コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

嬉しい来客

2005-01-11 17:46:33 | 
三年前(?)の卒業生、突然の来訪。
彼女は、絵本の読み聞かせのボランティアをやっていて、卒論もそういうテーマだった。
子ども好き。
卒業してからすぐに就職したわけではない。
去年の春、こんなメールが来た。

実は、今年めでたく就職しました。二年間保育士の資格を取るために専門学校に通って、公務員の保育士になりましたよ。すごく幸せです。でも、あやうく短大卒扱いになりかけましたよー。ねばって交渉したら大卒扱いの待遇をしていただけることになって、ホッとしてます。静岡での4年間も無駄にはなりませんでした。何事もやってみるものです。
 今0才と1才のクラスを担当してます。涙&鼻水&よだれにまみれ格闘中。でも子どもはほんとにかわいくて、教材つくったり、歌を歌ったり、こんなに自分の好きなことやってていいのかしら?と思う今日この頃です。大学行ったからもう引き返せない・・・と保育士を諦めないでよかった。これからの学生にも、道は一つじゃないことを伝えてくださいねー。保育士の後輩募集中。

大学の四年間て、何なんだろうな、俺は何をしてあげられたんだろう、と自問し始めれば切りがないのだけれど、何はともあれ、嬉しい。

こういう報告があって、実際に訪ねてきてくれる卒業生がいる。
馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないけれど、泣きたいくらい嬉しい。
教師やってて良かったな、と、ホントに思う。

好きなことを好きなようにやって生きようよね。

今日は卒論締め切り。みんな、好き勝手、でもきっちりやってくれたと思う。
次の世代も、楽しくやろうね。

タフだけど嬉しい一日ではある。
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