競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

クリムゾンブーケがデビューしますが…

2009年04月16日 | Weblog
クリムゾンブーケが今週土曜日にようやくデビューします。

正直、私はこの馬に関し、管理する石坂師に言ってやりたいことがたくさんあります。
JRAの調教師には、一口馬主に対する差別意識が多かれ少なかれあります。私はオンシジュームとゆー馬に出資してそれを痛感しました。それ以降私は、一口馬に出資するときは、まず調教師を吟味するようにしてます。
クリムゾンブーケを出資するときも、まずこの馬を管理する石坂師を吟味しました。多少一口馬主に対する差別はあるみたいだけど、まあ、マシな方だろう… しかし、この馬に出資した直後、アイテールとゆー馬に対する露骨な差別待遇が露見。で、不安になり再吟味してみると、とんでもないデータが出てきました。
石坂厩舎に入ったキャロット馬はたくさんいましたが、勝ち上がった馬はたった2頭。くしくもアロンダイトとブルーマンブラットのGⅠ馬2頭だけだったのです。しかも、ブルーメンブラットは別の厩舎から移籍してきた馬。つまり、石坂厩舎に入ったキャロット馬で勝ち上がった馬は、実質アロンダイト1頭だけだったのです。
ちなみに、これ以外、掲示板を確保した(5着以内に入った)馬は、2頭のみ(現在は3頭)。石坂厩舎の実績を考えれば、これはいくらなんでも低すぎ。どうやら石坂師は、一口馬主、特に最下層一口馬主クラブのキャロットには、かなり好ましくない調教師だったようです。
クリムゾンブーケの扱いも、かなり異様なものがありました。もし、一口馬主差別のない調教師だったら、去年の11月にはデビューしてたはずです。

石坂師は、1勝に対して貪欲です。できる限りのいい騎手を手配します。つまり、騎手を見れば、その馬に対する期待度がわかります。
今回クリムゾンブーケにまたがる騎手は浜中。中の上くらいの騎手です。まあ、不足のない騎手でしょう。しかし、前述の通り、石坂師の騎手の起用を思えば、明らかに足りない騎手です。

さーて、クリムゾンブーケの初戦は、いかなる成績で終わるでしょうか? ちょっとだけ期待して見守ることとしましょう。

私にはもう1頭3歳になるキャロット馬がいます。スウィートマフィン。タイキシャトルのう~んと年下の妹です。この馬もまだデビューできてません。いや、デビューすら危うい状態にあります。

私が一口馬主を始めたのは、12年前。タイキシャトルに惚れ込んだのがきっかけでした。当然最初に入った一口馬主クラブは大樹。目標は、「いつかはタイキシャトルの弟(妹)を」
しかし、当時の大樹は、タイキシャトルやタイキブリザードの活躍でトップが天狗になっており、凋落傾向。私は数年で大樹を退会してます。
それから数年、なんとキャロットにタイキシャトルの妹が回ってきました。私はかなり躊躇しましたが、やはり当初の目標は忘れられず、思い切って1口乗ってみました。しかし…

キャロットは1頭の馬を400口に分割して募集します。売れ残りが出たら、その分はキャロット持ちとなります。つまり、もし売れ残った馬が走ったら、キャロットの収入が増えるのです。逆にその馬が走らなかったら、キャロットの利益が減ります。だから、走らない可能性が高い馬が売れ残りそうになったら、キャロットはなんとしても売り切りたいはずです。
募集終了間際に「売る」ための惹句が公式HPに並んでいたら、その馬は走らないと思った方がいいでしょう。
スウィートマフィンは募集が終了する2歳8月の時点で売れ残りがありました。その8月最後の公式HPの更新で、当馬のものすごいセールストークが書き込まれました。今まで見たなかでも最上級の讃辞でした。私はこれを読んで「競走馬として何か問題を抱えてるのでは?」と心配になりましたが、案の定、次の公式HPの発表で、足を故障したとの報。この故障は軽微で骨折ではないとの発表でしたが、2週間後の発表では、骨折となってました。
私はキャロットを問い詰めたい気分です。スウィートマフィンの足が故障した(と認識できた)日はいつなのか? それが骨折と判明したのはいつの日なのか? キャロットはこの馬に関し、何かを隠してるような気がしてなりません。
現在スウィートマフィンは骨折が癒え、15-15に突入。しかし、その途端内臓が壊れ、ペースダウンしてます。3歳4月でこれです。当馬はやはり競走馬としての体格・体質を有してないのかもしれませんね…

私は前述の通り、タイキシャトルが好きでこの馬に出資しました。だから、スウィートマフィンがデビューできなくても諦めがつきます。しかし、締切間際のセールストークを信じ出資した会員は、諦めることはできないでしょうね…