日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『カード支払』 / 『還元ポイント』 / やっと獲得

2020-01-15 12:28:48 | 日記
最近テレビを見ていると、時々、政府(経済産業省)が流している『キャッシュレス・消費者還元制度』の宣伝広告が画面に現れる。
最近見た番組は、たしかサスペンス物だったような気がしているが、結構長いコマーシャルだった。
(流れ始めて、机の上に置いてあったカメラで、電源を入れ、この撮影が出来るくらい長かった・・)


お年よりにも人気のあるコメディアンを起用しているので、このコマーシャルはターゲットを絞っての流し込みなのだろうか。
ここしばらく、正月明けからは、小さな子供が口ずさみそうな”**PayPayダンス**”は流れていないような気がしているが、この赤い強烈な字幕広告も、高齢者にとっては『カードを使わないと損そん』と、けし掛けている様にも思えた。

この前までのMEMOで、『キャッシュレス・消費者還元制度』でのカード支払い分の還元ポイントを得るまで、結構手間がかかる手順を書いてきたが、先週末、やっと『WAON』として使えるポイントを得る事が出来た。

これで、コンビニなどで現金と同じように使用が出来る事となったが、前MEMOでも書いたとおり、パソコンやスマホに慣れていない方は大変な作業となってくる。
ひょっとすると、せっかくの『還元ポイント』も使われないままとなってしまうかもしれない。
高齢者などに本当にやさしい『還元』なのだろうか。
(カード会社によっては、月次の支払額から自動的に『還元ポイント額』を差し引いてくれるところもあるようであるが・・)

今、政府は『還元ポイント』での還元額が当初見込みから大幅に膨らんだとの事で、追加予算を計上しようとしているが、この支払予定額はどこから得ている数値なのだろうか。
先のMEMOで記載の通り、キャッシュレス支払はカード支払が約50%近くあるとの新聞記事もあり、ここでの『還元ポイント支払』も、やっとこの1月から各カード会社は始めたようであり、実支払額なのか、カード支払ベースだけでのポイント積上額なのか見えてこない。

カード支払の場合、このMEMOで書いた通り、大変な手間と労力が必要であり、『WAON』のように現金と同じに使えれば、これでも『還元』を受ける努力をするが、あるカード会社のポイント還元では、還元額が『カードポイント』に合算され、品物でしか『還元』が得られないような場合もあるようで、せっかくの『還元』を捨ててしまう方もおられるのではないかと思われる。
さらに、『WAON』などのカードが無い、『Amazon』は使えないなど、せっかくの『還元』を受けるための手順が判らなければ、お蔵入りは間違いない。

そして、家族でカードが一本化されている場合、家族会員がカードを使用した場合は支払者が『還元ポイント』を受ける事になるようで、本当に『還元』してほしい方の手には渡らない可能性もある。

せっかくの『還元』なので、実態をよく見た政策展開としてほしいものである。さらには、カード会社も、コンビニの様に、毎月の請求額から、月内で獲得した『還元ポイント額』を差引くような手順に統一してほしい。

+*+**
前MEMOから続いての手順を書き加えてみた。
(1)交換サイトへの展開
前回『還元ポイント』が確認できた画面まで進み、この当月分合算が示された所の下に示された『交換はこちら』を選択すると、ポイント交換画面が展開されてくる。
(このポイント確認画面へ入るだけでも、毎回『カード番号』や『ナマエ』『電話番号』などの入力が必要。そして
 セキュリティのための『私はロボットではありません』での確認手順となる。)
<ポイント確認画面>
 赤丸で示した所をクリック


<交換情報登録画面>
この画面へ展開されてくる。


中段にある『こちら』へをクリック(わかりにくい・・)


メールアドレスの入力画面へ展開される


送信すると、入力したアドレスあてに下記のようなメールが送信されてくる。
(ここまでの詳細は、前MEMOにも記載の通りであるが、まず最初に必要情報を入力し、『ID』を得る必要がある。
 メールで『ID』と『仮パスワード』の配信があり、パスワードを変更後、正規の申請画面へ展開をさせれる。)
(この手間も、WEB受注などの経験があり、画面操作に慣れていなければ、結構難しいかもしれない)



『オレオレ詐欺』と同じように『添付のURLの有効期間は1時間以内です』と・・せかされる。
若い人なら送信を受けたスマホで簡単に登録が出来るかもしれないが、慣れていない方は、
IDを入力して、新たなパスワードを設定して・・と画面を追いかける必要が出て来る。

この添付URLから『ID』『新規パスワード』を設定し、、下記画面へ展開し、やっと交換できるサイトへ展開。



(2)ポイント交換先の確定、ポイント数登録
ボタンを押すと、交換可能ポントの合算された画面が展開される。
交換可能な『還元ポイント』が合算されて表示される。



そしてこの下に、交換が可能先が表示されてくる。
Amazonギフト や nanaco ギフト、『WAON』などがあり、交換先を選択する。
(この場合『WAON』などは事前に登録カードを保有している必要がある。)



画面をクリックすると下記画面へ展開され、交換する『還元ポイント数』を入力する。
(クレジットのポイント交換などと同様に、後戻りできないので、交換先は慎重に選び、ポイント数確認も必要である。残しておいて、別の所へ入れ込む事も出来るようであるが・・)







(3)ポイント交換先での紐付け
ここまでの交換作業は『還元ポイント』を『電子ギフトカード』のような形で発行するシステムなので、この『ギフト』を『WAON』として使えるようにするためのもうひと作業が必要となる。

<交換できた『還元ポイント』の確認>


ここまで完了すると、先に登録したメールアドレス宛に、下記の様なメールが送られてくる。



中段以降に『WAONポイント管理ID』と『WAON』への登録方法が記載されている。





有効期限は2022年までなのであわてる必要はないが、メールがどこかへ行ってしまうと、手続きが忘れそうである。
『WAON』も新しく作ったままでは使用できないようである。

URLをクリックして進めると、この画面が展開される。


『獲得ポイントID』『カード番号』を入力し、確定すると、下記のような確認画面となる。
この場合、カード番号を間違えると、他の方へポイントが移行されてしまう様で、注意が必要である。



そして完了すると、下記のような画面が展開され、カードへチャージできる『交換端末』が表示される。
下部には、具体的な交換手順へ展開できるタブも準備されている。



(4)カードへのチャージ
これは通常の『WAON』でのチャージとほぼ同じような手順で、端末の指示に従って行えば、カードへ『ポイント』がチャージされる。
これでやっと、コンビニやドラッグストア、高速道路の売店などで、現金と同様に使う事が出来る。
【WAON ステーションの使い方】
(端末画面では、還元ポイント受け取りが赤で明示されていた)

+****
どら焼き購入だけの『還元ポイント』であれば、ここまでの手間をかけなかったかもしれない・・・
そして、疑似メールが横行しないかも心配である。

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