いているので
なかなか写真が撮れない仔でした。


凛にご挨拶~。


トト、手のひらサイズ。

(・∀・)モエッ






この子たちを幸せにする事が、
ワタシの数少ない生きがいのひとつです。


そして人生の目標は、

「みんな仲良く、元気で長生き」

なのでありマス。







 

年明け~こんな感じです。

2011年01月03日 | ワンニャン他



年が明けた途端、脱力感MAXです。

何をやっても虚しく、
「だから、ナニ?」という感じ。

猪木さんやアニマルさんに気合いを
楽しんごちゃんにラブを注入していただきたい
今日この頃でありマス。



1月1日、夜明け。
酔い醒めやらぬ状態でフラフラと海へ~。

九十九里の初日の出




日の出は見られないという予報でしたが、
雲間より無理やり顔出す初日の出。


そんなご来光を浴びつつ、

「みんなが元気で幸せでありますように。」
(この数年、願い事はいつもコレ。)

と、この上なく大ざっぱな事を祈り
またフラフラと家路についたわけでありマス。




 
      ・・・因みに初詣のおみくじは「中吉」。

         ダンナの交通事故や姑との同居&別居で
         いいとこなしの去年も「中吉」。

                 ビミョーな心境。(*-゛-)








今年もあいかわらずなニャンズです。

オン ザ キーボードの金太郎。



まんまるに膨らんでる金太郎がジャマで
見えにくいですが、

白黒三人組も元気。



凛は、大好きなクロたんに

新年のごあいさつ。


歓喜のオタケビに
若干引き気味のクロたん。



テンションの高い凛を見習って、

ワタシもふんどしの紐・・・
ではなく、パンツをおへそまでひき上げて

同時に気持ちも一緒に上げて、
と思う年の初めなのでありマス。









あっ、今年もヨロシク!_(^^;)ゞ





姑の引越し~その後思うこと。

2010年12月27日 | ワンニャン他



 姑が引越したので、
 生活拠点を2階から1階に移動。

 今年2度目の家内プチ引越しですが
 今回は身も心も軽やかデス。

 同居中は控えていた
 「アホだと思われそうでできなかったくだらない事」
 をひとつひとつやり倒しながら、

 自由という幸せをかみしめる
 今日この頃でありマス。



 開放感満喫ついでに作成、
 作品名<ウサ木と愛犬>    
 

 来年の干支にちなんでみました。
 (制作費リンゴ代130円・作成時間15分)


 人間、自由すぎても
    ろくなことしない
ものですね。



 義母は、といいますと~、
 
 団地生活が快適なようで、
 ウチにいた時は一人では行けなかった
 ショッピングセンターや大型スーパーに行きまくり。
 
 「履き心地のイイ靴下を見つけた」だの
 「シリコンスチーマーを買った」だのと
 かなりのエンジョイぶり。 ε-(´∀`*)ヨカッタヨカッタ!

 

 サボテンは砂漠、白くまは北極、
 そして義母は人ごみが好きなようで、

 植物も動物もヒトもそれぞれ
 適正棲息地があるんだなぁ~と、
 しみじみ思うワケであります。


 ・・・で?

 己の適正棲息地は?


 突然思い立って焼き芋をしたり、燻製を作ったり
 なわとびをしたり、材木を切ったり

 ワンコやニャンコにまみれたりしても
 迷惑にならない

 ココがお似合い?


 くだらない思いつきをすぐさま楽しめない環境が
 いちばんコタエル性質なので

 やっぱ、ココで正解なのでしょうか。

 今のところは、ですけれど。





 ウサ木に使用した紅玉は、
 超簡単でバター不使用のケーキに~。



 田舎風りんごケーキ
 

 レシピはコチラです。↓
      田舎風りんごケーキ
 
 今回は、義母直伝の自家製ラムレーズンを
 入れるなどして、グレードアップを謀っております。


 








姑~嵐と共に去りぬ。

2010年12月10日 | ワンニャン他



 冬の嵐となった12月3日は、
 待ちに待った姑のお引越し~。

 もちろん、雨天決行イタシマシタ。
 (いや、嵐決行か。)

 


 引越し屋さんもビビる荒れ模様でしたが、

 冷蔵庫、洗濯機、食器棚といった大物は
 新たに購入し、そこから直送されるため
 ウチから運び出す荷物は極少量。

 チャッチャチャッチャと力でねじ伏せ、
 昼前には任務終了したのでありマス。



 狭いながらも自分だけの城が嬉しいらしく、
 義母も生気を取り戻した様子。


 ああ、よかった!
 (お互いに。)

 アディオス! 義母よ!
 達者で暮らせ!
 ボケるでないぞよ!
 
 
 
 それにしても、いいですわ団地。 

 公園のような敷地内に、
 スーパー・役所・郵便局・病院・薬局・保育園
 などがあり、団地内だけで日常生活できるしくみ。

 バスも頻繁に行き来してるし、
 数々の大手スーパーの送迎バスも出てるし。

 
 
 
 ワンニャンとダンナを天国に送り届けたら
 ワタシも義母のように団地で暮らそう、ひっそりと。


 それまでにコツコツ貯金しなくちゃな
 (自分名義で入居するには月に家賃の四倍の収入、
 もしくは百倍の預金があることが条件なので)と、
 マジで考える今日この頃でありマス。


  

 最後にお義母さん。

 短い同居生活でしたが
 きちんとした暮らし方やしみじみ料理、
 そして老後の生き様まで身をもって教えて下さり

 本当にありがとうございました。
 
 何から何まで勉強になりましたし
 お手本にしたいと思っています。


 
 





           ・・・と、素直に思えるのは
                 別居したからこそだよなぁ~。 
 






 

決定~姑の引越し2。

2010年11月29日 | ワンニャン他



 「団地で一人で暮らしたい。」
 と言い出した姑。

 姑の条件は、
  *集合住宅であること。
  *ボロボロでもいいので、家賃が安いこと。
  *義父のお墓に一人で行ける距離であること。

 
 ワタシだって、運命の分かれ道ですから。(-"-;)


 ここはもう執念で、
 家賃4万円を大幅に切る「激安物件」を発掘。

 去る25日、義母とダンナとワタシで
 内覧に行ってまいりました。


 いざ、ボロボロ覚悟で~、
 Open the door!

 まぁ! 
 なんということでしょう!?

 新品同様のピッカピカ!
 
 
    
 に、見えました。^^;

 冷静になってよく見るとそこそこ中古なのですが、
 想像よりかなりグー。

 
 畳も、まさかのおニュー。 
 

 襖や壁、天井も綺麗にリフォームされていて、
 サッシも窓枠から取り替えたようです。


 トイレも新品、高齢者にうれしい手すり付き。  
 

 が、なぜかフタがない。(謎)


 唯一残念だったのはお風呂。

 機能はタッチパネルで充実。

 バスタブやシャワーも新品で
 手すりまでついていて申し分ないのですが、
 

 床のタイル、なんとかならんのかい?  
 


 そこはやはり昭和の遺物、
 かなりネンキ、はいってます。
 

 風呂好きな義母が、さぞがっかりするかと思いきや、

 「家賃が家賃なんだから。上等上等~。」と、
 上機嫌でしたのでホッとしました。

 たしかにこの家賃じゃ、
 風呂がついてるだけでもありがたい。

 
 間取りは和室3部屋とキッチン、
 風呂・トイレ・洗面所の3Kで

 年寄りの一人暮らしには充分ですが、
 

 いわゆる団地サイズで、こぢんまり~。
 


 でも落ち着く。
 なんだか落ち着く、この感じ。

 (昭和30~40年代生まれのかた、
         団地って落ち着きますよね?)

 

 義母も同じ思いなのか、
 「宝くじに当たったみたい!ありがとう。」

 と感謝などされてしまい、

 ますます己の邪悪さがイタイ、
 今日この頃なのであります。


 


           ・・・因みに引越しは来月3日。(早っ!
              そんなにココがイヤなのかい?







ホント?~姑の引越し。

2010年11月23日 | ワンニャン他



 同居している姑が、引越すことになりそうです。

 


 残念なことに田舎暮らしを楽しめない性分らしく
 今年の秋頃、

 「団地の方が安心でいい、団地を探して。」

 と姑に頼まれていまして・・・。


 年寄りには「田舎でのんびり」よりも
 敷地内にスーパーや郵便局、病院などの施設が整っていて
 隣近所とも密接な団地のほうが暮らしやすいようです。


 10月に応募した県営住宅はハズレましたが、
 UR都市機構で空室を見つけ
 あさって25日に内覧することになりました。

 
 
 ワタシにはもったいないよくできた姑なので、
 大事に大事に床の間に飾っていた(?)のも辛かったようです。

 本人、まだまだ元気ですし、
 やってもらうよりやってあげたい派。


 高齢者の一人暮らしは危険だからと止めても、

 「このままラク隠居じゃ絶対ボケるから、
 自分のために一人で暮らさせて欲しい。」と。



 でもホントは・・・・・・、

 気を遣いすぎるワタシのために
 自ら身を引いてくれたのではないかと思っています。



 そんな義母ですので、
 一人暮らしが辛くなりいよいよ介護、ということになったら
 誠心誠意お世話せねばなるまいな、と。


 そう思わされてしまう、
 一枚も二枚もウワテな姑なのでありました。

 
 
      (以上、タテマエを綺麗モードでまとめてみました。)


 

 本音は・・・、


 はっきり言って 

 嬉しいッス!!!
 o(≧~≦)o・゜゜・。クゥ~!

 
 
 人間ができていないワタシは、

 人様にはお聞かせできないような
 ヘドロのような感情が溜まりメタンガス発生~、
 爆発寸前でしたので・・・。


 25日の内覧で、
 「やっぱりや~めた。」と言い出さないことを祈る
 今日この頃なのでありマス。
 
 
 


         残念な嫁でごめんよ、お義母さん。(^。^;)ゞ