コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

レポートを読みながら。

2007-08-20 08:15:42 | 
ここんとこ、大学を巡るいろんな不正について書いてきました。

高校の合格実績水増し問題は、センター試験のみで合否判定をする大学に問題あるんじゃないか。
とか、

卒論代行が可能なのは、卒論指導の仕組みがちゃんと出来てないんじゃないか。
とか。


それで思い出したのは、カンニング。
コピーアンドペーストのレポートにこともあるね。

不正なレポートについても、昔(02年)ホームページに書いた

大学1年の、最初の定期試験の時に、カンニングの噂があって、壁新聞みたいな物に反省せよ! と言うような文章を書いたこともあったなぁそういえば。

これも、ホームページ探すと出てくると思うけれど、カンニングで何とかなるような試験をやる教師にも問題あるでしょう。
というか、そうせざるを得ないクラス規模とか、成績評価システムの統一化とか。

どんどんこういうことをしやすい状況を作っているのは大学というか、役人というか。


ずっと、人が見える大学であって欲しいのだよ。


基本、学問は愉しい。
そこさえ伝われば、不正なんてばかばかしいだけだとすぐ解る。
一番喜ばしいところを誰かに任せてしまうなんてね。


成績評価は苦手だ。
実際、楽しんでくれてれば、それでいいと思う。

非常勤先の非専門の学生たちの活き活きしたレポートと、専門のはずの学生たちの方に散見する覇気のない感想文みたいな奴を見比べてしまうと、自分の授業についても反省しなきゃな、と思うのであった。

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