日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『東京オリンピック』/『コロナは17日間休戦してくれない』

2021-07-26 14:01:18 | 日記
先週金曜日、ついに『平和の祭典』『スポーツの祭典』としての『東京オリンピック』が『開幕』となったが、『新型コロナ』の『パンデミック攻撃』には『休戦』という『言葉』は通じない。
昨日も、東京では『日曜日としては過去最多』と報じられ、東京都市圏や沖縄、大阪も『第5波』の様相を呈してきている。
『心配』な限りであるが、『オリンピック』は『安心・安全』で、『無事閉幕』を迎えてほしい。

テレビなどのマスコミも、先週初めまでは『オリンピック開催疑義』を報じていたが、ソフトボールやサッカーなどの『競技』が始まり、『日本』が活躍し始め、『開会式』が執り行われ、昨日の水泳や柔道、スケボーで『日本人選手・金メダル』となると、手のひらを返したように、この『四連休』は『オリンピック・一色』となってしまった。
感染症対策の『基本の『き』』、『Stay Home』への『呼びかけ』は・・・
どこか飛んでしまっている。

これが、今、『日本』ができる、最大の『おもてなし』なのだろうか。

そして、この『メモ』でも何度か書いたが、逆に『人流を煽る』ような『報道』も見受けられ、
例えば・・ある『コメンテーター』は
『開会式での花火』『ドローン映像』等、『近場鑑賞』の
『可能性』もあるかも・・と『軽率発言』
『モニュメント行列』『豊洲で聖火点火』などの『誘導報道』
『一生に一度』どころではない・・
『サッカー会場の外での生音鑑賞』『称賛』・・など
『こんな事は避けてください』『動かないでください』と、本来ならば『マスコミ』として『呼びかけるべき』所を・・
『こんな事も見れますよ』『沢山の方が出かけていますよ』・・・と
『報道』が『人流』を『煽っている』としか思えない。

今は『Stay Home』『Stay With Your Community』であるべきで、なぜ『政府』や『専門家会議』そして『マスコミ』がこのことを強く打ち出せないのであろうか。

+*+***
こんな中、一方で、先々週位から『昭和大学』の院長先生などが、『新型コロナ対応病床』の『逼迫』について、『オンライン出演』で『コメント』されているが、『中高年の方々』が『中等症ベットの満床』で『初期治療遅れ』となり、『重症化ベッド』への『転床』となる可能性もあり・・・
大阪での『第四波』時に、『高齢』の方が、『家族の同意』で『呼吸器・エクモ辞退』で『重症ベッドあふれ』を『乗り切った』時のような、『命の選択』を『40代・50代』という『将来のある方々へ適応できるかどうか』を『危惧』している・・・
と説明されていた事に、あらためて『危機感』を感じた。

『40代・50代』の方は、自分もそうであったが、多かれ少なかれ、何らかの『基礎疾患』を抱えている。『ɤーGTP』が高かったり『肥満判定』などの『ペケ』を『一つ』位は抱えている。
たぶん、こんな方々が『感染』すれば『重症化』する可能性は否めない。『肥満』だと『ECMO装着』が『困難』と『テレビ』で報じられていたこともあるが、『見えない基礎疾患』も気になるところである。

このメモのどこかで書いた『集中治療を譲る意志カード』を、『働き盛り世代』へも『展開』させる『必要性』の『現実味』も出てきた。
こうならなければ良いのであるが・・・

政府は『ワクチン接種完了』を『10月末』位とも報じているが、まだまだ『40代・50代』、そして若い方々への『接種完了』には、『時間』を要すると思われる。
『感染拡大』との『スピード勝負』となってきた。
・・だが、今は圧倒的に『感染』の波の方が早い。『津波』のように・・

『40代・50代』そして『若い方々』は、『コロナ』という『爆弾を抱えた忍者』と『遭遇』する『可能性』が、最も『高い』と思われる。
まだ『ワクチン』という『鎧』は『装着』できていない。
このためには、安心な『場所』に『Stay』しかない。
自ら『鎧』なしで、うろうろする『忍者』に『出会い』に行く事は避けるべきである・・・

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こんな事を感じながら、静かに自宅で『オリンピック観戦』を進めているが
今朝、友人から・・・先週の『オリンピック参加国一覧』
・・孫の『夏休みの宿題へ』へ使わせてもらいます・・との『メール』が届いた。

夏休みが始まり『自由研究』の『相談』があったようであるが・・
折角だったら『オリンピック参加国を勉強してみては・・』と『提案』したとの事

彼曰く、小学校6年生の『オリンピック前年』『1963年』・・
『夏休みの宿題』に『世界地図』に『参加国』を調べて『書き込んだ』との事
1学年下なので、こんな事を『大会直前』の『夏休み』の『自由研究』としたのかもしれない。
『メール』には、どこかの銀行が、壁に貼れるポスターのような『大きな参加国地図』をくれた『記憶』もあるとの事で、物置を探してみたい・・とも書かれていた。

そう言われてみれば、マラソンでアベベ選手が優勝した時、新聞かテレビニュースで『エチオピア』という、アフリカの『国』を初めて知り、『地図帳』で『位置』を、『百科事典』で『首都』や『人口』を調べたような気もするが、今だったら『ネット検索』であっという間に。
『メダル獲得選手』の『引用』を『クリック』すれば、『情報』は『簡単』に手に入れることができる。
でも『紙』に書かれた『地図』や『文字』をたどる事での、『学び』には素晴らしい事がある。
彼の『孫』達へも、この『オリンピック』を通じ、『世界』の『国々』が『どうなのか』を学んでもらうため、下記のような『宿題』を折り返してみた。

(1) 『参加選手たちの国』
 ・昨日『柔道』の『阿部兄弟』が『優勝』したが、
  『テレビ観戦』をするとき、対戦する『選手』が
   どんな『国』なのかを調べてみては・・・
 ●参考URL
  [東京都 オリンピック・パラリンピック教育]
  『大会参加予定国・地域情報』

(2)『前回から 206に増えた『参加国』は』
 ・前『メモ』に残した、今回の『参加国』と、
  お爺ちゃんが『小学生』だった頃の『参加国』
   ・どう増えたのだろうか
   ・名前の変わった『国』は
   ・大きくなった『国』は
   ・『国境』が変わった『国』・・・など
  そして、新しい『国』は
   ・どこにあるの
   ・人口は 
   ・産業は・・・  どんな『国』なのだろう 
 ●参考URL
  [1964年東京オリンピックにおける参加国・地域に関する史的研究]

『国旗』はどうなんだろうか(1964年度はここに)
東京オリンピック(1964)参加国と国旗

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前々『メモ』にも残したが、『『オリンピック』は何のため』がいまだかって見えてこない。
冒頭に記した『平和の祭典』『スポーツの祭典』という事で、あるはずだが・・・
『商業主義』という事が否めない。
『開会式』の『放映中』にも流れたが、確かに『オリンピック』を『継続』させるためには『多大な資金』が必要である。このため『経費節減』と『資金調達』が『重要』である。
このための『スポンサー』は『不可欠』であるが、あまりにも『重要視』すると『スポーツの祭典』という事から遠のいてしまう。
『アマチュア』から、一部『プロ』の参加を『容認』し、『スポーツの祭典』が『営利』のために『ショー』的『運営』することに『疑問』は残るが、もう一つの『平和の祭典』という事は、完全に失われているように感じられる。

『商業主義』が『政治的』『一部大手利権社』で牛耳られ、『オリンピック・ガバナンス』すら危うくしているような気もしている。事務局自体も、もっと『中立・公正』な『立場』での『管理』と『危機意識』を持たないと、今回のように、後から後から『問題』が『噴出』してしまったのではなかろうか。
『スポーツのため』『平和のため』を『目指す』のあれば、『政治家』に『忖度』しない『運営』ができないと、過去に縛られてしまうとも、感じている。
この『政治的』な『関与』が『平和の祭典』という事を『捻じ曲げ』ているのかもしれない。
もっと『アマチュア精神』『ボランティア精神』が『醸成』しないと、『国と国の垣根』は取り払えないような気もしている。

子供達には『スポーツの祭典』として、『こんな競技もあるんだ』『大きくなったら選手になりたい』との夢を与え、世界には多くの国があり、『貧富の差』や『宗教の違い』など、多くの問題を抱えていることも知ってほしい。

このためにも、マスコミは、単に『日本人の勝敗』にこだわるのでは無く、『スポーツの祭典』『平和の祭典』という事で、あらゆる角度から『放映』・・・『伝えて』ほしいものである。

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あと2週間・・何とか『感染拡大』が、これ以上『拡大』しない間に、『なんとか終了』となってほしいものである。
このためにも、国民は『Stay with Community』で『オモテナシ』で・・・


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