先週末からのテレビ報道では、『緊急事態宣言・再延長』と『ワクチン接種』の話題ばかりであるが、国民は、過剰な報道に戸惑い、今、必要とする『One Voice』が判らなくなってきているきらいがある。
いや、スタートから理解できていなかったかもしれない。
マスコミは、政府の『One Voice』を正しく伝えることなく、相変わらず、国会議員の不謹慎な夜遊びをスクープし、『緊急事態』の足を引っ張り、国会での与野党の不毛な『議事応酬』を中継し続けている。
先週末からは、感染状況が少し減となった事から、『緊急事態宣言解除』に向けた、かってな推論も流し始めた。
そして、未だ承認されていないワクチンについても、1月初めには『副反応が心配』と煽り、つい最近では『イスラエルでは有効』との報道を流す中で『ワクチン接種要望者増』と一転した報道となっているが、テレビや新聞でしか情報を得られない国民は、何が『正しい方向』かが見えなくなってきている。
『ワクチン』は『治療薬』『特効薬』ではなく、接種しても『汚らない』という保証は無いという事も、しっかり伝えていない。
さらには、緊急事態宣言のありかたを問う報道ではあったが、昨日の『鎌倉の人出増』や『大宰府の月内参拝』など・・『感染対策を十分して出かけても可』ともとれるような、映像が流れ、『情報に迷う』方も多かったのではなかろうか。
なぜ、『正しい行動変容』『不要不急の外出は避けて』・・
そして、今は『Stay Home』としてほしい・・・・と
『アピール』できないのであろうか。
これは、マスコミのせいではなく、政府が『One Voice』を発していないため・・
見えない、聞こえない・・
発していてもあいまいな事からかもしれない。。
これは、イギリスの ボリス・ジョンソン首相の定時会見の映像であるが・・
国民へ伝えるべき事を
『Stay Home』⇒ 『PROTECT THE NHS』⇒『SAVE LIVES』
(NHS: National Health Service)
と正しく、順を追って『訴えている』
日本であれば
『****』⇒ 『医療崩壊保護』⇒『命を守る』
『****』が見えてこない。・・
最初の緊急事態宣言では、『80%おじさん』などの効果もあり・・
『Stay Home』がある程度『国民』へ伝わり、一生懸命実行したが・・・
今回は、一部の『Hot Spot 府県』のみであり、『全国』ではないせいもあるが
『スタート』から『どうするの??』感があった。
これが、冒頭に書いた事である。
このため、国をあげてでの政策ではないが、
イギリスでの『Stay Home 』が、日本では『行動変容』なのだろうが
個々人として、この内の『外出自粛』でいいのか、もっと厳しい『Stay Home』なのか
さらには、『飲食店時短』は、どこまでが必要なのかが明確に見えてこない。
政府が『緊急事態宣言』を発出した時の政府HPは、以下の通りであるが・・
あまりにも『他人事』のようである
たぶん対象地域となった地域の人にとっても、『何をすれば??』と思う内容である。
そして、マスコミから、この画面、そのものの報道はほとんどなく、
野党からも、この内容については、『今国会』で指摘されていないようであるが・・・
『国民』へ『主旨』が正しく伝わったのであろうか。
あまりにも政府としての『お願い』が『One Voice』として伝わらない
<緊急事態宣言>
<国民の皆様へお伝えしたい事のポイント>
<対策の考え方>
(政府広報)
政府は『緊急事態宣言』を発出したが、具体的な事は書いておらず、対策は『各都道府県』へガイドラインを示すだけで、おまかせである。
大阪府も、今回の対策を受けて『飲食店時短』は発令したが、府民への強い『行動変容』の具体的指示、『Stay Home』をすべきかが、あまり伝わってこない。
知事会見でも、『外出は出来るだけ避けて』の呼びかけより、『ベッド逼迫』の回答だけである。
質問する『マスコミ』も、ほしい情報を聞き出すだけであるためかもしれない。
たしか、東京都近郊県も同じであったような気もしているが、『県境』をまたいでの『外出制限』は、当初から無かったのか・・・
どこか忘れ去られた・・・と感じているが。記憶間違いだろうか。
今回の『緊急事態宣言』は、政府資料にある通り、『感染症例検証結果』から『飲食』での『飛沫』から『感染拡大』するため、この『場面』を出来るだけ少なくする事でとられた『対策』がメインであるが、『感染症拡大抑止の基本』である『人と人との接触削減』が『基本策』であり、この『基本方針』が『緊急事態宣言』での『One Voice』となっていないような気がしている。
東京都、神奈川県、大阪府など主要対策地域の知事からのお願いも、少し温度差がある・・
いくら『Social Distance』をとり『マスク』『手洗い』を実行しても、どこかで『3蜜』を引き起こし、『人から人』への『感染』は否定できず、可能な限り『Stay Home』、もしくは『Stay with COMMUNITY』が原則であろう。
野党議員からも『Zero CORONA』の声が聞こえ始めたが、まずは『Stay Home』の実践が出来ないと、最初の第一歩は歩めない。
感染性が増したと言われている『変異型コロナ』を広げないためにも『人と人』は離れる必要がある。
今しばらくは『with CORONA』という中途半端な『対応』はやめておくべきである。
あと1週間で『緊急事態宣言』は切れるが、『延長』する際は、国、各都道府県共に、もう少し『お願い事項』を明確に示す必要があるのではなかろうか。
あわせて、『発令』対象となっていない道県に対しても、『感染撲滅に向けた対応』を強く求め、国全体としての『一体感』構築も必要となるのでは・・とも感じている。
政府として、これだけは・・という『具体的行動規範』を『One Voice』として
『都府県』の首長へ明確に指示を出し、正しい『施策』を進めるため、後押しが必要である。
そして、『国民への信頼と感謝』の気持ちも、あわせて伝えてほしい
+*+**
もう一つ気になる事がある。
報道での『感染者数減少傾向』のグラフ提示である、
昨日のマスコミ各社のニュースでもトップ記事になったが、東京都の『感染者数』の報告があり、『減少傾向』との報道であった・・・
(NHK ニュースより)
この記事だけを見た方は、ひょっとすると『少し安堵』『もう対策は不必要』と感じる方もおられるかもしれない。
NHKのHP資料では、全国の感染者数は 2,673人(1/31現在) であり、入院、自宅療養、待機者を含めると50,422人の方がまだ罹患されたままで、この内、重症の方が973 人もおられる。
そして、退院された方が 4,873人、不幸にも亡くなられた方は65人との事で、計算上では、2,000人近く、新規の患者は減少している傾向が読みとれる。
(1/8では、新規感染者 7,882人、退院者3,627人と、入院者が4,200人/日 増加傾向であった)
このグラフから、今後、入院者数は減少の傾向に向いてくるのではとも、やや明るい数値とはなってきたが、現実として、入院患者数は12月初めからの比較で、3倍近くへ膨れ上がっており、これが医療逼迫、医療崩壊を引き起こしている事は否めない。
このような数値も、感染者減と共に明確に示し、データーを正しく伝える事も重要である。
<国内感染者数>
<入院患者数>
<退院、療養解除者数(前日との差異)>
<重症者数>
<死者数>
+*+***
最近テレビの報道を見ていると、毎日のように『感染者数』や『ワクチン騒動』だけが報じられ、ややもすると、政府批判的な所も多くなり、『ニュース』すら見なくなった方もおられるようであり、『政府報道』を含め、もう少し国民への情報開示のありかた・・
・『現状はどうなのか』
・『国民へ何をしてほしいのか』
を正しく伝える事を『政府』『都府県』『マスコミ』とも『One Voice』でお願いしたいものである。
最近政府HPを見ている中で、こんな、政府の『パンフレット』があるのが見つかったが、国民の何人が知り得ているであろうか・・(ミク Ver)
西村大臣が広報も大事と話されていたが・・・
若い方への『One Voice』、お年寄りへの『One Voice』
丁寧にお願いしてもらいたいとも感じている。
『できるだけ、巣ごもりを・・・』
真にこれが必要であれば、『どんな方法で』も提示してほしい
【追記】
今、夕方のテレビニュースを見ていた所
大阪府知事の会見の後ろには
『不要不急の外出・移動は自粛してください』と書かれているが、
十分に伝わっていないようにい思える。
東京から、周りの県へ染みだしたように、
大阪も『市内』から郊外都市への『移染』が気になる
真に感染拡大を抑制するためには
『大阪市内への不要不急の外出自粛』
『大阪府外への外出自粛』
できれば
『住んでる町から出ないで』
『とりあえず10日間がまんして』
位の厳しい措置がないと・・・
『感染連波』は止まらないかもしれない
<緊急事態解除指標>
+*+**
今日書けなかった『節分』/『余命1年宣言・再更新』は明日へ・・・
いや、スタートから理解できていなかったかもしれない。
マスコミは、政府の『One Voice』を正しく伝えることなく、相変わらず、国会議員の不謹慎な夜遊びをスクープし、『緊急事態』の足を引っ張り、国会での与野党の不毛な『議事応酬』を中継し続けている。
先週末からは、感染状況が少し減となった事から、『緊急事態宣言解除』に向けた、かってな推論も流し始めた。
そして、未だ承認されていないワクチンについても、1月初めには『副反応が心配』と煽り、つい最近では『イスラエルでは有効』との報道を流す中で『ワクチン接種要望者増』と一転した報道となっているが、テレビや新聞でしか情報を得られない国民は、何が『正しい方向』かが見えなくなってきている。
『ワクチン』は『治療薬』『特効薬』ではなく、接種しても『汚らない』という保証は無いという事も、しっかり伝えていない。
さらには、緊急事態宣言のありかたを問う報道ではあったが、昨日の『鎌倉の人出増』や『大宰府の月内参拝』など・・『感染対策を十分して出かけても可』ともとれるような、映像が流れ、『情報に迷う』方も多かったのではなかろうか。
なぜ、『正しい行動変容』『不要不急の外出は避けて』・・
そして、今は『Stay Home』としてほしい・・・・と
『アピール』できないのであろうか。
これは、マスコミのせいではなく、政府が『One Voice』を発していないため・・
見えない、聞こえない・・
発していてもあいまいな事からかもしれない。。
これは、イギリスの ボリス・ジョンソン首相の定時会見の映像であるが・・
国民へ伝えるべき事を
『Stay Home』⇒ 『PROTECT THE NHS』⇒『SAVE LIVES』
(NHS: National Health Service)
と正しく、順を追って『訴えている』
日本であれば
『****』⇒ 『医療崩壊保護』⇒『命を守る』
『****』が見えてこない。・・
最初の緊急事態宣言では、『80%おじさん』などの効果もあり・・
『Stay Home』がある程度『国民』へ伝わり、一生懸命実行したが・・・
今回は、一部の『Hot Spot 府県』のみであり、『全国』ではないせいもあるが
『スタート』から『どうするの??』感があった。
これが、冒頭に書いた事である。
このため、国をあげてでの政策ではないが、
イギリスでの『Stay Home 』が、日本では『行動変容』なのだろうが
個々人として、この内の『外出自粛』でいいのか、もっと厳しい『Stay Home』なのか
さらには、『飲食店時短』は、どこまでが必要なのかが明確に見えてこない。
政府が『緊急事態宣言』を発出した時の政府HPは、以下の通りであるが・・
あまりにも『他人事』のようである
たぶん対象地域となった地域の人にとっても、『何をすれば??』と思う内容である。
そして、マスコミから、この画面、そのものの報道はほとんどなく、
野党からも、この内容については、『今国会』で指摘されていないようであるが・・・
『国民』へ『主旨』が正しく伝わったのであろうか。
あまりにも政府としての『お願い』が『One Voice』として伝わらない
<緊急事態宣言>
<国民の皆様へお伝えしたい事のポイント>
<対策の考え方>
(政府広報)
政府は『緊急事態宣言』を発出したが、具体的な事は書いておらず、対策は『各都道府県』へガイドラインを示すだけで、おまかせである。
大阪府も、今回の対策を受けて『飲食店時短』は発令したが、府民への強い『行動変容』の具体的指示、『Stay Home』をすべきかが、あまり伝わってこない。
知事会見でも、『外出は出来るだけ避けて』の呼びかけより、『ベッド逼迫』の回答だけである。
質問する『マスコミ』も、ほしい情報を聞き出すだけであるためかもしれない。
たしか、東京都近郊県も同じであったような気もしているが、『県境』をまたいでの『外出制限』は、当初から無かったのか・・・
どこか忘れ去られた・・・と感じているが。記憶間違いだろうか。
今回の『緊急事態宣言』は、政府資料にある通り、『感染症例検証結果』から『飲食』での『飛沫』から『感染拡大』するため、この『場面』を出来るだけ少なくする事でとられた『対策』がメインであるが、『感染症拡大抑止の基本』である『人と人との接触削減』が『基本策』であり、この『基本方針』が『緊急事態宣言』での『One Voice』となっていないような気がしている。
東京都、神奈川県、大阪府など主要対策地域の知事からのお願いも、少し温度差がある・・
いくら『Social Distance』をとり『マスク』『手洗い』を実行しても、どこかで『3蜜』を引き起こし、『人から人』への『感染』は否定できず、可能な限り『Stay Home』、もしくは『Stay with COMMUNITY』が原則であろう。
野党議員からも『Zero CORONA』の声が聞こえ始めたが、まずは『Stay Home』の実践が出来ないと、最初の第一歩は歩めない。
感染性が増したと言われている『変異型コロナ』を広げないためにも『人と人』は離れる必要がある。
今しばらくは『with CORONA』という中途半端な『対応』はやめておくべきである。
あと1週間で『緊急事態宣言』は切れるが、『延長』する際は、国、各都道府県共に、もう少し『お願い事項』を明確に示す必要があるのではなかろうか。
あわせて、『発令』対象となっていない道県に対しても、『感染撲滅に向けた対応』を強く求め、国全体としての『一体感』構築も必要となるのでは・・とも感じている。
政府として、これだけは・・という『具体的行動規範』を『One Voice』として
『都府県』の首長へ明確に指示を出し、正しい『施策』を進めるため、後押しが必要である。
そして、『国民への信頼と感謝』の気持ちも、あわせて伝えてほしい
+*+**
もう一つ気になる事がある。
報道での『感染者数減少傾向』のグラフ提示である、
昨日のマスコミ各社のニュースでもトップ記事になったが、東京都の『感染者数』の報告があり、『減少傾向』との報道であった・・・
(NHK ニュースより)
この記事だけを見た方は、ひょっとすると『少し安堵』『もう対策は不必要』と感じる方もおられるかもしれない。
NHKのHP資料では、全国の感染者数は 2,673人(1/31現在) であり、入院、自宅療養、待機者を含めると50,422人の方がまだ罹患されたままで、この内、重症の方が973 人もおられる。
そして、退院された方が 4,873人、不幸にも亡くなられた方は65人との事で、計算上では、2,000人近く、新規の患者は減少している傾向が読みとれる。
(1/8では、新規感染者 7,882人、退院者3,627人と、入院者が4,200人/日 増加傾向であった)
このグラフから、今後、入院者数は減少の傾向に向いてくるのではとも、やや明るい数値とはなってきたが、現実として、入院患者数は12月初めからの比較で、3倍近くへ膨れ上がっており、これが医療逼迫、医療崩壊を引き起こしている事は否めない。
このような数値も、感染者減と共に明確に示し、データーを正しく伝える事も重要である。
<国内感染者数>
<入院患者数>
<退院、療養解除者数(前日との差異)>
<重症者数>
<死者数>
+*+***
最近テレビの報道を見ていると、毎日のように『感染者数』や『ワクチン騒動』だけが報じられ、ややもすると、政府批判的な所も多くなり、『ニュース』すら見なくなった方もおられるようであり、『政府報道』を含め、もう少し国民への情報開示のありかた・・
・『現状はどうなのか』
・『国民へ何をしてほしいのか』
を正しく伝える事を『政府』『都府県』『マスコミ』とも『One Voice』でお願いしたいものである。
最近政府HPを見ている中で、こんな、政府の『パンフレット』があるのが見つかったが、国民の何人が知り得ているであろうか・・(ミク Ver)
西村大臣が広報も大事と話されていたが・・・
若い方への『One Voice』、お年寄りへの『One Voice』
丁寧にお願いしてもらいたいとも感じている。
『できるだけ、巣ごもりを・・・』
真にこれが必要であれば、『どんな方法で』も提示してほしい
【追記】
今、夕方のテレビニュースを見ていた所
大阪府知事の会見の後ろには
『不要不急の外出・移動は自粛してください』と書かれているが、
十分に伝わっていないようにい思える。
東京から、周りの県へ染みだしたように、
大阪も『市内』から郊外都市への『移染』が気になる
真に感染拡大を抑制するためには
『大阪市内への不要不急の外出自粛』
『大阪府外への外出自粛』
できれば
『住んでる町から出ないで』
『とりあえず10日間がまんして』
位の厳しい措置がないと・・・
『感染連波』は止まらないかもしれない
<緊急事態解除指標>
+*+**
今日書けなかった『節分』/『余命1年宣言・再更新』は明日へ・・・