結局『ドン・ファン』は行きませんでした。
行った人の話を伺えば、そりゃぁ、行けば面白かっただろうな、と思うのですが、現時点での“優先順位”でどうしようもなく落選。
SPAC、秋は、現在購入済みなのは『夜叉ヶ池』と『椿姫』のみ。
朗読も気になるんだけども……。
一昨日・昨日と、スノドカフェでチャリカルキ、ママチャリ公演だったんだけれど、金曜は文楽とかぶってしまったので、ここは文楽(夜のみ)。昨日はスノド。
0/16 18:30~ 文楽 グランシップ
・絵本太功記【夕顔棚の段】【尼ヶ崎の段】
・日高川入相花王【渡し場の段】
“太十”と略称されるポピュラーな演目で、初めてではないのだけれど、やっぱりどこ(誰)に気持ちを持っていけばいいのか迷いながら観てしまう。近世の、特に芝居の持つ倫理観(の提示方法)は実は複雑。
それより何より、この日は座席の位置がよかったせいもあり、英太夫の豊かな表情にすっかり魅了されてしまった。この人なら素浄瑠璃でも行ってみたい。
“日高川”は、04年10月に大学会館で鑑賞教室を開催した時の演目なので、ちょっと思い入れもあり(あのときご尽力下さったお二人はもう、いらっしゃらない。改めて感謝)。
これも現代のジェンダー論的な視点からは批判される内容なんだろうけれど。
10/17 19:00 チャリカルキ スノドカフェ
今夜、此野岸さんの待つ店で
「2006年にチャリカルキが上演した、初のMama-チャリカルキ作品」とのこと。
そう言われると、なるほど、と思うフシもある。
いつの間にか始まっているとか、客席の仕込みとか、“思いこませ”とか、色々あとに続く方法が登場する一方、論理トリックはまだそれほど複雑ではない。
今だったら、最後に此野岸さんが消える演出もありかな~、とか。
慣れていくとびっくりすることが減ってしまう部分もあるのだけれど、逆に他の作品と関連づけて観ることが出来るし、他のバージョンが気になってしまう、と言うのも楽しい仕掛。
こっちは何より、“店長”の動き、台詞に固唾を呑んでいるわけで、それも大きな見所。
幸い、金曜に見逃した新作は東京で観られそう。
昨日は午前中大学の裏山でアケビを獲ったり、契約している小坂の成沢さんの蜜柑を収穫したり。
アケビを取っている時そばの畑にいた人は元農学部の人らしく、そこを“開墾”した共通の知人のことなど、いろいろ話。
たちの悪い学生の“違法な通学路”になっていることは知っているのだけれど、驚いたのはむしろ、そこの作物を自動車で来て“収穫”してしまう人がいる、という話。これは学生ではないとのこと。直接対決したこともあったが悪びれる様子もなかったとか。
学内の森は色々“宝庫”なので、私も随分歩き回って収穫しているけれど、人の作ったモノに手を出すことはしない。
森が荒らされることについては、ずっと調査している教育学部の新妻先生も嘆いていらした。
どうなってるんだろう……。
どうなってるんだろう、と言えば、加藤和彦。
お洒落方面はともかく、中高生の頃から知的な遊びは好きだった。ミカバンドやフォークルの再結成も悦ばしく思っていた。
繊細な人だとは思っていたけれど、そういう選択をするとは思っていなかったので驚き。
理由は解らないけれど、美学なのかな。
行った人の話を伺えば、そりゃぁ、行けば面白かっただろうな、と思うのですが、現時点での“優先順位”でどうしようもなく落選。
SPAC、秋は、現在購入済みなのは『夜叉ヶ池』と『椿姫』のみ。
朗読も気になるんだけども……。
一昨日・昨日と、スノドカフェでチャリカルキ、ママチャリ公演だったんだけれど、金曜は文楽とかぶってしまったので、ここは文楽(夜のみ)。昨日はスノド。
0/16 18:30~ 文楽 グランシップ
・絵本太功記【夕顔棚の段】【尼ヶ崎の段】
・日高川入相花王【渡し場の段】
“太十”と略称されるポピュラーな演目で、初めてではないのだけれど、やっぱりどこ(誰)に気持ちを持っていけばいいのか迷いながら観てしまう。近世の、特に芝居の持つ倫理観(の提示方法)は実は複雑。
それより何より、この日は座席の位置がよかったせいもあり、英太夫の豊かな表情にすっかり魅了されてしまった。この人なら素浄瑠璃でも行ってみたい。
“日高川”は、04年10月に大学会館で鑑賞教室を開催した時の演目なので、ちょっと思い入れもあり(あのときご尽力下さったお二人はもう、いらっしゃらない。改めて感謝)。
これも現代のジェンダー論的な視点からは批判される内容なんだろうけれど。
10/17 19:00 チャリカルキ スノドカフェ
今夜、此野岸さんの待つ店で
「2006年にチャリカルキが上演した、初のMama-チャリカルキ作品」とのこと。
そう言われると、なるほど、と思うフシもある。
いつの間にか始まっているとか、客席の仕込みとか、“思いこませ”とか、色々あとに続く方法が登場する一方、論理トリックはまだそれほど複雑ではない。
今だったら、最後に此野岸さんが消える演出もありかな~、とか。
慣れていくとびっくりすることが減ってしまう部分もあるのだけれど、逆に他の作品と関連づけて観ることが出来るし、他のバージョンが気になってしまう、と言うのも楽しい仕掛。
こっちは何より、“店長”の動き、台詞に固唾を呑んでいるわけで、それも大きな見所。
幸い、金曜に見逃した新作は東京で観られそう。
昨日は午前中大学の裏山でアケビを獲ったり、契約している小坂の成沢さんの蜜柑を収穫したり。
アケビを取っている時そばの畑にいた人は元農学部の人らしく、そこを“開墾”した共通の知人のことなど、いろいろ話。
たちの悪い学生の“違法な通学路”になっていることは知っているのだけれど、驚いたのはむしろ、そこの作物を自動車で来て“収穫”してしまう人がいる、という話。これは学生ではないとのこと。直接対決したこともあったが悪びれる様子もなかったとか。
学内の森は色々“宝庫”なので、私も随分歩き回って収穫しているけれど、人の作ったモノに手を出すことはしない。
森が荒らされることについては、ずっと調査している教育学部の新妻先生も嘆いていらした。
どうなってるんだろう……。
どうなってるんだろう、と言えば、加藤和彦。
お洒落方面はともかく、中高生の頃から知的な遊びは好きだった。ミカバンドやフォークルの再結成も悦ばしく思っていた。
繊細な人だとは思っていたけれど、そういう選択をするとは思っていなかったので驚き。
理由は解らないけれど、美学なのかな。
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