競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

我が深夜アニメベスト10に貢献した人は?15-2

2016年01月23日 | アニメ評価
先日の「テーマ曲部門」に続いて、今日は「主役部門」です。

ルールは簡単。ベスト10に入ったアニメの公式HPのキャスト(出演)に載ってる声優の1番目と2番目を主役とみなし、それを単純にカウントします。2年連続や2期連続で入った作品は除外します。2015年だと1位寄生獣 セイの確率と10位クロスアンジュ 天使と竜の輪舞は除外となります。

では2015年更新分を発表します。
5回
・浪川大輔
・中村悠一
・神谷浩史
・梶裕貴

4回
・桑島法子
・堀江由衣

3回
・釘宮理恵
・小林沙苗
・斎藤千和
・沢城みゆき
・千葉紗子
・保志総一朗
・福山潤
・福圓美里
・花澤香菜
・田村ゆかり
・茅野愛衣
・宮野真守
・喜多村英梨
・小野大輔

ここでも更新となった声優は1人だけ。ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースの空条承太郎役の小野大輔氏が3回となりました。
今回対象となったアニメは8作品のみ。つまり16人しか対象者がなかったのですが、それにしても上位の更新はほとんどなかったですねぇ。

続いて「準主役部門」です。こちらはベスト10に入ったアニメの公式HPに載ってる声優の3番目・4番目・5番目を準主役とみなし、これらを単純にカウントします。こちらも1位寄生獣 セイの確率と10位クロスアンジュ 天使と竜の輪舞は除外してあります。

9回
・花澤香菜
8回
・名塚佳織
6回
・櫻井孝宏
5回
・田中理恵・ゆきのさつき・沢城みゆき・遠藤綾・堀江由衣・能登麻美子・田村ゆかり
4回
・浅野真澄・喜多村英梨・戸松遥・桑島法子・悠木碧
雪野五月嬢は2015年「ゆきのさつき」と改名したので、こちらもそれに合わせて改名してあります。

こちらも更新は2人だけ。櫻井孝宏氏がシドニアの騎士 第九惑星戦役の岐神海苔夫役で6回に、悠木碧嬢がワンパンマンの戦慄のタツマキ役で4回となりました。
それ以上に驚愕することが。ずーっと快進撃を続けていた花澤香菜嬢の更新がなかったのです。1位寄生獣 セイの確率で村野里美を演じてましたが、この作品は2年連続ベスト10入りていうことで除外。それ以外はありませんでした。2015年もたくさんのアニメに出演してたのですが、特に私の琴線に触れる作品(キャラクター)はありませんでした。

最後に、主役部門に準主役部門を足したチャートです。
12回
・花澤香菜 主役部門3回+準主役部門9回

9回
・堀江由衣 主役部門4回+準主役部門5回

8回
・沢城みゆき 主役部門3回+準主役部門5回
・名塚佳織 主役部門0回+準主役部門8回
・桑島法子 主役部門4回+準主役部門4回
・田村ゆかり 主役部門3回+準主役部門5回
・櫻井孝宏 主役部門2回+準主役部門6回
・梶裕貴 主役部門5回+準主役部門3回

7回
・能登麻美子 主役部門2回+準主役部門5回
・神谷浩史 主役部門5回+準主役部門2回
・中村悠一 主役部門5回+準主役部門2回
・喜多村英梨 主役部門3回+準主役部門4回
・浪川大輔 主役部門5回+準主役部門2回

もしおそ松さんが10位以内に入っていたら、このチャートは劇的な変化があったんですけどねぇ。

我が深夜アニメベスト10に貢献した人は?15-1

2016年01月21日 | アニメ評価
私はこのチャートを2002年からつけています。2015年で14年目。これだけ長く当チャートをつけていると、1つの疑問が浮かんできます。我が深夜アニメベスト10に貢献してる人は誰なのか?
例えば、ベスト10に入った作品に出演した声優は誰が多いのか? ベスト10に入った曲をもっとも多く歌った歌手は誰なのか? その疑問に答えを出すために、ちょっと集計してみました。
部門は3つ。「テーマ曲部門」「主役部門」「準主役部門」。2015年分の集計・更新も終わってます。今日はこのうち、「テーマ曲部門」を発表します。テーマ曲部門はベスト10に入った曲を歌った歌手を単純に集計しています。

では発表します。これが2015年更新分です。
7曲 堀江由衣
6曲 桃井はるこ
5曲 田村ゆかり
4曲 野中藍・斉藤千和・能登麻美子・喜多村英梨
3曲 新谷良子・小池雅也・神田朱未・阿澄佳奈・ももいろクローバーZ・茅野愛衣・小澤亜李

去年発表分とほとんど変化はありませんでした。唯一変わった点は小澤亜李嬢が入ったところ。彼女は2014年月刊少女野崎くんのED曲、ウラオモテ・フォーチュンを歌って、初のベスト10入り。2015年はがっこうぐらし!のOP曲、ふ・れ・ん・ど・し・た・いと、ローリング☆ガールズのOP曲、人にやさしくを歌って、計3曲となりました。2015年彼女はこのほか、ローリング☆ガールズのED曲、月の爆撃機・えとたまのED曲、blue moment・モンスター娘のいる日常のOP曲、最高速 Fall in Loveなどを歌ってます。大車輪の活躍ですね。ただ、なぜかすべてそのアニメに出演してる複数の声優によるユニットでした。
2014年に歌ったウラオモテ・フォーチュンではかなり激しくエコーがかかってたので真実の歌唱力はどんなものか興味を持ってたのですが、ユニットの1人じゃイマイチわかりませんねぇ。
彼女のプロフィールを見てみると、2013年声優デビュー。初の主役級の仕事は月刊少女野崎くんの佐倉千代役。それを考えると2015年は脅威的な活躍でした。

なお、2015年第10位The Beginningを演奏した山本陽介氏は、ギターでいろんなアニソンに参加してるようです。しかし、具体的にどの曲に参加してるのかまではわかりませんでした。そんなわけで、彼は除外します。ご容赦ください。

2015年のアニメ第1位

2016年01月19日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日はいよいよ第1位の発表です。
アニメ作品部門第1位は、寄生獣 セイの確率でした。

我々はか弱い それのみでは生きていけないただの生命体だ だからあまりいじめるな

2015年1位は前年10月から始まり、その年の3月で終わったアニメでした。これは2014年1位キルラキルと同じ。また日テレ制作・放送アニメでは初めて1位となったアニメです。

このアニメは前年同様見ごたえがありました。寄生獣同士の内部抗争。市役所に巣食う寄生獣たちの掃討。殺人鬼浦川の暗躍。どれも記憶に残っています。特に一番記憶に残ってるシーンは田村玲子の射殺。彼女は何も抵抗することなく刑事たちにハチの巣にされ、最後新一に我が子を預け死にます。なぜ田村玲子は自ら死を選んだのか、あのシーンはミギーさえ理解不能でした。
が、最後後藤との対決はつまらなかった。なんでミギーが後藤の身体から飛び出す? なんで後藤は環境破壊で死ぬ? そのへんの演出はイマイチでした。もっと派手な対決を期待したのですが、ちょっと残念でしたね。
でも、最終回でそれは挽回されました。新一と殺人鬼浦川との対決。浦川は新一に殴られますが、その直前村瀬をビルの屋上から突き落とします。ああ、終わったと思った瞬間、冬眠に入っていたミギーが目覚め、村瀬を救います。あのシーンはかなり爽快でした。

最近の東京MXアニメは自主規制がひどく辟易としてますが、日テレ制作の当アニメはセックスシーンもオナニーシーンもありました。深夜に放送してるアニメです。東京MXももっと緩くして欲しいですね。本作品が東京MXで放送されなくて助かりましたよ。

このアニメは実写映画版が平行して作られました。日テレでそれが放送されましたが、ミギーの声がひどかったですねぇ。アニメ版ミギーの平野綾嬢はうまい声優ですよ。

テーマ曲部門第1位は、がっこうぐらし!のOP曲、ふ・れ・ん・ど・し・た・い(学園生活部)でした。
テレビサイズ1話
テレビサイズ2話
PV

前回お話ししたがっこうぐらしの1話の騙し。それはこのOP曲から始まってました。1話のOPアニメを見たら誰だってのほほんとしたアニメを思いうかべてしまいますよ。これは制作側の勝利でした。2話になると少しOPアニメが変わりますが、これは回を重ねるごとにひどくなっていきます。最後は太郎丸もめぐねぇ先生もゾンビになりますから
この曲はみんなで替え歌を歌ってましたねぇ。死体から~ 死体なら~ 死体とき~ 死体へと~ 遺書に灰!
ただ、この曲には1つ文句があります。「フレンドなら友達でしょ」というフレーズ。このフレーズ、なんかへんじゃありませんか? 締切間際になんとか捻り出した歌詞のような気がしてなりません。

学園生活部とはこのアニメに出演してる4人の声優、水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依で結成されたその場限りのユニット。PVに映ってる4人、誰が誰だかわかりますか? 女性声優は新陳代謝が激しくって困りますねぇ。

2015年のアニメ第2位

2016年01月18日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第2位の発表です。
アニメ作品部門第2位は、がっこうぐらし! SCHOOL LIVE!でした。

カンパンは、カンパンは特典に入りますか?

このアニメは1話からすごかった。GJ部・帰宅部活動記録・人生相談テレビアニメーション「人生」などのVAP系の軽いノリの学園アニメかと思いきや、最後の2分でトンデモ展開。いや~、あの展開は読めなかったです。当チャートはその年に放送されたアニメをトータルに評価してますが、もし1話1話バラで評価するとしたら、2015年の1位はがっこうぐらし!の1話でした。

もうこのアニメは感動の連続でした。放送3回くらいで1位。その後下ネタという概念が存在しない退屈な世界に2週ばかり1位を奪われますが、すぐに1位奪還。このまま1位で終わると思ったのですが…、
最終回の最後の最後、あの演出はなんなんですか? 太郎丸以外にもう1匹犬がいたという点は許せました。でも、最後に出てきた謎の女の子は許せません。まったく理解不能です。
私が一番嫌う最終回の演出、「このアニメには続編があります」という宣伝的表現。あのシーンは典型的なこれでした。なんでこんなにくだらいな演出をしたのかなあ。愕然ですよ。それで2位に下げました。
あしたのジョーの最終回、ジョーは白く燃え尽きて終わるのですが、実は高森朝雄(梶原一騎)先生のシナリオには続きがありました。続きでは矢吹丈が病院で静養してるシーンがあり、復活を匂わしてるのです。が、ちばてつや先生は頑として拒否。前述のようなラストで押し切りました。日本のマンガ史・アニメ史に残るラストシーンはこのような経緯で生まれたのです。私としてはがっこうぐらしは、最後ミニで走り去るところで終わらしてほしかったですね

次回発表する2015年1位は、2014年1位キルラキルよりずーっと面白いアニメでした。じゃ、がっこうぐらしが2014年放送してたら1位にしてたかと訊かれれば、やっぱり2位にしてたと思います。それくらいひどい最終回の演出でした。
クレジットを見たらニトロプラスの名前がありました。ニトロプラスと言えば、魔法少女まどか☆マギカ。あの最終回もなんでそっちの方に話を持って行っちゃうのかなあて感じでした。ニトロプラスはどうも私と反りが合わないようです。

テーマ曲部門第2位は、下ネタという概念が存在しない退屈な世界のED曲、Inner Urge(上坂すみれ)でした。
テレビサイズ
PV

上坂すみれスターチャイルド公式HP
上坂すみれ公式ブログ
上坂すみれオフィシャルファンクラブ

なんて恥ずかしい歌詞の曲なんでしょうか。上坂すみれ嬢は女を棄てたか? それだけの理由で私はこの曲を2位にしちゃいました。

第6話のEDでこの曲をバックに例のプールの前で片栗粉Xを作る影像は爆笑ものでした。

2015年のアニメ第3位

2016年01月16日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日はいよいよベスト3、第3位の発表です。
アニメ作品部門第3位は、下ネタという概念が存在しない退屈な世界でした。

私は下ネタになりたい!

第3位はボカシとP音ばかりのアニメ、下ネタという概念が存在しない退屈な世界でした。DVD版ではどこまで規制が取れてるのでしょうか? ちょっと借りて見てみたいですね。

このアニメの主人公に華城綾女がいます。彼女は時岡学園生徒会の副会長であると同時に、下ネタテロリストSOXのリーダー、雪原の青でもありました。パンツを被り雪原の青に変身すると行動がハレンチになり、下ネタばかり言ってましたね。でも、私はSOXの行動がなんとなく好きでした。
思ってみれば、私が深夜アニメを見始めたころは、平気で女の子の乳首が描かれてました。tvk(当時はTVK)だとりぜるまいんや円盤皇女ワるきゅーレ、BS-TBS(当時はBS-i)のまほろまてぃっくやぽぽたんなどでは当然のように描かれてました。それが今ではありません。湯気とか不自然な光で隠されてしまいます。なんでこんなに規制が厳しくなったのかは私はわかりませんが、年々厳しくなってるのは確か。
下セカ、このアニメで述べられていた超小型情報端末PMや公序良俗健全育成法の時代はすぐそこまで来てるのかもしれません。恐ろしい世の中になりました。

このアニメは第1話からとても愉快で、回を重ねるごとに面白さが増してきました。2週ばかし1位だった時があるんですよ。ただ、下ネタのやりすぎにちょっと飽きがきてしまい、最終的にこの順位としました。最後VS群れた布地戦でもうちょっとリアルな緊迫感が欲しかったですね。

このアニメを語るとき、どうしても触れておきたいことがあります。声優松来未祐。彼女はこのアニメが終了して1か月後この世を去りました。38歳。あまりにも早い死でした。最後に出演したアニメはこのアニメとFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ。なんとも彼女らしい作品となりました。
私が松来未祐という声優に興味を持ったのは流星戦隊ムスメットというアニメ。ED曲ムスメゴコロ☆オトメゴコロを歌ったときです。独特のかわいい声でした。そのほか、ひだまりスケッチシリーズの吉野家先生や這いよれ! ニャル子さんのクー子なんてキャラクターを記憶してます。
最近女性声優の新陳代謝がさらに激しくなりましたが、彼女のような中堅の声優の演技力が必要なのも確か。もっとあの独特な声を聴かせてもらいたかったです。

テーマ曲部門第3位は、ユリ熊嵐のOP曲、あの森で待ってる(ボンジュール鈴木)でした。
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ボンジュール鈴木オフィシャルサイト

甘い囁き声。これもラップというのかな? なんか、フランスのアーティストて感じの曲ですね。とても陶酔的で、初めて聴いた時点でかなり気に入ってしまいました。
この曲を歌ったボンジュール鈴木嬢はユリ熊嵐の総集編に出演してました。バックショットでロリータ系の服装。テレビに顔は出しませんでしたが、なんか小さい人だったような。検索して顔を見てみたら、とてもかわいいじゃないですか。今度は正々堂々顔出しで歌って欲しいですね。
ちなみに、あの森で待ってるはボンジュール鈴木嬢のメジャーデビュー曲でした。

アニメユリ熊嵐ですが、最初のうちは面白かったんですがねぇ、回を重ねるごとにつまらなくなり、最後はドッチラケ状態でした。これは評価できません。
人物を紹介するテロップに必ず「ユリ」という単語が添えられてましたね。ユリと言えば女性同性愛者のこと。このアニメの登場人物はすべて女性同性愛者だった?

2015年のアニメ第4位

2016年01月15日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第4位の発表です。
アニメ作品部門第4位は、ONE PUNCH MAN ワンパンマンでした。

趣味でヒーローをやっている者だ

第4位はワンパンマンでした。原作はウェブ版ヤングジャンプに当たるとなりのヤングジャンプ。ジャンプのマンガと言えば、努力・友情・勝利の3拍子。強敵と闘えば闘うぼと強くなり、そして更なる強敵が現れるというパターン。しかし、このアニメはそのセオリーを完全無視してました。
このアニメが始まった時点で主人公サイタマは絶対無敵でした。どんな強敵もたったワンパンチで片づけてしまいます。アニメ版最後に出現した宇宙的な強敵、ダークマター一団もちょっと手こずりましたが、最後は片付けてしまいました。
あまりの強さに、困ったことが起きてました。隕石落下や対深海王戦ではあまりにもあっけなく片付けてしまったために、人々からインチキしてると思われたのです。隕石落下後の人々のサイタマに向けた眼は、見てるこっちも不快になりました。サイタマ、こいつら全員殺しちまえ!と思ったほどです。

このアニメにはサイタマ以外にも魅力的なヒーローがたくさんいました。特に気になったのは10話から登場したS級ヒーローたち。5つの人格と肉体が融合したメルザルガルドと戦ったシルバーファング・アトミック侍・金属バット・ぷりぷりプリズナーはかっこよかった。あ、ぷりぷりプリズナーはそうとは言えないか。逆にゾンビマン・豚神・番犬マンなどはどんな技を見せてくれるんでしょうか?
S級ヒーロー2位(実質1位)戦慄のタツマキは28歳ながらちっちゃくって子どもに見えるキャラ。だからってあの声優を使うとはね。

テーマ曲部門第4位は、レーカン!のOP曲、カラフルストーリー(every❤ing!)でした。
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every❤ing!公式HP

every❤ing!は声優木戸衣吹と声優山崎エリイで結成されたデュオユニットです。
この歌はちょっと評価を迷いました。すぐに耳につきましたが、どうもアニソンに聞こえないのです。なんか80年代のアイドルソングに聞こえました。彼女たちのプロフィールを読んでみると、ホリプロスカウトキャラバン声優部門出身なんだとか。つまり、彼女たちの曲はある意味アイドルソングなのです。
この曲、もう少し上の順位を考えましたが、アイドル色が強いってことでこの順位としました。

去年8月新潟競馬場の帰りにNHKラジオを聴いてたら、every❤ing!がゲストに出てました。2人とも17歳(現在は18歳)と聞いてびっくりした記憶があります。17歳と言えばあの声優さんの年齢ですからね。
木戸衣吹嬢は2014年東京ESPで主役でしたが、あのとき16歳だったんですね。ちょっと意外です。

アニメレーカンですが、私はこのアニメを最後まで見ることができました。が、一言で評価すれば、ただの駄アニメでした。最近TBS制作の深夜アニメはイマイチなものばかり。CLANNAD AFTER STORYみたいな話をまた作って欲しいですね。

2015年のアニメ第5位

2016年01月14日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第5位の発表です。
アニメ作品部門第5位は、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースでした。

やれやれだぜ

第5位は2014年ちょっと足らずに11位だったアニメです。2014年は2クールで放送されました。1クール目はかなり楽しく見ることができましたが、毎回毎回似たようなストーリーのせいか16話くらいで飽きてしまい、最後はドッチラケ状態。それで11位としました。
去年2015年も2クールでしたが、1クール目は2014年放送分の続きで、VSダービー兄編以外は退屈なアニメでした。しかし、空条承太郎一行がいよいよディオの屋敷に到達すると、やっと話が面白くなりました。次から次へと出てくるディオの手下たち。それを撃破する承太郎一行。しかし、アヴドゥルがあっけなく戦死。イギーも力尽き、花京院もディオの前に戦死。ここから承太郎とディオの一騎打ちに。
ディオがジョセフジョースターの身体から血を奪い、時間停止能力ザワールドを進化させ、ついに承太郎にとどめを刺すと思った次の瞬間、今度は承太郎が時間を止め、形勢逆転。ディオの全身を吹き飛ばしたシーンは爽快でした。

それでも文句を言わせてもらえば、承太郎は複数のナイフでディオに全身を傷つけられますが、あの時点で承太郎は終了してたと思います。また、最後のどんでん返しに次ぐどんでん返しはしつこかったぁ。もう少しスマートに終わらせて欲しかったですねぇ。これは少年ジャンプの悪いところかな?
それよりもっと問題なのは、VSダービー兄編の承太郎の口。承太郎がダービーをおちょくるためにタバコに火をつけるのですが、そこからがひどい。なんなんですかねぇ、あの承太郎の口にかかった黒い霧は? あれだったら別の演出にして、DVD・BR版は補正すればいいものを。あれは興醒めました。

最後の最後、承太郎はジョセフ・ジョースターを復活させるためにディオに奪われたジョセフの血をジョセフの身体に返すという荒業を行います。そんなことをしたらディオは今度はジョセフの身体を借りて復活するんじゃないかと思いきや、想像した通りに復活。が、それはジョセフの冗談でした。一度死んで復活した次の瞬間、よくあんなギャグが言えたものです。それ以前にジョセフは自分を証明するために「アル・ヤンコビック」なんて名前を出しました。アル・ヤンコビック、久しぶりにこの名前を聞きました。このアニメの原作者荒木飛呂彦氏は、やはり私と同じ年代のようで。

ジョジョの奇妙な冒険は、今年はダイヤモンドは砕けない編が放送されるようです。実はスターダストクルセイダース編は事前にある程度ストーリーを知ってました。が、ダイヤモンドは砕けない編はまったく知りません。ジョジョマニアによると、もっとも印象に残ったジョジョキャラクターは空条承太郎だったそうです。はたして新シリーズの主人公東方仗助は、空条承太郎を超えることができるでしょうか?

テーマ曲部門第5位は、ローリング☆ガールズのOP曲、人にやさしく(THE ROLLING GIRLS)でした。
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カリスマ的人気のあったロックバンドTHE BLUE HEARTS。ローリング☆ガールズはこのブルハーを思いっきりインスパイアしたアニメでした。主題歌・挿入歌すべてブルハーの曲、サブタイトルもブルハーの曲のタイトル。ただ、アニメの内容はイマイチでした。もしブルハーの曲が流れてなければ、絶対見なかったアニメでした。
ブルハーには青空という曲がありました。人種・同和問題そのものを歌詞にした青空をはたしてこのアニメは扱うのかどうか、ちょっと興味津々で見てましたが、流れましたねぇ。ただし、インストゥルメンタルでしたが。

この曲を歌ったTHE ROLLING GIRLSとは、小澤亜李・日高里菜・種田梨沙・花守ゆみりの4人の声優で結成されたユニットでした。私が理想とする、そのアニメに出演していた複数の声優によるその場限りのユニット。ただ、ちょっと歌唱力が… TRAIN-TRAINの歌唱力は特にひどかったなあ…

2015年のアニメ第6位

2016年01月12日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第6位の発表です。
アニメ作品部門第6位は、シドニアの騎士 第九惑星戦役でした。

谷風機、出撃します!

このアニメは2期でした。1期は一昨年放送されたのですが、専門用語だらけで辟易し、20位以内には入れませんでした。
が、2期はかなり魅力的なキャラクターが出てきました。白羽衣つむぎ。戦争のために作りだされた人工生命体(融合個体)。なのに、とても人間くさいキャラクターでした。普段はいかにも兵器と言えるフォルムなのですが、なんとも言えない不気味な触手の末端。これがまた面白いキャラクターでした。これだけで私は、このアニメを評価しちゃいました。
つむぎが長道に恋してから、つむぎに理解のあったイザナが嫉妬するようになり、さらに纈(ゆはた)まで嫉妬するように。イザナの設定は男性でも女性でもなく中性ですが、あっという間に女の子になっちゃいましたね。

このアニメは1000年後の未来、播種船と呼ばれる超巨大な宇宙船を舞台にしてました。なのになぜか出てくる言葉は一昔前の日本語ばかり。イザナの住居も昭和30年代て感じでしたね。

テーマ曲部門第6位は、干物妹!うまるちゃんのOP曲、かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!(田中あいみ)でした。
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6位は声優田中あいみが土間うまるという役名で歌ったかくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!でした。と、田中あいみという名前はこのアニメで初めて見ました。どんな声優なのか調べてみたら、2012年デビュー。主役級の仕事はうまるちゃんが2度目だとか。でも、次の主役級の仕事はまだ見つからないようで。

曲はムダに元気でしたね。アニメの方はあまり記憶してないのですが、最後まで視聴したんだから、面白かったことは確か。一番記憶してるシーンは第1話。美少女高校生土間埋(うまるちゃん)が家(アパート)に帰り自室に入ると、いきなり身長が1/4に。あれはある意味衝撃でした。

2015年のアニメ第7位

2016年01月10日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第7位の発表です。
アニメ作品部門第7位は、GATCHAMAN CROWDS insight(ガッチャマン クラウズ インサイト)でした。

一つになろうぜ!

このアニメは現代の寓話のような話でした。ある日突然ゲルサドラという宇宙人がやってきます。彼は平和的で自分の意志で日本の総理大臣になります。彼は何かあるとスマホで国民投票を行い、その結果通りに政治を行いました。
ゲルサドラは人々の感情を「フキダシ様」で見ることができますが、そこからくう様が産まれます。くう様が現れたあたりから世間の空気がおかしくなり、ゲルサドラの人気はなくなり、最後はガッチャマンにリンチにされます。が、リンチにされてたのはガッチャマンG-101、一ノ瀬はじめでした。
なんで人々はゲルサドラに踊らされていたのか。それは空気だとつばさのおじいさんが言ってましたね。日本もまた空気によって間違いを犯すかもしれません。
しかし、はじめちゃんはなんであんなにフルボッコにされてたんだ? ガッチャマンたちも少しは手加減すればいいものを。

くう様はすべて駆除されなかったけど、あんなのが現実世界にいたら迷惑ですねぇ。くう様はよく額に両手を当ててたけど、あれはウルトラセブンのエメリウム光線のポーズ?

このアニメが放送された地域は関東地方と福島県と新潟県。関西や愛知県では放送しなかったんですね。

テーマ曲部門第7位は、長門有希ちゃんの消失のED曲、ありがとう、だいすき(茅原実里)でした。
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茅原実里オフィシャルサイト
茅原実里公式ブログ Smile Days

通常1クールアニメは10~13話、2クールアニメは23~26話放送されます。しかし、このアニメは16話でした。1.5クールと言えばいいかな? もしこのアニメが13話で終わってたら、たぶんこの曲をここまで評価しなかったと思います。私がこの曲に興味を持ったのは、12話くらいでしたから。
放課後のプレアデスのOP曲、Stella-rium(鹿乃)やSHOW BY ROCK!!のED曲、Have a nice MUSIC!!(プラズマジカ)などの曲も10話くらいから気になり出しましたが、そこでアニメが終わってしまいました。両曲とも16話くらいまであれば10位以内に入ったと思います。やはり1クールだと曲を覚えることはできません。

茅原実里嬢は当チャートに何回も出てるかと思いきや、ソロとしては今回が初めてでした。これは意外です。涼宮ハルヒシリーズの曲がベスト10に入ったのもこれが最初でした。

2015年のアニメ第8位

2016年01月09日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第8位の発表です。
アニメ作品部門第8位は、食戟のソーマでした。

さぁ、おあがりよ!

第8位は食をテーマにしたアニメでした。この手のアニメだと表現が誇張される場合がありますが、このアニメもすごかったですねぇ。なんで食で感激すると素っ裸になってしまうんでしょうか?
この原作者は料理の知識が豊富でした。かなり料理に詳しい人だと思ったら、森崎友紀という料理監修人がいたとか。でも、あまりにも多岐にわたる料理の知識。はたして森崎友紀氏1人でやってるかどうか、ちょっと微妙ですねぇ。しかも森崎友紀という人は、かなりうわついてる人のようで。う~む。

このアニメで一番気になったキャラクターは乾日向子でした。どんな厳粛な場であっても明るい声で的外れなことを平気で言ってましたね(料理に関することは確かでしたが)。彼女を演じた声優は能登麻美子。彼女も声優としてかなり進化しました。

このアニメ、実は中途半端に終わってます。秋の予選で8人が勝ち上がったところで話は終わってるのです。当然この後に8人による決戦戦があるはずです。ふつーこのような場合、終了間際に2期を匂わす展開がてんこ盛りになるのですが、このアニメにはそれが微塵もありませんでした。もし、2期を匂わす展開を入れてたら、私はこの作品を10位以内に入れてなかったと思います。
ただ1つ文句を言わせてもらえれば、最終回間際に新キャラが数人出てきました。あれは考えものですね。

テーマ曲部門第8位は、寄生獣 セイの格率のED曲、IT'S THE RIGHT TIME(三浦大知)でした。
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三浦大知オフィシャルウェブサイト

三浦大知、はて、私は初めて聞く名前です。どんな人物なのか検索してみたら、ダンサーとしてかなり有名な人だったようです。もちろんヴォーカリストとしても一流で、武道館や横浜アリーナのコンサートも成功してるとか。恥ずかしながら、私はまったく知りませんでした。

寄生獣 セイの格率は一昨年10月から始まり、去年3月まで放送されました。つまり、2クールアニメ。通常2クールで放送されるアニメはクールが変わるときにOP曲・ED曲も変わってしまいます。しかし、このアニメはOP曲もED曲もずーっと変わりませんでした。24回もこの曲を聴かされると自然に耳についてしまいます。
でも、OP曲、Let Me Hear(Fear, and Loathing in Las Vegas)の方は覚えられませんでした。うるさいだけの曲でしたから。