コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

昨日の仕事

2005-04-19 12:43:54 | 
先週の月曜と比べ、雲泥の差。

1コマ目、1年生向けの授業。追加無し、「辞めます」2名。
  勝手にしなさい。根性無しめらは。
2コマ目、チャリ通記事アップ、資料整理。
3コマ目、演習。
  テキストは、
   1『悟衢迷所独案内』(山東京伝作(画)・鶴屋板・享和三年):黄表紙
   2『善悪道中記』(一筆庵戯作・渓齊栄泉画・本屋又助板・天保十五年):合巻

     13人で、1年かけて翻字・注釈・考察を進める。
     天才京伝にどこまで迫れるか、楽しみ。

4コマ目、課題研究。今年度のイベント確認。最初の作業分担決定。
  ここ何年か、コニ研課題研究は、最初の1ヶ月、コニ研の過去の卒論を批評するのが定例化している。
これには大きく二つの意図がある。
ひとつは、論文のイメージトレーニング。立派な本や論文では萎縮してしまい、何でも信じてしまいがちなので、身近な人の論文を読むことで、良くも悪くも学ぶことが多い。
今ひとつは、読まれる覚悟、と言うこと。卒業論文は、審査する僅かな教員しか読まない場合が多い。しかし、学術論文は、パブリックな表現でなければならない。そのとき、継続してこういう使い方をすることが解れば、少なくとも潜在的な読者としての後輩達を想定して文章を書くことが出来る。先輩の論文の至らなさをたたきながら、確実に「明日は我が身」を実感することが重要。
良い論文も、悪い論文も、そこから学ぶことは同じくらい多い、と言うことに早く気づくべきだと思う。
5コマ目、電話の応対少し、そのあと移動。
6コマ目、「静岡の文化」新規、学生2・社会人2。欠席3。
 メインはグループ分け。4班に分けて、今後のことを考えたり。
 追々、ここでも経過報告をしたい。
 刺激的な場所を作ること。人数は当初予定の半分以下だけれど、まぁ、社会人と交わることの意義みたいな物を学生が実感してくれれば、とりあえず、第2週の目標は達成したと言うことにしたい。
 TV取材が入った。確実ではないけれど、少しじっくりつき合ってもらえるなら、今までとは違う形でちゃんと伝えられるかも知れない。良い形で来年度につなげていければいいな、とおもう。
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