今朝、車でいつもの勉強部屋へ出かけるときに、後ろの車があおり運転を仕掛けてきたためヒヤッとした。
あおり運転については、昨年の東名でのあおり運転によるご夫婦が亡くなられた事故は何度も報道されているが事故の背景を考えるために、メモとして残しておきたい。
あおり運転は、あおった人間の心理によるものが大きいが、あおられる原因を作った車も一因があり、この原因を引き起こした要因、今回の場合は非常識な交通違反も考える必要があるのではと思えた。
今朝の事態はこうである。
2車線の国道を走行中、宅配便のトラックが路上駐車していた。このため、右側へ出て回避行動をとろうかとウインカーを出して流れを見ていた。右側の車線へ入り込むには、通行の車に急ブレーキを踏ませる所まではいかない程度では流れていたが、結構なスピードで流れていたため、追突などの安全を考え、後方の信号が赤となり途切れるのを待って、右側へ回避し、宅配便のトラックの前へ再度左入りをした。
この時、後ろについていた車もウインカーを出して右側へ出ようとしていたが、小生の車がさっさと出ないせいか、左側へ戻った後、右側の車線が空いているのに後ろをべたつきで追っかける行為をしてきた。
たしかに、小生も流れを見て無理に入り込めるタイミングであったが、そんなに急ぐ事もなく、安全第一で回避行動をとったが、どうもこれが気に入らなかったようである。
車をこすったわけでもなく、こちらの意思で安全第一を考えての行為が問題なのであろうか。
もう少し冷静に前の車の状況を見て、適切な判断いただければ、このような感情のヒートアップは無かったのではなかろうか。
幸いにもすぐ先で左折したので、これ以上の追いかけもなかったが、この左折する交差点は横断歩道が国道脇すぐの所にあり、自転車が飛び出すことも時々あり、こちらが急ブレーキを踏んでいれば追突される危険性もあった。
このあと勉強部屋へ到着し、会社生活の時代の安全対応で解析したナゼナゼ問答をしてみたが、
あおる人間の原因は、『急いでいてイライラ』『出がけに夫婦げんかでイライラ』さらには『運転が下手なやつにお灸をすえてやる』さらにはゲーム感覚で『ぶつとび感覚』と共に、自己の運転過信もあるかと思うが、究極は『安全第一』『人を思いやる心』の欠落なのかと思われる。
一方で原因を作った方はどうであろうか。直接のドライバーは過去の運転技術から危険予知を行い、この車間では入れるが、ひょっとして急ブレーキを踏むことで追突の危険がありやめておこう・・との安全第一の感性を持ち合わせているが、流れに沿えていないという点ではやや問題があったのかもしれない。
さらに、解析でもう一つ大きな事態が原因としてあることを忘れてはいけない。KYでナゼナゼをする場合、原因を引き起こした要因解析を行うが、今回の回避行動をとる必要があった原因は何であろうか。
国道に止めてあった宅配便の車である。毎日この道をほぼ同じ時間に通行しているが、事務所が何軒かある所では毎朝宅配便の車が停車している。クロネコ、佐川に加え他のトラックも停車しており、朝の通行量が多い時間帯では迷惑駐車と言わざるを得ない。道路交通法ではたしか、停車時間は5分以内であり、信号機からは50m以内は禁止かと思うが、これも守られていない。
この違法駐車が、あおり運転のイライラの直接原因を作ったと言わざるを得ない。
このように、あおり運転が行われる場合、何か引き金となる行為は必ずあり、この原因を作ったのは何かを学ぶ事も必要なのではとも感じている。東名の事故でも、駐車場の出口での駐車場所での注意との事であったが、この場所へ止めた必然性。手前勝手な理由でトイレが近かった。という事であれば、今後、ハード面でここへ車を止めないようにすることを考えないと、同じような『イライラ』を引き起こす人が現れ、あおり運転となるかもしれない。特に、おなかがすいている。トイレがしたいなど、自然現象が要求しているときに、他人が注意すると虫の居所が悪くなる可能性がある。
話は元へ戻すが、国道を通行していると、時々追突や、バイクがバスなどに接触する事故も見受けられるが、宅配便の車も直接ではないにしても、事故を起こす要因を誘発かもしれない。
自動車ディラーさんなどでは、最近キャリアカーを道路上へ停車させるときは、店員が後方で誘導することも行われているが、危険を回避する事としてはすばらしい事である。
宅配のトラックももっと手前から停車が確認でき、回避行動がスムーズに行えれば、今日のような事にはならなかったかもしれない。警察車両の様な大きな看板ではなくとも、上部に点滅するウインカを設置するとか対応があればとも思う。
一方で、この宅配便の路駐の問題については、駐車違反での替玉出頭等で時々問題が出てきているが、宅配便でのノルマの問題や配送の多様化が要因とも考えられ、ドライバーさんの働き方改革の改善と共に、交通事故の原因を作らない根本的な配送方法も考えていく必要があるのではとも思える。
国道へ止めずにどこか安全な場所となると、配送や引取の距離や重量物運搬、冷凍品の取り扱いなど課題事項は多いが交通事故を減らすためには是非とも考えてほしい問題である。
話は少し横へずれるが、今住んでいるマンションも国道から右折してT字となっている側道へ入り込む必要があるが、この右折場所のすぐ前に、毎日ほぼ同じ時間、事務所での荷物引き取りのため佐川のトラックが止まっており、左側の車線から右側へこのトラックを回避した車が出てくるため、右折車が追突される可能性がある。
停車する場所については自分だけの荷物の動きだけでなく、周辺の環境も含め十分な危険予知をお願いしたい所だ。
昨年だったか、急な坂の途中にクロネコの車を止めるドライバーさんがいたが、パーキングブレーキや車止めで本当に大丈夫なのか。さらにはここへ止める事で、坂の上から下りてくる自転車がこの車にぶつかる可能性はないのか。坂道をあがる中で横をすり抜ける人や自転車が、上からくる車と接触する可能性はないのか。あわせて、台車が一人で落ちていくのでは・・と運転手さんを問い詰めた事があるが、危険予知。一人KYを十分に行ってほしいものだ。
今日の話はあっちこっちへ行ってしまったが、あおり運転を引き起こす原因の裏の裏まで読み解く必要があるのではとの感である。
車を運転での『ヒヤリハット』をJAF あたりが取りまとめる事で、『イライラ』の原因が見えるかもしれない。
コンビニを探してうろうろでも。ノロノロ運転をしている車の後ろは、わけがわからず『イライラ』。
ドラレコの代わりに『コンビニ探しています』や『割り込み失礼しました』などの後部サインボードなんかも究極の対応なのかもしれない。
あおり運転については、昨年の東名でのあおり運転によるご夫婦が亡くなられた事故は何度も報道されているが事故の背景を考えるために、メモとして残しておきたい。
あおり運転は、あおった人間の心理によるものが大きいが、あおられる原因を作った車も一因があり、この原因を引き起こした要因、今回の場合は非常識な交通違反も考える必要があるのではと思えた。
今朝の事態はこうである。
2車線の国道を走行中、宅配便のトラックが路上駐車していた。このため、右側へ出て回避行動をとろうかとウインカーを出して流れを見ていた。右側の車線へ入り込むには、通行の車に急ブレーキを踏ませる所まではいかない程度では流れていたが、結構なスピードで流れていたため、追突などの安全を考え、後方の信号が赤となり途切れるのを待って、右側へ回避し、宅配便のトラックの前へ再度左入りをした。
この時、後ろについていた車もウインカーを出して右側へ出ようとしていたが、小生の車がさっさと出ないせいか、左側へ戻った後、右側の車線が空いているのに後ろをべたつきで追っかける行為をしてきた。
たしかに、小生も流れを見て無理に入り込めるタイミングであったが、そんなに急ぐ事もなく、安全第一で回避行動をとったが、どうもこれが気に入らなかったようである。
車をこすったわけでもなく、こちらの意思で安全第一を考えての行為が問題なのであろうか。
もう少し冷静に前の車の状況を見て、適切な判断いただければ、このような感情のヒートアップは無かったのではなかろうか。
幸いにもすぐ先で左折したので、これ以上の追いかけもなかったが、この左折する交差点は横断歩道が国道脇すぐの所にあり、自転車が飛び出すことも時々あり、こちらが急ブレーキを踏んでいれば追突される危険性もあった。
このあと勉強部屋へ到着し、会社生活の時代の安全対応で解析したナゼナゼ問答をしてみたが、
あおる人間の原因は、『急いでいてイライラ』『出がけに夫婦げんかでイライラ』さらには『運転が下手なやつにお灸をすえてやる』さらにはゲーム感覚で『ぶつとび感覚』と共に、自己の運転過信もあるかと思うが、究極は『安全第一』『人を思いやる心』の欠落なのかと思われる。
一方で原因を作った方はどうであろうか。直接のドライバーは過去の運転技術から危険予知を行い、この車間では入れるが、ひょっとして急ブレーキを踏むことで追突の危険がありやめておこう・・との安全第一の感性を持ち合わせているが、流れに沿えていないという点ではやや問題があったのかもしれない。
さらに、解析でもう一つ大きな事態が原因としてあることを忘れてはいけない。KYでナゼナゼをする場合、原因を引き起こした要因解析を行うが、今回の回避行動をとる必要があった原因は何であろうか。
国道に止めてあった宅配便の車である。毎日この道をほぼ同じ時間に通行しているが、事務所が何軒かある所では毎朝宅配便の車が停車している。クロネコ、佐川に加え他のトラックも停車しており、朝の通行量が多い時間帯では迷惑駐車と言わざるを得ない。道路交通法ではたしか、停車時間は5分以内であり、信号機からは50m以内は禁止かと思うが、これも守られていない。
この違法駐車が、あおり運転のイライラの直接原因を作ったと言わざるを得ない。
このように、あおり運転が行われる場合、何か引き金となる行為は必ずあり、この原因を作ったのは何かを学ぶ事も必要なのではとも感じている。東名の事故でも、駐車場の出口での駐車場所での注意との事であったが、この場所へ止めた必然性。手前勝手な理由でトイレが近かった。という事であれば、今後、ハード面でここへ車を止めないようにすることを考えないと、同じような『イライラ』を引き起こす人が現れ、あおり運転となるかもしれない。特に、おなかがすいている。トイレがしたいなど、自然現象が要求しているときに、他人が注意すると虫の居所が悪くなる可能性がある。
話は元へ戻すが、国道を通行していると、時々追突や、バイクがバスなどに接触する事故も見受けられるが、宅配便の車も直接ではないにしても、事故を起こす要因を誘発かもしれない。
自動車ディラーさんなどでは、最近キャリアカーを道路上へ停車させるときは、店員が後方で誘導することも行われているが、危険を回避する事としてはすばらしい事である。
宅配のトラックももっと手前から停車が確認でき、回避行動がスムーズに行えれば、今日のような事にはならなかったかもしれない。警察車両の様な大きな看板ではなくとも、上部に点滅するウインカを設置するとか対応があればとも思う。
一方で、この宅配便の路駐の問題については、駐車違反での替玉出頭等で時々問題が出てきているが、宅配便でのノルマの問題や配送の多様化が要因とも考えられ、ドライバーさんの働き方改革の改善と共に、交通事故の原因を作らない根本的な配送方法も考えていく必要があるのではとも思える。
国道へ止めずにどこか安全な場所となると、配送や引取の距離や重量物運搬、冷凍品の取り扱いなど課題事項は多いが交通事故を減らすためには是非とも考えてほしい問題である。
話は少し横へずれるが、今住んでいるマンションも国道から右折してT字となっている側道へ入り込む必要があるが、この右折場所のすぐ前に、毎日ほぼ同じ時間、事務所での荷物引き取りのため佐川のトラックが止まっており、左側の車線から右側へこのトラックを回避した車が出てくるため、右折車が追突される可能性がある。
停車する場所については自分だけの荷物の動きだけでなく、周辺の環境も含め十分な危険予知をお願いしたい所だ。
昨年だったか、急な坂の途中にクロネコの車を止めるドライバーさんがいたが、パーキングブレーキや車止めで本当に大丈夫なのか。さらにはここへ止める事で、坂の上から下りてくる自転車がこの車にぶつかる可能性はないのか。坂道をあがる中で横をすり抜ける人や自転車が、上からくる車と接触する可能性はないのか。あわせて、台車が一人で落ちていくのでは・・と運転手さんを問い詰めた事があるが、危険予知。一人KYを十分に行ってほしいものだ。
今日の話はあっちこっちへ行ってしまったが、あおり運転を引き起こす原因の裏の裏まで読み解く必要があるのではとの感である。
車を運転での『ヒヤリハット』をJAF あたりが取りまとめる事で、『イライラ』の原因が見えるかもしれない。
コンビニを探してうろうろでも。ノロノロ運転をしている車の後ろは、わけがわからず『イライラ』。
ドラレコの代わりに『コンビニ探しています』や『割り込み失礼しました』などの後部サインボードなんかも究極の対応なのかもしれない。