私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2011年アニメベスト20。いよいよ今日から順々に発表していきます。まずは第20位から。
アニメ作品部門第20位は、UN-GOでした。
http://www.un-go.com/
「死ぬのか?…」「死んだんだよ」
このアニメは、戦後まもないころ活躍した坂口安吾の小説を原案に製作されてるようです。小説では明治初期を舞台にしてますが、当アニメでは近未来。日本がなんらかの戦争に巻き込まれ、それに前後して、全体主義の空気が日本の社会を覆ってます。
このアニメで一番気に入ってたのは、因果と風守の存在。因果は普段は少年の姿をしてますが、時としてかなり妖しい大人の女性に。さらに最終回では、巨大な妖怪となって当アニメの敵役だった別天王を丸呑みにします。
この因果、2007年日テレで放送された魔人探偵脳噛ネウロのネウロを彷彿させるキャラでしたね。ネウロは「謎」を食料としてましたが、因果は「御魂(みだま)」を食料にしてました。両方とも人の心の奥底にあるもの。お仲間・同胞なのかな?
しかし、因果は最終回で大勢の人の前で正体を晒してしまったけど、この先新十郎の相棒として、日本で暮らしていけるのかな?
因果は伝奇的な存在でしたが、もう1人の新十郎の相棒風守の本性は、インターネット上に存在している人工知能。いかにも近未来と言った存在でした。因果と風守がいれば新十郎がいなくっても、たいていのことは解決してしまうような気がします。
そんな魅力的なアニメでしたが、残念なことに当アニメにはイマイチなところが多かったですね。もっとも気に入らなかった点は、主人公、敗戦探偵結城新十郎と「化物」因果との出会いが語られてなかった点。実はこの部分、「UN-GO episode:0 因果論」とゆータイトルで劇場公開されてるようです。かなり限定的で、しかもレイトショーだったので、これでは見ようがありません。
しかし、フジテレビノイタミナアニメは、このようなメディアミックスがよくありますね。東のエデンでは、続編を劇場公開。うさぎドロップでは、テレビアニメ放映中に劇場で実写版を上映(主題歌が共通)。もやしもんでは、アニメ版を放映したあと、同じ時間帯で実写版を放映。のだめカンタービレに至っては、テレビドラマ→アニメ→実写劇場版の順で公開されてます。
テーマ曲部門第20位は、GOSICK -ゴシック-の後半のED曲、unity(コミネリサ)でした。
http://vimeo.com/31719737
コミネリサHP http://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/Artist/A018803.html
コミネリサブログ http://ameblo.jp/lisa-komine/
回を重ねるごとにだんだん暗くなっていく当アニメ(の中の時代背景)にマッチした名曲でした。
当楽曲を歌った歌手はコミネリサ。私は当アニメで初めてその名を聞いたのですが、実はアニメソング歌手としては、かなり年季が入ってる歌手だったようです。
ディスコグラフィを見ると、メジャーデビュー曲は忘却の旋律のOP曲、Will。我がメモ書きを紐解くと、2004年アニメ作品部門10位に当アニメのタイトルが、同年テーマ曲部門10位に当アニメのED曲「てのひらの光(みなを)」が入ってます。が、OP曲の方はまったく記憶に残ってなかったですね。
それ以外の彼女の曲ですが、関係したアニメは全部見てないので、話のしようがないです。
アニメ作品部門第20位は、UN-GOでした。
http://www.un-go.com/
「死ぬのか?…」「死んだんだよ」
このアニメは、戦後まもないころ活躍した坂口安吾の小説を原案に製作されてるようです。小説では明治初期を舞台にしてますが、当アニメでは近未来。日本がなんらかの戦争に巻き込まれ、それに前後して、全体主義の空気が日本の社会を覆ってます。
このアニメで一番気に入ってたのは、因果と風守の存在。因果は普段は少年の姿をしてますが、時としてかなり妖しい大人の女性に。さらに最終回では、巨大な妖怪となって当アニメの敵役だった別天王を丸呑みにします。
この因果、2007年日テレで放送された魔人探偵脳噛ネウロのネウロを彷彿させるキャラでしたね。ネウロは「謎」を食料としてましたが、因果は「御魂(みだま)」を食料にしてました。両方とも人の心の奥底にあるもの。お仲間・同胞なのかな?
しかし、因果は最終回で大勢の人の前で正体を晒してしまったけど、この先新十郎の相棒として、日本で暮らしていけるのかな?
因果は伝奇的な存在でしたが、もう1人の新十郎の相棒風守の本性は、インターネット上に存在している人工知能。いかにも近未来と言った存在でした。因果と風守がいれば新十郎がいなくっても、たいていのことは解決してしまうような気がします。
そんな魅力的なアニメでしたが、残念なことに当アニメにはイマイチなところが多かったですね。もっとも気に入らなかった点は、主人公、敗戦探偵結城新十郎と「化物」因果との出会いが語られてなかった点。実はこの部分、「UN-GO episode:0 因果論」とゆータイトルで劇場公開されてるようです。かなり限定的で、しかもレイトショーだったので、これでは見ようがありません。
しかし、フジテレビノイタミナアニメは、このようなメディアミックスがよくありますね。東のエデンでは、続編を劇場公開。うさぎドロップでは、テレビアニメ放映中に劇場で実写版を上映(主題歌が共通)。もやしもんでは、アニメ版を放映したあと、同じ時間帯で実写版を放映。のだめカンタービレに至っては、テレビドラマ→アニメ→実写劇場版の順で公開されてます。
テーマ曲部門第20位は、GOSICK -ゴシック-の後半のED曲、unity(コミネリサ)でした。
http://vimeo.com/31719737
コミネリサHP http://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/Artist/A018803.html
コミネリサブログ http://ameblo.jp/lisa-komine/
回を重ねるごとにだんだん暗くなっていく当アニメ(の中の時代背景)にマッチした名曲でした。
当楽曲を歌った歌手はコミネリサ。私は当アニメで初めてその名を聞いたのですが、実はアニメソング歌手としては、かなり年季が入ってる歌手だったようです。
ディスコグラフィを見ると、メジャーデビュー曲は忘却の旋律のOP曲、Will。我がメモ書きを紐解くと、2004年アニメ作品部門10位に当アニメのタイトルが、同年テーマ曲部門10位に当アニメのED曲「てのひらの光(みなを)」が入ってます。が、OP曲の方はまったく記憶に残ってなかったですね。
それ以外の彼女の曲ですが、関係したアニメは全部見てないので、話のしようがないです。