三島で「噛み付き猿」が捕獲された、と言うニュース。
ひとまず安心と言うところでしょうか。
しかし、この夏は、他にも動物被害情報というのが色々。
暑かったし、山の木の実も不作だそうで、動物たちも困っているのでしょう。
で、我らが静岡大学でも、イノシシ出没情報が!
これは、他人事ではないので、すこし整理してみます。
最初に注意喚起メールが届いたのは9/30付(総務・企画チーム発)。
体育館は少し離れていますが、地震観測所と言うのは人文棟に近い“山頂”付近にあります。
この辺は大学と外部の境界線。
そして、10/7に、今度は人文総務から、
と言うのが……。
今度は人文棟のすぐ裏手と言うことらしい。
私は6日、21時頃帰宅したので遭遇しなかったけれど、駐車場には出没している可能性大。
ところで、ふたつの注意喚起メールに、「イノシシは夜行性」と書いてあるのだけれど、ちょっと疑問。
実際に襲われた事件を見ると昼間も多いし、動物園などでも昼間案外活動的。
そういうこともあって、少し調べてみると、かなり詳しい説明がある。
独立行政法人森林総合研究所の「鳥獣害」マニュアル(農林業における野生獣類の被害対策基礎知識-シカ、サル、そしてイノシシ-)
ここの、「イノシシの被害対策のための基礎知識」は詳細に亘っていて、勉強になる。
それから、徳島県美馬市脇町田上地区の情報を発信している《 立ち猫 スペシャル》の野生イノシシ生態観察レポートも、豊富な写真で説得力がある。
これらに拠れば、やはり、イノシシは必ずしも夜行性というわけではないらしい。
昼間も要注意、と言うわけです。
特に、裏山に違法駐車している学生達、危ないよ!
もう、一週間くらい前になるのだけれど、裏山で動物の糞を見かけました。
その時は気にしていなかったので写真も撮りませんでしたが、参考になるサイトと照らしてみたら色々解ったかも知れません。
実際、かみ砕かれたような栗の実は何度か見ています。
これも、今まで気にしたことがなかったので「初めて」とは言い切れないし、すぐに猪、と決めつけるわけにも行きませんが、数が多いし、前掲「イノシシの被害対策のための基礎知識」52頁の写真3-20などと見比べると……。
春の山菜シーズンもそうですが、これから暫く、大学の山には学内の人だけでなく、学外からも山芋や栗を目当てに人が入ってきます。
貴重な生物もいる豊かな森に踏み込んでしまうのも大問題だし、芋や筍の穴をそのままにしてあるのも見かけます。
そう言うマナー違反は謹んで欲しいと言うのと同時に、こう言うところでは不測の事態もあるのだ、と言うこともしっかり認識していただきたい。
マムシも出るらしいし。
その他の参考情報
足跡図鑑(吉野・大峰フィールドノート)
ウィキペディア ニホンマムシ
ひとまず安心と言うところでしょうか。
しかし、この夏は、他にも動物被害情報というのが色々。
暑かったし、山の木の実も不作だそうで、動物たちも困っているのでしょう。
で、我らが静岡大学でも、イノシシ出没情報が!
これは、他人事ではないので、すこし整理してみます。
最初に注意喚起メールが届いたのは9/30付(総務・企画チーム発)。
静岡キャンパスにイノシシ出没
9月下旬に、静岡キャンパスで教育学部自然観察実習地、地震観測所および体育館付近で、イノシシの足跡や農作物を荒らした跡が発見されました。
イノシシは夜行性です。特に、夜間発見現場付近を通行する際は十分に注意してください。
9月下旬に、静岡キャンパスで教育学部自然観察実習地、地震観測所および体育館付近で、イノシシの足跡や農作物を荒らした跡が発見されました。
イノシシは夜行性です。特に、夜間発見現場付近を通行する際は十分に注意してください。
体育館は少し離れていますが、地震観測所と言うのは人文棟に近い“山頂”付近にあります。
この辺は大学と外部の境界線。
そして、10/7に、今度は人文総務から、
イノシシ出没情報については、下記のとおりお知らせしたところですが、昨日人文学部教員がイノシシらしき動物を目撃したとの情報がありました。
日時 10月6日 21時30分頃
場所 人文A棟東 非常階段側道路付近
下記通知にもありますように、イノシシは夜行性です。
付近を通行する際は十分ご注意ください。
日時 10月6日 21時30分頃
場所 人文A棟東 非常階段側道路付近
下記通知にもありますように、イノシシは夜行性です。
付近を通行する際は十分ご注意ください。
と言うのが……。
今度は人文棟のすぐ裏手と言うことらしい。
私は6日、21時頃帰宅したので遭遇しなかったけれど、駐車場には出没している可能性大。
ところで、ふたつの注意喚起メールに、「イノシシは夜行性」と書いてあるのだけれど、ちょっと疑問。
実際に襲われた事件を見ると昼間も多いし、動物園などでも昼間案外活動的。
そういうこともあって、少し調べてみると、かなり詳しい説明がある。
独立行政法人森林総合研究所の「鳥獣害」マニュアル(農林業における野生獣類の被害対策基礎知識-シカ、サル、そしてイノシシ-)
ここの、「イノシシの被害対策のための基礎知識」は詳細に亘っていて、勉強になる。
それから、徳島県美馬市脇町田上地区の情報を発信している《 立ち猫 スペシャル》の野生イノシシ生態観察レポートも、豊富な写真で説得力がある。
これらに拠れば、やはり、イノシシは必ずしも夜行性というわけではないらしい。
昼間も要注意、と言うわけです。
特に、裏山に違法駐車している学生達、危ないよ!
もう、一週間くらい前になるのだけれど、裏山で動物の糞を見かけました。
その時は気にしていなかったので写真も撮りませんでしたが、参考になるサイトと照らしてみたら色々解ったかも知れません。
実際、かみ砕かれたような栗の実は何度か見ています。
これも、今まで気にしたことがなかったので「初めて」とは言い切れないし、すぐに猪、と決めつけるわけにも行きませんが、数が多いし、前掲「イノシシの被害対策のための基礎知識」52頁の写真3-20などと見比べると……。
春の山菜シーズンもそうですが、これから暫く、大学の山には学内の人だけでなく、学外からも山芋や栗を目当てに人が入ってきます。
貴重な生物もいる豊かな森に踏み込んでしまうのも大問題だし、芋や筍の穴をそのままにしてあるのも見かけます。
そう言うマナー違反は謹んで欲しいと言うのと同時に、こう言うところでは不測の事態もあるのだ、と言うこともしっかり認識していただきたい。
マムシも出るらしいし。
その他の参考情報
足跡図鑑(吉野・大峰フィールドノート)
ウィキペディア ニホンマムシ
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