２０２２．７．X 何かが......。

【ウクライナで大規模サイバー攻撃、政府サイトがアクセス不能】
　ウクライナで２３日、政府、外務省、国家保安機関のウェブサイトがアクセス不能になった。ウクライナ政府は現地時間午後４時（日本時間午後１１時）ごろに大規模なＤＤｏＳ攻撃が開始されたとしている。
　フョードロフ・デジタル転換相は「午後４時ごろにウクライナに対する大規模なＤＤｏＳ攻撃が開始された」とし、ウクライナ議会のウェブサイトも攻撃を受けていると明らかにした。



【「約束守らず」「うそばかり」　仏独外相、ロシア大統領を非難】
　フランスのルドリアン外相は23日、ドイツを訪れ、ベーアボック独外相と会談後、共同会見に臨み、ロシアのプーチン大統領について「公式であれ非公式であれ、相手がマクロン大統領でもショルツ首相でも、約束を守らない。どうすればプーチン氏の言葉を信じられるのか」と嘆いた。



【「当たり屋だ」ウクライナ情勢受け台湾の警戒に中国猛反発】
　緊迫するウクライナ情勢を受けて、台湾が中国を念頭に警戒感を示したことに中国が猛反発です。
　台湾の蔡英文総統は23日、声明を発表し、「ロシアによるウクライナの主権侵害を非難する」としたほか、軍などに台湾海峡周辺の監視を強化するよう指示しました。
　また、「台湾とウクライナは根本的に異なる」としながらも、中国を念頭に「海外勢力や域内の協力者による虚偽の情報を警戒するよう」呼びかけました。



【速報】首相　ロシアへの3つの制裁措置を発表
　岸田首相は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を独立国家として承認したことなどに対して、制裁措置を発表した。
　岸田首相は23日、記者団の取材に応じ、ロシアへの制裁措置として「いわゆる2つの共和国の関係者の査証発給停止と資産凍結」「いわゆる2つの共和国との輸出入の禁止」「ロシア政府による新たなソブリン債の日本での発行・流通の禁止」の3つを行うことを明らかにした。
　さらに、今後事態が悪化した際は、国際社会と連携し、さらなる措置を取る考えも示した。