競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2016年のアニメ第2位

2017年01月21日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第2位の発表です。
アニメ作品部門第2位は、甲鉄城のカバネリ KABANERI OF THE IRON FORTRESSでした。

六根清浄!

2クールで放送されたアニメはたいてい2クールに突入したあたりで間延びしてる回があります。1クールのアニメでも、1話くらいは間延びした回、つまりこの回は必要ないんじゃないかと疑ってしまう回があります。しかし、当アニメにはそれがありませんでした。

このアニメはカバネと呼ばれるゾンビのような存在に人々が蹂躙されてる世界でした。人とカバネの中間のような存在の生駒と無名が、そのカバネと対決してました。
しかし、このアニメ、たくさんの血が流れてましたねぇ。特に生駒は何度も何度も血だらけに。カバネリとなった生駒は、それでもカバネと闘ってました。このアニメのヒロイン、菖蒲も生駒の餌となるために自ら腕を斬ってたし、菖蒲のボディーガードの来栖も、土手腹に日本刀で風穴を開けらてました。
生駒の声優は畠中祐氏。うしおととらのうしお役の人ですね。うしおも毎回毎回血だらけになってました。もしかして、血だらけ専門の声優さん?

この物語の舞台、甲鉄城(装甲蒸気機関車)が磐戸駅に到達すると、無名の兄美馬が登場。これがとんでもない悪人でした。彼は金剛郭で父で将軍の天鳥興匡を殺害し、場内にカバネを撒き、金剛郭を大混乱に陥れます。さらに妹無名に薬物を打ち、巨大なカバネ、鵺に変身させます。そこに生駒と来栖が駆け付け、最終決戦に。
最後鵺の身体から無名を引っ張り出す生駒はかっこよかったなあ。あのアニメのパクリだという人もいるのでしょうが、いやいや、あのアニメをはるかに超えてましたよ。
その前後の生駒VS美馬ですが、ちょうどいいサイズでしたね。これがジャンプ原作アニメだと異様に長く、それゆえくどくなってしまいます。これくらいがちょうどいいですね。

このアニメはフジテレビのノイタミナアニメでした。当チャートでノイタミナアニメと言えば、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。2011年当チャート1位のアニメです。甲鉄城のカバネリはあの花よりはるかに面白いアニメでした。

テーマ曲部門第2位は、ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないのED曲、I WANT YOU(Savage Garden)でした。
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当チャート2014年2位のジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースのED曲、Walk Like an Egyptian(The Bangles)に続いてジョジョの奇妙な冒険シリーズのED曲がチャートインしました。自分的にはWalk Like an Egyptianは知ってる曲でしたが、I WANT YOUはまったく知らない曲でした。調べてみたら、Savage Garden(サヴェージ・ガーデン)は1990年代末に活躍したグループ。その時代私は洋楽はまったく聴いてませんでした。知りようがないですね。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないは3クールで放送されましたが、ED曲はずーっとI WANT YOUでした。さすがに3クールずーっと同じ曲を聴いてると、耳になじんできますねぇ。
一方OP曲はクールが変わるごとに曲が変わってました。当アニメはまともにOP曲を流さない回も多くありましたからねぇ。これでは覚えられません。でも、1クール目のCrazy Noisy Bizarre Townと、2クール目のchaseは、覚えきる寸前に変わってしまいました。15回くらい流してくれてたら覚えていたかもしれませんね。

2016年のアニメ第3位

2017年01月20日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日はいよいよ第3位の発表です。
アニメ作品部門第3位は、昭和元禄落語心中でした。
※HPは2期のものです。1期のものはありませんでした。

三つ、絶対私より先に死なないこと

このアニメは声優がすごいアニメでした。当代八雲役の石田彰氏と助六役の山寺宏一氏。この2人の落語の演技は神業でした。完璧に落語をやこなしているのです。しかもちゃんとキャラに口を合わせて。
考えてみてください。石田彰氏も山寺宏一氏も声優です。そりゃ落語を見たり聞いたりしたことがあったかもしれませんが、落語を本格的に修行したことはないはずです(与太郎役の関智一氏はあるとか)。それなのにいきなり落語を完璧にこなしてしまいました。なんて素晴らしいのでしょうか。一流の声優には限界はないようです。
このアニメでもう1つ気にいったのは、このアニメは日本の現代史だったこと。1956年制作映画のジャイアンツ、1994年制作映画のフォレストガンプ。私はこの2つの映画が大好きです。両映画ともアメリカの現代史が描かれていたからです。映画を見ながら歴史を知る。昭和元禄落語心中も日本の現代史を描いた作品でした。
昭和初期から始まり、だんだん世相が暗くなっていく昭和10年代。ものすごい勢いで日本が発展していく昭和20年~30年代。テレビが発展していくにしたがって落語が廃れていく昭和50年代。これがきっちりと描かれていました。

このアニメの主人公は2人。有楽亭菊比古(のちの八雲)と有楽亭初太郎(のちの助六)の2人の落語家。菊比古は脚が悪く家業が継げず、追い出されるように先代有楽亭八雲の家に来ます。一方初太郎は幼いころから両親を知らない身。先代助六の成れの果ての男に育てられ、そのせいか八雲に弟子入りしたときは、すでに落語の基礎ができてました。これに芸者(というより、娼婦)のみよ吉がくわわり、物語が動いていきます。
1つ難クセつけるとすれば、助六が破門されたプロセスがあっさりし過ぎてました。もっと詳しくやって欲しかったですねぇ。

方言指導でクレジットされた豊崎愛生とは、みんながよく知ってるあいなまさんのこと? このアニメはベテラン声優が多かったから、恐縮してたんじゃないかな?

昭和元禄落語心中、私はこのアニメを2016年3位としましたが、もし低レベルだった年、例えば2011年か2014年だったら、間違いなしに1位にしてたアニメでした。2016年は巡り合わせが悪い年だったようです。

このアニメも現在2期が放送されてます。1期ではイマイチ目立たない存在だった与太郎改め助六が今回の主人公のようです。はたしてどんな話になるのか、楽しみですね。

テーマ曲部門第3位は、くまみこのED曲、KUMAMIKO DANCING(日岡なつみ&安元洋貴feat.熊出村のみなさん)でした。
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2016年4位はくまみこのOP曲でしたが、3位は同じくまみこのED曲でした。歌ってるいるのは雨宿まち役の日岡なつみ嬢とクマ井ナツ役の安元洋貴氏。そして熊手村のみなさん。熊手村のみなさんは雨宿良夫役の興津和幸氏と酒田響役の喜多村英梨嬢だと思うのですが、明記はありませんでした。
この曲は吉幾三が歌った俺ら東京さ行ぐだみたいな、表向きヒップホップなんだけど、実は日本のド田舎を自虐的に歌ってる歌でした。まちが「電波ないし 届かないし」と歌う、とナツが「Wi-Fiあるけどね」と返すフレーズは笑いました。しかし、熊手村にはWi-Fiはあるのかいな?

2016年のアニメ第4位

2017年01月17日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第4位の発表です。
アニメ作品部門第4位は、モブサイコ100でした。

正しい判断です

このアニメの主人公は影山茂夫(モブ)ですが、それ以上に魅力的だったキャラがいます。霊幻新隆。彼は典型的なインチキ霊能力者でたくさんの人を騙してます。が、誰も彼を疑ってません。ある意味一流の詐欺師です。彼は一時期物語から退場しますが、最終回の1つ前の回から復帰。モブから超能力を吸い取ると、モブたちを絶体絶命に追い込んだ爪一味をあっという間に片づけてしまいました。それもやっつけるのではなく、説得(というより徹底的にバカにする)という手法で。あの表現は秀逸でした。
一方モブは稀代な超能力者。でも、運動音痴な上に成績不振。モテたいがために肉体改造部に入るものの、まったくついていけず、貧血で倒れてしまうありさま。しかし、感情が100に到達すると、途端にスーパーマンに変身します。でも、モブは自分の感情が100に達すると大きな破壊が起きることを知ってます。で、いつもは感情を押し殺してるのですが、対花沢輝気戦では使ってましたよね。

モブには律という名の弟がいるのですが、彼は超能力がないせいか、兄の超能力に嫉妬してます。彼はいつの間にか超能力を身に付けるのですが、それから彼の態度は変わってしまいます。まずは母校に巣食う不良たちを駆逐し、街の不良たちにケンカを挑み、そのせいで謎の組織爪にラチられます。そこにモブと彼の仲間になった一行が殴り込み、対決。そして上記のような霊幻新隆登場となりました。

このアニメの原作者はONE。ONEと言えば2015年4位のワンパンマンの原作の原作の人。つまりONE氏の作品は、2年連続で当チャートで4位になったことになります。どっちが面白かったかと訊かれたら、う~ん、モブサイコ100の方かな? でも、続編はワンパンマンの方が見てみたいですね。

テーマ曲部門第4位は、くまみこのOP曲、だって、ギュってして。(花谷麻妃)でした。
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花谷麻妃、この歌で初めて聞いた名前でした。調べてみたら、だって、ギュってして。がソロデビュー曲でした。ちなみに、Fullfull☆Pocketというアイドルユニットのメンバーの1人なんだとか。Fullfull☆Pocketとは応援ガールズユニットを標榜してるアイドルユニットなんだそうです。
Fullfull☆Pocketは4人組なんですが、メンバーそれぞれやってる仕事が少し違ってて、花谷麻妃嬢は声優なんだとか。でも、唯一声優として出演したアニメ番組は当くまみこだけ。しかもモブキャラでした。

この曲を作ったアーティストはボンジュール鈴木嬢。ボンジュール鈴木嬢と言えば2015年のユリ熊嵐のOP曲、あの森で待ってるですね。陶酔的なメロディはかなりのインパクトがありました。
2016年は宇宙パトロールルル子のED曲、Pipo Passwordを歌い、石膏ボーイズのED曲、星空ランデブーの作詞を担当をしてました。でも、後半は特に仕事をしてないような。

2016年のアニメ第5位

2017年01月16日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第5位の発表です。
アニメ作品部門第5位は、くまみこ Girl meets Bearでした。

お腹すいた~

ある意味大きな反響を呼んだくまみこの最終回。私はなんでみんなが怒ってるのか、意味がわかりません。私はあの最終回を気に入ってます。考えてみてください。このアニメはただのバカアニメですよ。そういう解釈で見てみると、あの最終回は大変おもしろい話になります。
みんなはまちの人としての成長を期待してたのでしょうか? まちはそれ以前のエピソードで対人恐怖症だとわかってました。しかも過疎ってる山村の娘です。そんな娘が都会(仙台市)のど真ん中に出てきて大勢の人の前に立てば、あのようなパニックになることは必然です。巫女の舞がよくできたものです。
魔法の妖精ペルシャ(ペルシャが好き!)・赤ずきんチャチャ・りぜるマイン・ぴたテン・・・ これまで原作を無視したアニメはたくさんありました。原作とアニメは別作品です。アニメの最終回が原作とまるっきり違ってるからって、大騒ぎする必要はまったくないと思いますが。ま、私はくまみこの原作をまったく知りません。もし原作を知っていたとしたら、別の感想があったのかもしれませんが。
なんかDVD版では最終回を無難な表現に改変してしまったようですね。残念です。

このアニメは山村に住んでる女子中学生のまちと、人格を持ち人の言葉を話す熊のナツとの掛け合いがメインでした。まちは前述の通り、対人恐怖症の上に田舎者コンプレックス。ナツは熊なので都会なんか行ったことがないはずなのに、なぜか都会のことをよく知ってます。スイカのクイズのときは大爆笑してしまいました。
まちの親戚で公務員の良夫もおもしろいキャラでした。3話でまちが着替えてる部屋に堂々と入り、半裸のまちに馬乗りになったシーンは、実写では絶対できないシーンでしたね。彼はまちを利用して村おこしを企んでるようでしたが、まちの気持ちをまったく理解できないようじゃ、それは絶対ムリでしょうねぇ。

まちの声優さんは日岡なつみ。くまみこが最初の主役級の仕事でした。彼女はこのアニメをスタートに人気声優になると思ったのですが、後が続きませんねぇ。2017年は何か大きな仕事をもらってるのかな?

テーマ曲部門第5位は、orangeのED曲、未来(コブクロ)でした。
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PV(実写映画版)
PV(コミック版)

コブクロオフィシャルホームページ

アニソンだらけの当チャートにいきなり流行歌のアーティストの登場となりました。以前どこかの掲示板で「コブクロの曲はどれも似たり寄ったりで区別がつかない」と書いてあるのを見ましたが、この曲も初めて聴いたときは、その言葉通り他のコブクロの曲とイマイチ区別がつきませんでした。が、それも毎回毎回聴いてれば、自然に耳についてきます。やはりコブクロは一流のアーティストですよ。そのへんのアニソン歌手より1ステージ上にいますね。
テレビのアニメがよく実写劇場映画として蘇ることがあります。ちはやふる・秘密 -The Revelation-(秘密 THE TOP SECRET)・進撃の巨人・僕は友達が少ない等々。最近はテレビアニメと実写劇場映画が平行して作られることも多くなりました。寄生獣・暗殺教室・僕だけがいない街・テラフォーマーズ等々・・・ それに対しorangeは先に実写劇場映画があって、その後にテレビアニメが作られました。未来という曲はもともと実写劇場映画版のテーマ曲として作られた曲のようです。今後も実写劇場映画⇒テレビアニメのパターンが増えていくのかな?

アニメorangeですが、なんか切なくなっちゃう話でしたね。自分のせいで愛する母親を自殺に追い込んでしまった翔。彼が少しずつ自殺を選択していくプロセスは悲しいものがありました。最終回間一髪で菜穂たちクラスメイトが翔を救い出した瞬間はとても感動しました。ただ、未来の菜穂たちがどうやって高校生の自分に手紙を出したのか、その点の説明がすっぽりと抜け落ちてました。これは残念です。

2016年のアニメ第6位

2017年01月13日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第6位の発表です。
アニメ作品部門第6位は、この素晴らしい世界に祝福をでした。

エクスプロ~ジョン!

このアニメの1話はまんま、ああ女神さまっの1話でした。ここまでパロっていいのかというレベルでしたが、肝心な女神さまの性格がまるっきり違いましたね。ああ女神さまっのベルダンディーはかなりおっとりとした性格でしたが、当アニメのアクアは上から目線のど偉い女神様。トラクターに轢かれ死んだカズマの前に現れるのですが、アクアのあまりにもバカにした態度に怒り、カズマがファンタジー世界に転生する際、彼女を道連れにしてしまいます。
最初のうちは巨大なカエルに喰われてしまうなど、不甲斐ない場面を見せていたカズマとアクアでしたが、そのうち1日1回限定で爆裂魔法が使えるめぐみんと、ただのマゾ娘のダクネスが加わり、不思議な冒険が始まります。

このアニメを見てて1つ不思議に思ったこと。ファンタジー世界の生活が始まったとき、カズマとアクアは当然金がなく、バイトのような仕事をしながら馬小屋の中で2人仲良く就寝してましたが、このときなんで2人の本能は覚醒しなかったのか? カズマは日本にいたときはひき籠りだったという設定。だから三次元のアクアには性的興味が出なかった? いやいや、カズマはこのあとサキュパスの罠にかかり、男の本能丸出しになる回がありました。アクアの魔法でカズマの性欲は抑えられていたと解釈しましょうか。でも、アクアも男好きな女神のような。ちなみに、アクアは話の中では宴会芸の女神とか駄女神とか言われてましたね。

このアニメ、4人のキャラクターの性格付けがしっかりしてました。しかも、それが信じられないくらいのはちゃめちゃ。そのせいか最後まで楽しく見ることができました。キャラクターの性格がいい加減だと、話がイマイチになってしまいますからね。このアニメは現在2期が始まってますが、はたして2期の評価はどうなるのでしょうか? 
斉木楠雄のΨ難のところでも話をしましたか、どうもギャグ系のアニメは2期になると途端につまらなくなります。ただ、このアニメは今までとは違うギャグアニメです。2期も期待していいと思います。

テーマ曲部門第6位は、キズナイーバーのOP曲、LAY YOUR HANDS ON ME(BOOM BOOM SATELLITES)でした。
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BOOM BOOM SATELLITES OFFICIAL SITE

BOOM BOOM SATELLITES。ブンブンサテライツと読むそうです。この2人組バンドは現在活動していません。メンバーの1人川島道行氏が去年10月に亡くなったからです。享年47歳。私がBOOM BOOM SATELLITESを知ってすぐに逝ってしまいました。かなり長い間闘病生活をおくっていたようです。ちなみに、LAY YOUR HANDS ON MEのPVに出ている少女は、川島氏の娘さんだそうです。
BOOM BOOM SATELLITES。私はキズナイーバーというアニメ番組を見ることがなければ、彼らの存在に気づくことはなかったと思います。一言添えておきましょう。合掌。

アニメキズナイーバーですが、まあつまらないアニメでしたねぇ。何を語りたいのか、さっぱりわかりませんでした。このアニメを制作した会社はTRIGGER。TRIGGERと言えば、当チャートでは2014年1位だったキルラキル。私はキルラキルみたいなはちゃめちゃなアニメを期待したのですが、はじけないままで終わってしまいました。

2016年のアニメ第7位

2017年01月12日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第7位の発表です。
アニメ作品部門第7位は、第502統合戦闘航空団 ブレイブウィッチーズ BRAVE WITCHES World Witches Seriesでした。

小さな翼だって飛べます!

このアニメはストライクウィッチーズの続編でした。ストライクウィッチーズは2期作られました。ということは、当アニメはストライクウィッチーズ3期ということになります。それが証拠に、当アニメでも何度かストライクウィッチーズの名前が出たし、実際3人のストライクウィッチーズのメンバーが登場してます。
当チャートではストライクウィッチーズ1期も2期もチャートインしてます。つまり、これで3期連続でチャートインしたことになります。当チャートで3期連続でチャートインしたアニメは初となります。ストライクウィッチーズ&ブレイブウィッチーズ、意外と名作なのかもしれません。しかし、相変わらず少女の尻と股間を強調したアニメでもありました。そう言えば2期では何度か乳首を出したのか、よく胸にボカシがかかってましたが、3期にはそれはなかったですね。

このアニメはちょっと間延びする回がありましたが、主人公雁淵ひかりの姉雁淵孝美が戦線に復帰した回から物語が動き出します。ひかりはなんとしても502の役に立ちたい。それに対し孝美は、ひかりのことを考え、彼女を502から追い出す行為に出ます。それがいつしか意地の張り合いとなり、対決。このプロセスは面白かったです。
ただ1ついちゃもんを付けるとすれば、ひかりが列車を飛び降り戦場に向かうシーンがありましたが、あれ、どれだけの距離を走ったんでしょうねぇ。ひかりはウィッチとはいえ、あれだけの距離を一気に走るとなると、かなりムリがあると思いますよ。

当アニメの最終回は12月28日(東京MX)。それより1つ前の回の時点での私の評価は10位未満でした。でも、ブレイブウィッチーズと同じようにウィッチ(魔女)が戦う、しかも時代的に第二次世界大戦を模した戦場で、というアニメがこのちょっと前に終わってました。私はあのアニメよりブレイブウィッチーズの方を上にしないといけないなあ、という考えがありました。最終的にブレイブウィッチーズを7位にした理由はそんなところにあります。ちなみに、そのアニメは9位で紹介してます。
ただ、どうもこのアニメ、実際の世界大戦中の戦意高揚アニメにも見えました。それは考え過ぎかな?

公式HPによるとクルピンスキーは18歳なのですが、ワインを思いっきり浴びてましたねぇ。あれはいいのかな?

テーマ曲部門第7位は、この美術部には問題がある!のOP曲、STARTING NOW!(水樹奈々)でした。
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水樹奈々 公式サイト NANA PARTY
水樹奈々 公式ブログ NANAPARTY

水樹奈々嬢の登場です。彼女の曲は当チャートではこれで3曲目なのですが、意外なことに歌手アーティストとしては初登場。前の2曲は2003年瓶詰妖精のOP曲、教えてせんせいさんと、2006年吉永さん家のガーゴイルのED曲、愛においで逢いにおいで。この2曲は複数の声優で歌ってます。言わば声優として歌った曲。歌手アーティストとしては、今回が初なのです。一時期はNHK紅白の常連だった水樹奈々嬢。これは意外でした。
しかし、初登場が2003年で3曲目が2016年。息が長い声優・アーティストというべきなのか?

2016年のアニメ第8位

2017年01月09日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第8位の発表です。
アニメ作品部門第8位は、ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないでした。

グレートですよ こいつはァ!

このアニメは惜しいアニメでした。このアニメ、深夜アニメとしては珍しく3クールで放送されたのですが、実は2クール終わったところで2位だったんですよ。2クール終盤で当エピソードの最大の敵、吉良吉影をいよいよ追い詰めたのですが、土壇場で川尻浩作と入れ替わり逃走。この瞬間まではとてもおもしろいアニメでした。私は中途半端で2期につなげるアニメは大嫌いですが、当アニメの表現方法は気に入りました。で、この時点では当チャートで2位としたのですが・・・
なんとこのアニメ、次の週もありました。しかも3クールに入ったら、途端につまらないエピソードのオンパレード。最高に盛り上がってた私は、一気にしらけてしまいました。一度膨らんだ評価は一度しぼんでしまうと、なかなか元に戻りません。評価は一気に落ちてしまい、最終的には8位としました。

このアニメ、最初のうちは何を表現したいのか、イマイチわからないアニメでした。ともかく2クール中盤までは、主人公東方仗助がただひたすらスタンド使いの仲間を作るアニメでしたね。しかも広瀬康一と空条承太郎以外の仲間は、すべて仗助と一度は闘って、仗助または康一に負けたあとに仲間になってます。闘いの果てに味方になる。典型的なジャンプアニメでした。
虹村億泰・山岸由花子・岸部露伴・矢安宮重清(重ちー)・・・ ただ、イタリア料理のコックトラサルディーだけは、初登場以降、ほとんど活躍してなかったですねぇ。彼はなかなか興味のあるキャラでした。あれはもったいなかったと思いますよ。
ある程度仲間ができると、いよいよ本丸吉良吉影が登場。が、吉良吉影はまんまと逃げきってしまいます。もう1度書きますが、ここで一度話を切っておけば・・・

どうもこのアニメ、3クールでやる必要はなかったような気がします。吉良吉影が登場する以前のエピソードをいくつか削る。吉良吉影が逃走したあとに現れたスタンド使いのエピソードも削る(いくつかは逃走する前にもってくる)。川尻しのぶと川尻浩作は最初から吉良吉影の妻・息子にする。吉良吉影は川尻浩作と入れ替わるものの、すぐに仗助に見破られてしまい敗北。こうした方がよかったような気がします。制作側は原作を徹底的に尊重し、それになぞってアニメ化したようですが、そこまで原作を尊重しなくてもよかったと思いますよ。ともかくだらだらとした3クールは、ただただしらけるだけでした。

このアニメの1話を見たとき、私の眼は東方仗助の異常な服装に釘づけになってしまいました。特に大きく開いた学生服の胸の部分、あれはどうなってるのか、今だに理解できてません。ま、そんなこと言ったら、高校生時代の空条承太郎の首筋から伸びてた鎖はなんだったんだて話になってしまいます。荒木飛呂彦先生のデザインの趣向ということにしておきましょうか。

テーマ曲部門第8位は、灼熱の卓球娘のED曲、僕らのフロンティア(Wake Up, Girls!)でした。
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Wake Up, Girls!とは同名アニメに出てきた声優歌唱ユニット。そのアニメだけに存在してる声優ユニットだと思ってたら、他のアニメにも登場しました。
しかし、この曲を聴く限り、彼女たちはヘタですねぇ。はたしてプロの歌手なのでしょうか? これだけヘタだとわかっていたのなら、それに合せて曲を作ればよかったと思うのですが、なんでこんなに難しい曲を用意したんでしょうねぇ? でも、このヘタさが返ってこの曲を気になる存在にさせてしまったのも確か。もしや、それもレコーディングプロデューサーの計算だった?

アニメ灼熱の卓球娘の評価ですが、スポ根とギャグがうまく融合したおもしろいアニメだったのですが、ときどきギャグが大きく前に出る場面があり、そのシーンはしらけました。ちょっと残念でしたね。

2016年のアニメ第9位

2017年01月07日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第9位の発表です。
アニメ作品部門第9位は、終末のイゼッタ Izetta.Die Letzte Hexeでした。

姫さま~!

このアニメは一見おもしろかったんですがねぇ。一皮剥けば中身は意外とスカスカだったような。例えれば、豪華な毛ガニを買ってきて食べようとしたら、中が半分しかなかった。そんな感じです。
1つ1つ指摘しましょう。イゼッタが幼少の頃村人にリンチされそうになったとき、フィーネ姫は自らも重傷を負いながらイゼッタをかばいましたが、なんであのようなシーンになったのか、なんでフィーネ姫は命をかけてイゼッタを守ったのか、もっと掘り下げるべきだったと思います。
エイルシュタット公国の首都は戦時中だというのに、ずーっと気球(飛行船)を上げてました。あれではここに空襲してくださいと言ってるようなものです。
後述のようにイゼッタは鎖で吊るされてしまうのですが、それを撮影したゲルマニア帝国のフィルムは、どこでどう使われたのか?
バスラーに追い詰められ発砲されたベルクマンですが、戦後なんでアメリカにいたのか、その経緯が描ききれてません。たしかにワンカットでなんとなく推定できるシーンでしたが、もう少し触れて欲しかったですねぇ。特にハスラーはなんでベルクマンを許したのか、その心理を。
まだまだ指摘したいところがあるのですが、まあ、ここまでにしておきましょうか。ただ、エイルシュタットの若き兵士ヨナスがエイルシュタットの将校ミュラーに口封じに射殺されたシーン。私はヨナスはもっと活躍すべきだと思いましたが、最終回ミュラーはそのヨナスに射殺されます。正確にはヨナスによく似たゲルマニア帝国の新兵でしたが、あのシーンは味のある演出だったと思います。

イゼッタはゾフィとの最初の戦いで鎖に高く吊るされてしまいました。完全に薄い本の展開でしたね。次の回でイゼッタはゲルマニアに捕らえられ壮絶な拷問を受けると思ったのですが、それは私の妄想でした。ただ、イゼッタとフィーネ姫は完全に同性愛の関係になってましたね。イゼッタが守ってたのはエイルシュタット公国ではなく、フィーネ姫でした。
そう言えばフィーネ姫役の声優さんは、魔法少女育成計画でもレズキャラをやってました。う~む、もしやはやみんは・・・

このアニメで描かれていた世界大戦は1941年12月1日に実質終わってます。日本が参戦する前に終わってしまいました。

テーマ曲部門第9位は、ナンバカのED曲、ナンバカ脱獄理論♪!(上村祐翔、柿原徹也、汐崎アイル、小林大紀&関智一)でした。
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この手の複数の声優が歌ってるバカアニソン、私は大好きです。ただ、この曲、冒頭の部分というか、サビの部分、なんて歌っているのかイマイチわかりません。困ったものです。

アニメナンバカの評価ですが、最初の3話までは面白いアニメだったんですがねぇ、4話の新年会のエピソードから途端につまらないアニメになってしまいました。10~12月期私はつまらないと感じたアニメは即切りましたが、このアニメはそのうちまた面白くなるような匂いを感じ視聴を続けました。が、結局つまらないまま終わってしまいした。よく最後まで見たものです。
このアニメ、今年1月以降は配信となってしまいました。ま、賢い選択だと思います。あの展開じゃ、見たいと思う人は限られますから。

2016年のアニメ第10位

2017年01月06日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。いよいよ今日から順々に発表していきます。まずは第10位の作品から。
アニメ作品部門第10位は、斉木楠雄のΨ難 さいきくすおのサイなんでした。

おっふ

この手のギャグアニメは慣れてくるとつまらなくなります。このアニメもそうでした。ネタのマンネリ化。それを避けられるかどうかがこの手のアニメの宿命です。坂本ですが?は最初とても面白いアニメだったのですが、マンネリ化で徐々につまらなくなり、最後の2話はどっちらけ状態でした。で、12位としました。それに対し斉木楠雄のΨ難は、つまらないなあと思う回もあれば、おもしろいと感じる回もあり、一進一退状態。最終的に10位に残ることができました。
このアニメの最大のミソは、神谷浩史の軽快なしゃべりでしたね。さよなら絶望先生の糸色望先生・物語シリーズの阿良々木さん・夏目友人帳の夏目貴志などで見せていた軽快のしゃべり。このアニメでもそれを披露してくれました。あのしゃべりの技術は、当アニメを楽しくさせてくれました。10位に残ったのは、彼のしゃべりが大きかったと思います。

ちなみに、このアニメ、初めは朝のおはスタて番組で5分程度のアニメとして月~金曜日に放送され、日曜日の深夜にその週の総集編が放送されてました。が、いつの間にか先に日曜日にまとめて放送され、直後におはスタでばらして放送されていたようです。
噂では2期作成も確定してるとか。ギャグアニメは1期は面白くても、2期はたいていつまらなくなるものです。2010年放送の侵略!イカ娘は1期は1位でしたが、2期は20位以内にも入りませんでした。一方で2007年10位だったさよなら絶望先生は、翌年さらにおもしろくなり、2期は8位でした。
はたして斉木楠雄のΨ難2期はどうなる?

テーマ曲部門第10位は、ももくりのOP曲、大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう(加隈亜衣、岡本信彦)でした。
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10位は加隈亜衣と岡本信彦のデュオの曲でした。ちなみに、加隈亜衣嬢は栗原雪、岡本信彦氏は桃月心也というキャラ名で歌ってます。
このアニメ、1話で栗原雪は桃月心也に一目惚れするところから始まるのですが、そこからがすごかった。栗原雪の行為は完全にストーカーでした。あそこまでやられたらふつー男の方は引いてしまい、逆に避けるようになると思うのですが、桃月心也はまったく嫌がらず、逆に接近していくというとんでもストーリーでした。ともかく加隈亜衣嬢の怪演が目立つ作品でしたね。

この曲はヒャダインこと前山田健一氏が作詞作曲編曲してます。前山田健一氏の曲はいろんなアニメで使われてます。当チャートではももいろクローバーZと乙女新党で有名な人ですね。最近はバラエティ番組でよく見かけるようになりました。

2016年のアニメベスト10、序章

2017年01月04日 | アニメ評価
私は2001年くらいから深夜に放送してるアニメ番組にハマるようになり、ただ見てるだけではつまらないので、2002年から視聴したアニメ番組を順位を付けて評価してます。
昨年2016年に放送されたアニメ番組・アニメ主題歌の評価も一段落し、すでに順位付けが済んでます。ここでそれらを発表していきます。

まずは2016年アニメ作品部門11~20位を発表しましょう。

11.MAGI シンドバッドの冒険
12.坂本ですが?
13.Re:ゼロから始める異世界生活 Re: Life in a different world from zero
14.orange オレンジ
15.GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
16.コンクリート・レヴォルティオ 超人幻想 THE LAST SONG
17.食戟のソーマ 弐ノ皿
18.暗殺教室 ASSASSINATION CLLASSROOM
19.ハイスクール・フリート HIGH SCHOOL FLEET
20.亜人 AJIN

ここで1つ触れておきたい作品は、11位MAGI シンドバッドの冒険。かなり政治色の強いアニメでしたね。悪政によって虐げられていた主人公シンドバッドが一念発起し、自らの王国を築くために旅に出ます。話の内容から過度の暴力シーン・戦闘シーンだらけになるかと思いきや、それは低く抑えられ、通商によって自らの地位を築き上げていくシンドバッドの活躍が描かれてました。かなり楽しく見ることができ、私の評価はうなぎ上りだったのですが・・・
11話と12話、あれはなんなんですか? ずーっと理性的だったシンドバッドが、なんで急に男の本能丸出しになるのでしょうか? 私の脳みそはあれを見てウニになってしまいましたよ。あれで私はこの作品の評価を落としました。ともかく見苦しい2話でした。ま、下ネタという概念が存在しない退屈な世界みたいな、冒頭からエロエロ連発のアニメだったら私は喜んで受け入れてたと思いますが、当アニメのようにそれまでエロ表現ゼロだったアニメにいきなりあれはないでしょう。エロも使いどころが肝心です。
でも、このアニメ、12月28日まで10位にいたんですよ。最後の最後で落ちてしまいました。

11位~20位の作品のタイトルを見てあることに気づくと思います。11位~19位に10~12月に放送されたアニメがないのです。20位にやっと亜人が出てきます。これはなんの偶然なのでしょうか?

続いて2016年アニメ主題歌部門11~20位です。

11.ナースウィッチ小麦ちゃんRED 雨と涙と乙女とたい焼き(乙女新党)
12.競女!!!!!!!!OP DREAM×SCRAMBLE!(AiRI)
13.ふらいんぐうぃっちOP シャンランラン feat.96猫(miwa)
14.第502統合戦闘航空団 ブレイブウィッチーズED LITTLE WING -Spirit of LINDBERG-(加隈亜衣、他)
15.灼熱の卓球娘OP 灼熱スイッチ(雀が原中学卓球部)
16.亜人ED 校庭の隅に二人、風が吹いて今なら言えるかな(クリープハイプ)
17.競女!!!!!!!!ED Fantas/HIP Girlfriends!(Lynn&M・A・O&本渡楓&大西沙織)
18.ビッグオーダーED 毀レ世カイ終ワレ(畑亜貴)
19.orangeOP 光の破片(高橋優)
20.タイガーマスクwOP 行け!タイガーマスク(湘南乃風)

ここで気になったのは、やはり11位、雨と涙と乙女とたい焼き。この曲で乙女新党は解散しました。乙女新党と言えば2013年GJ部のOP曲、もうそう★こうかんにっきで我々の前に姿を現しました。もうそう★こうかんにっきはかなりインパクトのある曲でした。乙女新党はその後もVAPが絡むアニメの曲を歌ってましたが、私の琴線に触れる曲はなく、この歌は久しぶりに気になった曲でした。が、それに続く解散の報道。う~ん、乙女新党はもう限界だったのかなあ?
乙女新党は4人で結成され、途中で2人が抜けると同時に4人が参加し、解散時は6人でした。ヒットチャートを見てみると、徐々にですが人気が上がってました。解散する時期じゃなかったと思いますが、何か大人の事情だったのかな?

作品部門で11位~20位の中に10~12月に放送されたアニメは1つしかなかったと書きましたが、なんとこっちには6つもあります。これにははっきりとした理由があります。ともかく最近は深夜アニメの数が多くて困ります。別にすべて見てるわけではないのですが、それでも数が多いと必然的に見るアニメの数が多くなります。そうなると覚えことができるアニソンの数も必然的に減ってしまいます。しかし、10~12月期はあえて視聴するアニメの数を大幅に抑えました。それでアニソンを覚えやすくなったんだと思います。それでもそのアニソンを覚え出したのは12月の中ごろ。これでは多くのアニソンがチャートインしても、順位が低くなってしまいます。11位~20位に10~12月期の曲が多いのはそのせいだと思います。

最後に投稿動画サイトの見方を書いておきます。
・You Tube
クリックすれば自動的に映像が始まりますが、中には冒頭で広告が始まる場合があります。5~10秒くらいの広告だったら広告が終わるまで止まりませんが、それより長い広告の場合は、右下でカウントダウンが始まります。「広告をスキップします」という文字になったら、そこをクリックしたら、映像が始まります。

・Xuite 影音
クリックすれば自動的に映像が始まります。

・veoh
クリックすれば自動的に映像が始まりますが、始まるまで10~20秒くらいかかります。たま~に始まらないときもあります。30秒以上つながらなかった場合はあきらめて、数分経ったらもう1度行ってみてください。

これ以外の動画投稿サイトから映像が発見された場合は、その都度ここにそのサイトの見方を書いていきます。