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愛と死をみつめて

2006-03-19 09:37:45 | TV、DVD、ビデオ
 2夜連続ドラマ。ユースケサンタマリアが友情出演していますけど、美女に水着を着せるからと剛に騙されたためなのでしょうか・・・

 ミコが死んでから、本が売れたおかげで非難の声も多く、河野さんがそうしたことで悩んでいたときに世界文学全集を3年間送り続けてきた綿引潤子(小雪)という女性がいた。河野さんは彼女と結婚することになるのだが、結婚が決まったときにはまたマスコミの記者会見で罵倒される・・・こうしたプロローグで始まったが、「純愛を売り物にするのか?!」という、人間味を欠いたマスコミによるバッシングの現実社会。彼等は自分たちが非難の記事を売り物にしていることに気付いていない。

 テレビドラマとは思えぬほど金がかかっていそうな60年代の町並の再現セット。これはすごかったです。『三丁目の夕日』の影響もあるのでしょうか、車もどこから集めたのかオート三輪など貴重な古い車を使い、当時の雰囲気を上手く表現していました。アイドル俳優を使うのは天下一品の犬童一心監督作品でしたが、草なぎ・広末のコンビにはそれほどの魅力は感じなかったものの、回りの人たちの演技に泣かされました。特に河野さんと同じ学生寮に住んでいる滝沢さん(池田努)。生活のために稼いだバイト代を鷲掴みにして交通費として使うように差し出すシーンがよかった。

 浜田光夫、吉永小百合主演の『愛と死をみつめて』でずいぶん泣いてしまったので、このTVMではそれほどは泣けないと思ってたけど、第一夜のエンディングにドリカムのテーマ曲が流れると、もうウルウル・・・


第2夜に続く

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2 コメント

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池田 (kossy)
2006-03-20 00:05:21
>aq99様

彼はこの時代にあった雰囲気でしたけど、ちょっと背が高かったでしょうか・・・このドラマでの演技が認められたら今後も期待できそうな俳優ですね。

ハイライトまでチェックされたんですか。

苦学生なら「echo」とか「しんせい」とか「わかば」なんてのもよかったかもしれませんね。
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ハイライト (aq99)
2006-03-19 18:15:29
池田努は、この時代の雰囲気にあった顔立ちでしたね~。

どこかで見たことがあると思って調べたら、石原プロの子でしたが、見た作品はありませんでした。

ハイライトの箱、私が子供の頃と一緒やった。煙草の箱って、あんまりデザイン変えないんですね~。
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