思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

源氏物語をよむ

2024-11-19 13:48:40 | 源氏物語を読む
今日は源氏物語を読む会に参加した。
先週は
会場の駐車場が満車、近隣の駐車場も満車
何か行事があったらしい。
結局駐車場探しに疲れて帰ってきた。

今日は公共の乗り物を利用しようと、いつもより15分早く家を出た。

電車をタイミングよく乗り継ぎ、いつもの時間には着いた。
今日は駐車場の空きが沢山あったが、まあいいや。
たまには、道後あたりを電車でぶらぶらしよう♪

と思ったが、風が寒い。
今朝は冷え込んだ。今年初のダウンを出した。
帰りに、電停でさてどうする?
久しぶりに道後の町でもぶらぶらするか?
と考えたが、やっぱり帰ろう( ´艸`)

JR松山行きの電車に乗った。
待っている間に、目の前に道後行きがとまたっけどね。
一人ぶらぶらするには、寒い日だったわ。




さて、最初の写真は、昨日の光る君への復習

この世をば 我世よとぞ思ふ
望月の欠けたることも なしと思えば
道長

この歌は、小右記に書いてあるとの事。

そして、講師が黒板に家系図をかいて説明してくれた。

3人の娘を、それぞれ 太皇太后 皇太后 皇后
に押し上げた道長。

しかし、すごいよね。
叔母と甥 年の差関係なく政略結婚

権力をわがものにした道長、さてこれから物語はどんな風に進んでいくのでしょう。

源氏物語は作り物だけれど、歴史的事実はこれまたすごいね!
😊

さて、昨日の出来事も書いておこう。
Web在宅介護講座 より良い老いの生き方  無料
を受けてみた。

その中で、記憶のに残ったこと。

そわかの法則の言うのがあるそうな。

 掃除
 笑う
 感謝する

そわかとは、サンスクリット語で、「幸あれ」という意味。
小林正観さんがの著書にあるらしい。

お寺に行くと、○○○○そわか って唱えるのがあるよね。

そわかを実行すると、臨時収入や幸運が舞い込む。との事。

さっそく、昨日は息子の部屋も掃除した。
帰ってきた息子は、喜ぶどころか、パソコンの横に置いてあるものが、どこにあるか?分からなくなった。
と怒った。

「あそこは、触らんとって!!!!」だって。
それを聞いて聞いてついつい私は、言い返した。
「じゃあ、電気蚊取り線香電源入れっぱなしにせんとって。」ってね。
聞いていた夫が、「あーー怒られた。」
と嬉しそうに言ってくる。腹立つわ( `ー´)ノ

掃除すると、幸運が舞い込むって、ほんとなん?( ´艸`)

まあ、確かにいいことではあるよね。

そして、自分も周りも元気になれる言葉

ありがとう
頑張ってるね
お疲れ様
うれしい
かりました

すいません 頑張って はよくないらしいよ。

これは実践してみる価値があるかも。
やってみよう♪


グーグルフォトの保存容量が不足している。
バックアップできない。
さて、次からはどうやって画像を入れようか。
有料にすればいいんだけど、それはいやだな。

考えろ!かんがえろ!!







コメント (4)
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源氏物語を読む

2024-10-29 16:10:44 | 源氏物語を読む


散歩道に這えていたキノコ
きっと食べることは出来ないと思うけど、可愛い。

さて、
今日の源氏物語は光源氏の四十の賀が無事執り行われ、ついに女三の宮が降嫁した場面です。

玉鬘との内輪の祝いの後、これからが、正式の賀宴で、四十の賀にちなんだ数の献上品をしかるべき方々ばかりが、次々に受け取って献上なさった。
庭中に列立し、順次手渡した。
そして、盃が皆に下され、若菜の羹を召し上がる。

朱雀帝のご病気がまだ、すっかりよくおなりにならなので、楽人(音楽の専門家)召さず、御笛(管楽器の総称)など、太政大臣が、用意なさって、
太政大臣とその息子 衛門の督(柏木)は、得意の和琴(六絃
の琴・我が国古来の楽器)を巧みに弾く。
そして、兵部卿の宮は琴(七絃の琴)を弾く。
この琴は桐壺院(源氏の父)の晩年に頂戴なさったもの。
蛍兵部経の宮は、源氏のお気持ちをくまれて、源氏にお譲りした。
源氏は珍しい秘曲一つばかり弾かれた。
儀式ばったことではないが、この上もなく興味深い今夜の音楽である。
そして、暁に玉鬘は帰られた。

そして、二月十余日に、朱雀院の姫君、六条の院へ降嫁された。

女三の宮は、大人になっていない感じで、あどけない感じで、まるで子供でいらっしゃる。
源氏は、三の宮は、紫式部に対して、これなら憎らし気に、高飛車のでることはなさそうだ。
と、お思いになるものの、張り合いのないご様子だなと思われた。


以上テキストより抜粋





まだ、色付きが浅いか?
その内夕日に照らされて、真っ赤に染まる。
川沿いのピラカンサかな?

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源氏物語を読む

2024-10-21 17:29:49 | 源氏物語を読む
先ずは昨日の畑(写真はほかの人が使用している所)

私が利用している農園は公園の下にある。
もともとは、みかん畑、後継ぎがいないと言う事で、貸農園にした由。
使用料は10000円/年 10年以上値上がりしていない。
農機具(鍬)は無料で使用できる。そして、水は地下水が数か所、水道から出てくる。
時々、たい肥やもみ殻が、駐車場に積んであり、これも自由にもらえる。
コロナ前は夏にはビアガーデンでワイワイ、まさにコミュニティー農園
でも、最近辞める人が次々出てきた。
皆さん定年後の人が多いから、寄る年波には勝てない。。。といったところか。

此処には、春には桜やつつじが咲く。
残っているみかん畑では、袋かけが始まったようです。
みかんの花の咲くころには、一面甘い香りが漂う。
実が色つくころには、黄色い電球のイルミネーションみたいになる。

癒しの場所  でも今年の酷暑には、耐えられなかったわ。


さて、今日は週一で通う、源氏物語を読む会に参加した。
若菜 上
光源氏四十歳 玉鬘が源氏四十の賀を催し、若菜を献じた。
巻名はこの時の歌の言葉による。

ここからは、今日の私の復習 興味のない方は面白くないのでスルーしてね。
解釈が間違ってるかもしれないけど、まあ、自分が理解できた範囲内で書きます。

今日は、源氏が紫の上に、女三の宮の後見を依頼されたことを、紫の上に打ち明ける。
後見、つまり源氏と女三の宮との結婚を意味する。

紫の上の唯一の欠点は嫉妬する事。。。。と講師は言っていたが(笑)
光源氏は、それで、必死で説明する。
自分はもう結婚などということに、気恥ずかしくて関心も持てなくなっているのに、朱雀帝が女三の宮の将来を案じ、後見を依頼されたこと。
女三の宮にとっても、お気の毒な事(自分の心は紫の上にあるから)しかし、姫君の方も見苦しからずお世話しようと思う。
どちらの方々も、おおらかな気持ちで暮らしてもらいたい。紫の上も女三の宮も嫉妬しないでほしい。と。
めっちゃ 勝手な言い分だと思うけど。

紫の上は、目障りな、ここにいてなどと、(姫君から)お咎めを受けるようでないのでしたら、安心してここにおりましょうが。
あちらの御母のご縁から言っても、仲良くして頂けないものでしょうか。という。
女三の宮の母、 藤壺の女御紫の上の叔母に当たる。

源氏が愛した藤壺の中宮紫の上の父方の叔母、藤壺の中宮と藤壺の女御は腹違いの姉妹。

よくこんな入り組んだ家系を紫式部は設定したものだと思うわ。

まあ、表面的に穏やかな性格と言われている紫の上は、女三の宮の降嫁の件は、まるで天から降ってきたような不意の出来事で、源氏も辞退できなかったのだから、怨み言めいた申しようはすまい。
止めようにも止められないものなのに、それを苦にして打ち沈んでいる様子を、世間の人に知られるような馬鹿なことはすまい。
と思う。
でもね、源氏の藤壺思慕に発する、源氏の女三の宮への好奇心には気づくはずはない。
源氏は、義母藤壺が一番好きだから、藤壺にそっくりな姪の紫の上に思いを寄せ、そして、今度は藤壺の中宮の腹違いの姉妹の子 女三の宮もきっと美しいに違いない。と興味を持っている

さて、おっとりした性分と言っても、紫の上の内心は?
もう大丈夫、自分以上の寵愛を受ける人はあるまいと慢心し、安心しきって過ごしてきた身の上が、(女三の宮の降嫁によって)世間の物笑いになるだろうことを心配しているが、表面はただおっとりなさっていらしゃる。

まあ、我慢強い性格じゃないか。と講師の弁。

で、年も改まり、正月二十三日、子の日に、玉鬘(源氏の養女)が、源氏に若菜を献じ、四十の賀を祝う。

正月子の日に若菜を摘み、人に贈る風習があった。
羹あつもの(吸い物)にして食べ、不老長寿を願う。
源氏の四十の賀の事を帝もお聞き過ぎにならず、世を挙げての行事として、早くから評判であったが、源氏は世人に迷惑をかけることの多い儀式ばったことは、昔から好まず、すべて辞退された。
でも、玉鬘は内密にしてご用意なさったので、辞退されることもできない。
で、内内ではあるが、六条院で盛大に行われた。

玉鬘は何事にも風雅の趣味が深く、才気のある方なので、新しい趣向でなさっているが、しきたりに従ったことは、特に大げさにならぬようにしてある。

玉鬘は、たいそう立派にお年を重なられ、貫禄も加わって、素晴らしいご様子である。

玉鬘 
若菜さす野辺の小松をひきつれて
もとの岩根を折る今日かな
若葉の萌え出る野辺の小松ー幼い子供たちを引き連れまして、育ててくださった親(もとの岩根)の千歳を祈る今日なのでございます。

源氏
小松原末のよはいにひかれてや
野辺の若菜も年をつむべき
小松原の生い先長い齢にひかれて、野辺の若菜(私)も長生きするのでしょうか。
など、詠み交わした。

と、今日はここまで。

講義のテキスト参照して、思うままに書いてみた。


うそのかわうそのシール
息子がくれた。



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源氏物語を読む

2024-10-08 13:15:52 | 源氏物語を読む
いずれの御時にか、女御・更衣あまた候ひける中にいとやんごとなきにはあらぬが、すぐれて時めき給うありけり。







さて、今日の源氏物語を読むは、若菜 上

鍾愛の女三の宮の将来を案じる(父)朱雀院
朱雀院は病重く、出家を決意するが、
出家する前に、後見役となる婿を決めておきたい。

女三の宮の母は帝と更衣の間に生まれた藤壺女御(藤壺の宮と腹違い)
朱雀院の子供は八人、内、姫君は4人

まだ幼く、大した後見人のいない女三の宮のことが、一番心配である。

おもだった乳母たちと熟考を重ねるうち、夕霧、柏木、蛍の兵部卿などの候補者の中で、適任者は光源氏以外にないと考えるに至った。

蛍兵部卿はひどく柔弱で軽薄な印象が強い。
藤大納言(院の別当)は身分が低く不釣り合い。
柏木は年若くまだ位が低い。
夕霧はやっと夫婦になれた雲居の雁がいる。生真面目なので、女三の宮と雲居の雁の両方に気を使うのではないか。
光源氏は多くの妻妾がいるが、人望があるので良い。

光源氏も女三宮が亡き藤壺の宮(義理の母)の姪であるところから、心動くものがあった。
と、今日はここまで
😀 


とにかく、光源氏は父の桐壺帝の妻だった亡き母に似ているという藤壺が大好き!
父の目を盗んで忍んで会いに行き、子供まで成してしまった。
不義密通にて、生まれたのが、令泉帝
令泉帝は後になって、光源氏が本当の親と聞かされ、悩む。
皇位を譲りたいとまで思ったが、結局光源氏に准太政天皇の地位を与えた。
(ほとんど天皇の身分・権力である。)

しかし、絶頂期を過ぎて、光源氏に暗雲漂う。

女三の宮と結婚することを承諾する光源氏
女三の宮は、内親王。当然紫の上より身分が高い。
今まで北の方つまり本妻のように扱われていたのに、女三の宮が北の方として扱われる。
紫の上はつらい立場となる。そのうち病に倒れる。
女三の宮はあまりに幼すぎて、光源氏はがっくり来る。
そこへ女三の宮を垣間見た柏木が、恋い慕ってついに思いを遂げてしまう。
そして、生まれたのが薫の君
柏木からの恋文を隠すすべさへ知らない幼稚な女三の宮

薫が柏木の子供と知った源氏は柏木に冷たく当たる。
柏木は悩み悩み病気になって結局若死にする。
女三の宮にも冷たく当たってしまう光源氏。
思い悩む女三の宮は出家する。

やがて、紫の上が死に、嘆き悲しむ光る源氏も出家 雲隠れ(これはタイトルのみ)生涯を終える。

因果は巡る・・・自分が不義の子をなし父が育て、自分も柏木と女三の宮の間にできた不義の子を自分の子として、育てることになる。
しかし、光源氏の父 桐壺帝は光源氏を決して責めることはなかった。

紫式部はどうやってこういう話を作り上げたのか?
真実と作り話を織り交ぜて。

ドラマ光るの君へ どう描かれるのか、楽しみである。
😅 
たまに、自分のブログを読み返してみる。
その時こんなこと思っていたのか;;;思い出して面白い。
つまらない事や、間違ったことを書いていることもあるけど、ふふ
私のブログ 面白いやん♪と思ってしまう。

母の介護中は何時までこんなことが続くんよ。
などと、思っていたのが今は懐かしい。









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源氏物語を読む

2024-09-03 13:59:52 | 源氏物語を読む
さて、今日から源氏物語は2部に入ります。
若菜上
見出し画像は系図



もう大分こんがらがってきました

今回登場するのが、女三の宮
朱雀院の娘です。
朱雀院は光源氏の腹違いの兄

朱雀院は兼ねてから病気がちで出家したがっていたのですが、心残りは可愛がっていた女三の宮

女三の宮の母(藤壺の女御)は身分の低い更衣 すでに亡くなっています。
光源氏の母も更衣でしたね。

朱雀院には、娘が四人と息子が一人

承香殿女御(玉鬘の夫 髭黒の姉か妹)との間に生まれたのが息子の東宮
この東宮と結婚したのが、明石の姫君(光源氏の娘)です。

さて、後ろ楯もなく、まだ幼い女三の宮の後見役をしっかり決めてから、と考えていた朱雀院が白羽の矢を立てたのが光源氏。

光源氏40才三宮13 ・4才。
年の差を理由に断っていたのが、三宮の裳着が済み、朱雀院も出家し後見を承諾した。
女三宮が源氏が恋慕った、亡き藤壺の姪であることから心動くものがあったのです。

二月十日過ぎ、女三の宮は六条の院に輿入れした。
紫の上は、悲しみを抑えて、夫の婚儀の支度に努める。

紫式部の嘆きは深く源氏との愛のはかなさに絶望する。
大事にしていた紫式部との家庭 関係が壊されていきます。




て、結局栄華を極めていた光源氏に影が射して来たのです。

まあ、こんな壮大な物語を紫式部が一人で考えたのしょうか?
ドラマ光る君へ では、今 源氏物語をかき始めたばかり
どのように進んでいくのでしょう。
楽しみです。

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