【政権転覆目指す姿勢あらわに ウクライナ侵攻でロシア大統領】
ウクライナへの本格侵攻を続けるロシアのプーチン大統領の狙いが、ウクライナのゼレンスキー政権転覆にあることが鮮明になってきた。
プーチン氏は25日、ウクライナ軍に「権力を手に入れろ」とクーデターを公然と呼び掛け。自らの意のままになる親ロシア派のかいらい政権の樹立を一方的な目標に据えているようだ。
【アメリカとドイツ ウクライナに武器供与へ】
ウクライナ軍とロシア軍の戦闘が続くなか、武器や弾薬をウクライナへ送る動きが広がりを見せています。
アメリカ国防総省は26日、ウクライナに対して3億5000万ドル=およそ400億円分の武器供与を決定したと発表しました。
小型の武器や弾薬、防弾チョッキなどを前線に送るとしています。
また、ドイツのショルツ首相は26日、ウクライナに対戦車砲1000門や携帯式地対空ミサイル500基を提供すると発表しました。
ドイツは第2次世界大戦後、他国へ武器を提供しない政策を取っていましたが、初めての方針転換となりました。
【飛翔体は日本のEEZ外に落下か】
日本政府関係者によると、北朝鮮が発射した飛翔体は日本の排他的経済水域(EEZ)外へ落下したとみられる。