競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2008年産キャロット募集馬リストが来たぞ2

2009年08月17日 | Weblog
金・土・日と旅行に出てる間に2008年産キャロット募集馬のリストが来てました。今回は募集価格付きです。

前回のリストで私がもっとも注目したディープインパクト×ブロードアピールは1口75,000円。1つ上のお姉さん(父キングカメハメハ)が同じキャロットで1口40,000円で募集(中止)されたことを考えると、べらぼうに高いですね。キャロットの自信の現れかもしれません。思い切って申し込んでみましょう。

2番目に注目してたディープインパクト×ヴェイパートレイルは、リストから外れてました。これは①「おいおい、いくら最下層一口馬主クラブのキャロットでも、こんな故障持ちの馬を募集に回しちゃいけないだろう」なのか、②「おいおい、こんなに走りそうな馬、最下層一口馬主クラブのキャロットに回しちゃもったいないだろう」なのか…
ちなみに、去年秋華賞を勝ったブラックエンブレムは、キャロットに回る予定でしたが、調教師の小島のゴリ押しで個人馬主に回されてます。つまり、②の理由でした。

ディープインパクト産駒以外で私がもっとも注目してた馬、タニノギムレット×ラヴァーズナットはリストにありました。が、心配になることが… 
募集価格一口25,000円。これは血統的にいくらなんでも安過ぎです。母ラヴァーズナットは一口35,000円で3勝してます。3勝馬の娘なので、母よりちょっと高いと私は予想しました。予想に反してこれだけ安いと、なんか先天的な故障を抱えてるんじゃないかと勘繰ってしまいます。
しかし、それでも一口乗ってみようと思います。それには、こんなデータがあるからです。
タニノギムレットの仔で重賞を勝ってる馬は5頭。別格なウオッカを除く4頭には、実はある共通点があるのです。
スプリングSと関屋記念を勝ったスマイルジャックの母母父は、ノーザンダンサー系種牡馬マルゼンスキー。
青葉賞を勝ったヒラボクロイヤルの母母父は、ノーザンダンサー。
東京新聞杯を勝ったアブソリュートの母母父は、ノーザンダンサー系種牡馬ノーザンテースト。
新潟2歳Sを勝ったゴールドアグリの母母父も、ノーザンダンサー系種牡馬ノーザンテースト。
つまり、4頭とも母母父はノーザンダンサーか、その直系の種牡馬なのです。で、ラヴァーズナット08ですが、母母父はアルワスミ。この馬はノーザンダンサーの息子です。つまり、当馬は走る可能性があるのです。これは出資してみる価値が十分あると思います。

しかし、まだ厩舎がわかりません。ブロードアピール08もラヴァーズナット08も、キャロット等一口馬主クラブを差別してる厩舎に入るようなら、絶対出資しません。
また、ブロードアピール08に関しては、馬体重のチェックも必要です。400kg。これがこの馬の取捨のボーダーライン。これより重いようなら、きっぱり諦めます。