日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『コロナ渦中 雑感』 / 『ワクチン接種開始』

2021-02-18 21:00:18 | 感染危機管理
前のメモを残してから、はや二週間以上経ってしまった。
言い訳となるが、友人から『子供たちの『創造力』を高めるため、『AI』はどうなのか』との問いかけがあり、資料の準備に入ったが、最近、怠け癖がつき、頭が時々フリーズし始め、整理に時間がかかるようになり、なかなか進まないままでいた。
資料作りも少しおっくうになり、まだ『モヤモヤ』感から抜け出せていないが、
結論的には・・『AIは子供たちの『創造力』を低下させる』という事になりそうである。

たしかに『AI』は、今の世の中を画期的に便利にしてくれている。
しかし、子供たちの『Why』『What』が、『AI』に先回りされてしまっては、『新しい発見』はありえない。
子供達もそうであるが、先生方、両親も、『AI』というもので、知らず知らず『狭められた世界』を作ってしまい、ここから脱却できないと、あたらしい事を見つけ出す『創造力』『想像力』は芽生えないのでは・・・と
この課題へ『時間』をかけて『多方面』から向き合い始めた感である。
仕上げを急ぎたい・・・

+*『コロナ禍中 雑感』+*+**
この間、2月7日を期限に11都府県へ出されていた『緊急事態宣言』は、栃木県を除き、3月7日まで『延長』が決まった。
しかし、この『緊急事態宣言』での『飲食業での時短』や『外出自粛』などの効果もあってか、『新規感染者数』は都市部を中心に減少に転じ始めたが、下げ止まりは鈍く、『高齢者施設』や地方都市での『クラスター』が頻発しており、『収束』に向けた道筋の出口はまだ見えてこない。

(昨日(2/15) NHK 特集ページ グラフより)

そして、今回の『緊急事態宣言』の最大の目的である、『感染者減での医療崩壊抑止』は、『重症者』も日々減じる傾向にあり、なんとか食い止めれたようであるが、まだ、都市部の『重症ベッド使用率』は、50%近くの高い数値が続き、亡くなられる方も減少はしておらず、まだまだ予断を許さない状況である。
さらに、昨年末、海外から入り込んだ『変異株(変異ウイルス)』は、国内でも、ゲノム解析の結果、多数の『変異ウイルス感染者』が確認され、市中感染が始まり、拡大傾向にあると想定され、再度の『感染爆発』が懸念される。

こんな中、『COVID-19対応 ワクチン』として、ファイザー社の『mRNAワクチン』が、この日曜日(2/14)に厚労省で『特例承認』され、昨日から医療従事者へ先行接種が始まったが、政府の『ワクチン戦略』があまりにもお粗末な事が露呈してきており、マスコミでの相変わらずの『副反応』報道もあり、『国民総接種』がいつ終わるのかが見通せず、『感染収束』はまだまだ程遠い気がしている。

先週のあるテレビ番組でも、『ワクチン』は『迎撃ミサイル』のようなもの。国民の大半が『接種』してこそ、撃ち込まれる『ミサイル』が撃破できる。一人一人の『接種』は、自らの命を守ると共に、人に汚さない、見えない『防護服』となり・・
そして沢山の方での『防衛網』が出来ないと、外からの沢山の敵から『国』を守ることができない・・と
たとた方がおられたが、たしかに、今の政府から、『ワクチン』をどう『国家戦略』『国家防衛策』として考えるかが、うまく伝わってこない。
こんな言葉を使うと、『*翼』と批判を浴びるかもしれないが『国家危機』でのありかたが、不安となってくる。

『ワクチンがいつ届くかが判らない』『EUの承認待ち』。そして、驚いた事に、折角の貴重な『ワクチン』が、今になって『1バイアルで、5人にしか『接種』出来るような注射器しか準備ができなかった』との報道である。
昨年8月あたりの厚労省がアドバイザリーボードへ提出の資料では、『資材検討』の項もあったかと思うが、『なぜ、今頃??』との感である。
政府内での『危機感不足』。『コロナは近々収束する』や、『ワクチンはまだ無理』との安易な発想が、『感染爆発とい最悪想定』を怠り、『計画的準備』が出来てこなかったのであろうか。
『接種会場』や『ワクチン配布方法』、さらには、現状のインフルエンザワクチン接種での『接種ワクチン番号管理』など、なぜもっと早い時期から『ワクチン担当大臣』を指名して、実務対策が出来なかったのだろうか。

先々週のNHK海外ニュースなどで、イギリスの『ワクチン争奪戦』が報じられていたが、ジョンソン首相は、昨年5月から『準備』に入ったとの事で、アメリカも2001年の『炭そ菌テロ』の教訓からいち早く対応を検討し始めていたようであり、『国家戦略』として、どうするかを改めて考えされられた。

<NHK ワールドニュース(2/1)>
 EU圏とイギリスでの接種者(圧倒的に多い)との報道


アストラゼネカのEU域内生産品まで,イギリスへ取り込みとの批判もあり、これが、ファイザー社のベルギー工場生産品が日本向けへ承認申請が必要となった事の要因のようである。
『ワクチン』については、ここ2週間程『テレビ報道』でいろいろと情報を得たので、別メモで後刻まとめたい。

そして、大阪府は『緊急事態宣言解除』に向けた動きを強く打ち出し始めたが、『新規感染者』もやっと 100人を切るようなレベルまで下がってはきたが、下げ止まり感があり、『重症者ベッド使用率』も50%をやや下回っただけで、これで『解除』はどうなのかと考えてしまう。
このまま『リバウンド』してしまうと、『重傷者ベット不足』時、各都道府県からの看護士さんの応援や自衛隊まで『災害派遣』を受けた事が、水泡に帰してしまう。

昨夜の報道番組で、『ひげの隊長』と言われた自衛隊出身の参院議員の方が、『ワクチン接種』は早くても今年中かかる可能性もあり、国民が『集団免疫』を得るのを待っていては、次の変異ウイルスが蔓延した時の『第四波』へは対応が出来ない。
『ワクチン接種』に安心するのではなく、次の『第四波』への備えを並行して行うべきと、『危機管理』のプロとして話されていたが・・まさしくその通りである。
今回の変異ウイルスを防御するためには、『ゲノム解析』が重要であり、このためには、『感染者数』が爆発的に増えない中で、『感染症』対策の基本である、『積極的疫学調査』で『感染ルート』を断ち切ることが必要であり、このための『ゲノム解析』を『機器増強』と共に、大学などで『ゲノム解析』を行っている所への政府からの要請、『指示』が必要なのでは・・とも、野党の方も話されていたが、政府『危機管理』の責任者である『総理』の指導力が問われている。

『ワクチン接種』についても、今回の『新型コロナ』は、若い方は、感染しても『無症状』の方が多く、これらの方へも『接種』をどう急ぐかも課題との議論もされていたが、『ワクチン』での『人に染さない』事と、『集団免疫』の確保まで考えると、今進めている『接種計画』も、もっと真剣に『国家戦略』として考えていく必要がある。

今、世界は『パンデミック』の真っただ中である。日本も『非常事態下』である。
目に見えない『焼夷弾』や『ミサイル』は、海の外から飛んできている。
これを運ぶ『隠れた忍者』は『賢く潜み』『コロナ爆弾』を日本へ埋め込んでいる。
知らずに触れた人は、『隠れた忍者』に変身し、次々と『爆弾』を広めている・・

こんな事を考えると、『隠れた忍者』と出会わない事が重要。
よく知った仲間だけの『Stay with COMMUNITY 』は当面続くであろう。


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