コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

面白い物を観た。

2010-01-27 09:52:49 | 
“直前告知”に書いたように、23日に、弥勒のおでんや+スタジオ+ライブハウスで、水銀座、10年ぶりの公演、と言うのを観てきた。

出演の鷹匠訓子・土門土門エ門・AYAME、それぞれの一人芝居は、数年前、マシマさんのアトリエで観ている。しかし、“水銀座”としては初めて。


と、その前に……。
この夜は水銀座の前にバンド演奏が3つあったらしい。
途中から入ったので2番目のバンドからだったけれど、それぞれ妙に面白かった。

ひとつ目は“ゴロツキ”。

ドラム・ベース・ボーカル(ハープ)の3人。
私の貧弱な記憶の中で探ると、泉谷しげるとか、アナーキーとかの系列?
一応“振り”が付いていたりするのもおもしろい。

その次のバンドは“かっぱらい”
それにしても、二つとも、すごい名前だ。



静岡市でくすぶってるロックンロールバンド「かっぱらい」ボーカ ルのエテ公、ベースのメガネ、ドラムスの治療医師の3人に構成さ れたシモネタ系というより自分ネタ系。
と言う解説通り。
ここ一二年、静岡でアマチュアバンドを観る機会が増えているのだけれど、ここまではっちゃけて楽しいバンドは初めてだと思う。

前に書いたかどうか、学祭で学生たちがバンドをやっているのをみて、何だかな~、と思ったことがある。
普段はいっぱしイキがってる様な連中が殆どポップスみたいなのを小綺麗にまとめたりするのを観ると、それがキミたちの“発信したいこと”なんだろうかと。
そんなことは大きなお世話なのだと言うことは解っているんだけれど。

「くすぶっている」若者のエネルギーの発露としてのロックンロールという物が“芸術”に堕してしまわないところに、こういう猥雑な愉しさが溢れている。
それが“カッコイイ”。

それはそれで、意識的にやってる感じもあるのだけれど、大学生に足りない物を沢山見せつけられた気がする。

これはしばらくチェック。

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