日本文学協会という学会があります。
その名の通り、日本文学の研究者達の組織です。
“日文協”の大きな特徴は、
古代から現代、そして国語教育まで、広いジャンルの日本文学に関わる研究者・教育者が一つの組織の中で情報交換し、議論できる環境があるということ。
そして、月刊の機関誌を発行している、ということ。
ありそうで、案外無いのです。
私は、大学院に入って直ぐ“近世部会”に参加し、ここの皆さんから戴いた学恩は言葉で言い尽くせない物があります。
本当に「今の私があるのは日文協のおかげ」です(その割に不義理を重ねています。すみません)。
で、その“日文協”の「研究発表大会」が、今月19日、静岡大学で開催されます。
この発表会は、基本的に非会員にも公開していますので、興味のある方は、ぜひお越しください(特に大学生にはいい刺激になると思います)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5d/3b65475c6ff0a5321a6659a47a275f97.jpg)
個別発表のだいたいの時間はこちら
交通案内・構内図はこちら
この会の著しい特徴は、恐ろしく活発な議論。
なぁなぁの発表+コメント、ではなく、若手も重鎮も、容赦なく、真摯に、そして楽しく、議論します。
そこが、講演会との大きな違い。
こうした熱心な研究者達がいる一方で、文学研究を専門にする学部・学科の減少、雑誌『国文学』の休刊など、文学研究を巡る環境は年々厳しくなっています。
世の中は実用の学一辺倒、文学不要論が飛び交っています。
そうした無理解を嘆いているばかりではどうしようもない。
我々は、学問の現場を開放し、多くの人たちに伝わる言葉で発進し、交流する必要があるのだと思います。
この発表大会は、一つの機会になると思っています。
地域の皆さんも、どうぞ、遠慮なさらずに、お越しください。
それから、特に日文協会員の皆さん!
私は、今回責任者ではなく、お手伝い要員ですが、私が関わるからには、それなりに静岡らしいおもてなしを考えています。
さすがに、近世文学会の時のようには行きませんが、昼食は、地産地消の“生消菜言弁当”(アグリロード美和)を80食用意しました。
お茶は、静岡観光コンベンション協会経由で静岡茶商工業協同組合提供の冷茶機でお出しします。
日曜日という事もあり、近くに食堂もない環境ですが、是非、静岡ならではの味をお楽しみください。
前後の観光・文学散歩など、計画されているようでしたら、色々おたずねください。
前泊の人には差し上げられないのですが、当日は観光コンベンション協会提供のガイドブックもお配りします。
その名の通り、日本文学の研究者達の組織です。
“日文協”の大きな特徴は、
古代から現代、そして国語教育まで、広いジャンルの日本文学に関わる研究者・教育者が一つの組織の中で情報交換し、議論できる環境があるということ。
そして、月刊の機関誌を発行している、ということ。
ありそうで、案外無いのです。
私は、大学院に入って直ぐ“近世部会”に参加し、ここの皆さんから戴いた学恩は言葉で言い尽くせない物があります。
本当に「今の私があるのは日文協のおかげ」です(その割に不義理を重ねています。すみません)。
で、その“日文協”の「研究発表大会」が、今月19日、静岡大学で開催されます。
この発表会は、基本的に非会員にも公開していますので、興味のある方は、ぜひお越しください(特に大学生にはいい刺激になると思います)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5d/3b65475c6ff0a5321a6659a47a275f97.jpg)
個別発表のだいたいの時間はこちら
交通案内・構内図はこちら
この会の著しい特徴は、恐ろしく活発な議論。
なぁなぁの発表+コメント、ではなく、若手も重鎮も、容赦なく、真摯に、そして楽しく、議論します。
そこが、講演会との大きな違い。
こうした熱心な研究者達がいる一方で、文学研究を専門にする学部・学科の減少、雑誌『国文学』の休刊など、文学研究を巡る環境は年々厳しくなっています。
世の中は実用の学一辺倒、文学不要論が飛び交っています。
そうした無理解を嘆いているばかりではどうしようもない。
我々は、学問の現場を開放し、多くの人たちに伝わる言葉で発進し、交流する必要があるのだと思います。
この発表大会は、一つの機会になると思っています。
地域の皆さんも、どうぞ、遠慮なさらずに、お越しください。
それから、特に日文協会員の皆さん!
私は、今回責任者ではなく、お手伝い要員ですが、私が関わるからには、それなりに静岡らしいおもてなしを考えています。
さすがに、近世文学会の時のようには行きませんが、昼食は、地産地消の“生消菜言弁当”(アグリロード美和)を80食用意しました。
お茶は、静岡観光コンベンション協会経由で静岡茶商工業協同組合提供の冷茶機でお出しします。
日曜日という事もあり、近くに食堂もない環境ですが、是非、静岡ならではの味をお楽しみください。
前後の観光・文学散歩など、計画されているようでしたら、色々おたずねください。
前泊の人には差し上げられないのですが、当日は観光コンベンション協会提供のガイドブックもお配りします。
http://www.apbank-ecoreso.jp/09/index.html
の影響でホテルが取りにくいと言う噂。
静岡まで影響あるんですかねぇ。
なお、大学の宿舎も満室です。
初亀
http://www.nipponnosake.com/kuramoto/hatsukame/item1.html
正雪
http://www.nipponnosake.com/kuramoto/shousetsu/index.html
喜久酔
http://www.e-sakaya.com/kikuyoi/kikuyoi.htm
満寿一
http://www4.tokai.or.jp/sakafukuizumiya/masuiti.htm
ワイン
ディアリッチ・ピノノワール2007
http://www.v-yamazaki.com/fs/webstore/dearich/c02-307
カルシュタッター・ザウマゲン・リースリング・アウスレーゼ2007
http://www.v-yamazaki.com/fs/webstore/g01-04
焼酎
華の舞 米焼酎 阿茶の局
http://www.hananomai.co.jp/syouhin/syouhin_syo.html#acha
私は呑まないので分かんないんですが……。