競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

ルビウスの弟に興味があるが…

2008年02月21日 | Weblog
私が入会してる一口馬主クラブキャロットでは、この頃になるとキャンセルされた3歳満口馬を再募集します。再募集の受付方法は電話。指定された日、時間になると電話受付が始まります。が、一斉の電話受付のせいか、たいてい回線が繋がらないようです。
実のところ、私はこの再募集を申し込んだことがありません。何度も電話し、苦労してゲットした再募集馬が走らなかったら、かなりがっくりと来るからです。だから私は、今まで一度も再募集の馬に興味を持ったことがありませんでした。

しかし、今回は別。どうしても欲しい馬がいます。それは募集番号62ルビーマイディアの06。
私は現2歳(2006年生まれ)の募集馬を吟味しふるいにかけたとき、最後に2頭残りました。募集番号62ルビーマイディア仔と63スカーレットローズ仔です。
金銭的に2頭とも取ることができず、1頭に絞ることにしたのですが、最後に選択した馬は、スカーレットローズ仔の方でした。

ルビーマイディア仔には2つのネックがありました。1つは血統。私は当馬の2つ上の姉ルビウスを持ってますが、この馬はデビューから惨敗の繰り返し。最後の未勝利戦でようやく勝ち上がってます。
さらに、当馬の3つ上の兄は近藤馬のアドマイヤカリブ、1つ上は金子馬のガバナースマイル。近藤氏も金子氏も超有力馬主。なのに、その兄弟が最下層一口馬主クラブのキャロットに回ってきた。その時点でこの馬になんらかの問題があることを疑った方がいいでしょう。

もう1つの問題は、当馬の募集価格。父クロフネ、母父ゴーンウェストの牡馬、総額4千万円、1口10万円。果たしてこの血統に4千万円の価値はあるのでしょうか? 私は高過ぎると思います。
ただ、入厩先が角居厩舎とゆーのは魅力です。ここまでGⅠを勝ったキャロット馬は4頭。内3頭は角居厩舎所属です。この付加価値を考えると、4千万円の価値はあるのかもしれません。

実のところ、最初にカタログを開いたとき、スカーレットローズ仔の写真よりルビーマイディア仔の写真の方がよく見えました。ルビーマイディア仔の見栄えは、月を重ねるごとによくなってきます。調教の進み具合もいいし、ルビーマイディア仔の魅力は増すばかりです。

今年のキャンセル馬追加募集が行われる日は、来週月曜日。それまでもうちょっと頭を捻ることとします。