金沢市小将町。兼六園下にある小さな庭園、「玉泉園」。
1960年 5月に石川県の指定名勝に指定された。

名勝 兼六園の樹木を借景とし、この地特有の崖地を利用した美しさが特徴だ。
江戸時代中期に完成されたこの庭園を、現在管理されている庭師の解説で見学する機会に恵まれた。
庭師曰はく、金沢の庭の原点は、自然美を表現すること。その観点では玉泉園は兼六園よりも金沢らしい庭だとか。

青々と苔が庭全体を覆い、ゆっくりとした時間が流れている。

加賀藩主と作庭者の親交が深かったことが伺える庭の様式や、
石畳、石燈籠、蹲や金沢最古の茶室、
樹齢350年と言われる朝鮮五葉松、ノウゼンカズラなどをはじめとする多くの老樹 …
長年非公開だった この玉泉園には、約400年前の金沢の歴史が詰まっている。
1960年 5月に石川県の指定名勝に指定された。

名勝 兼六園の樹木を借景とし、この地特有の崖地を利用した美しさが特徴だ。
江戸時代中期に完成されたこの庭園を、現在管理されている庭師の解説で見学する機会に恵まれた。
庭師曰はく、金沢の庭の原点は、自然美を表現すること。その観点では玉泉園は兼六園よりも金沢らしい庭だとか。

青々と苔が庭全体を覆い、ゆっくりとした時間が流れている。

加賀藩主と作庭者の親交が深かったことが伺える庭の様式や、
石畳、石燈籠、蹲や金沢最古の茶室、
樹齢350年と言われる朝鮮五葉松、ノウゼンカズラなどをはじめとする多くの老樹 …
長年非公開だった この玉泉園には、約400年前の金沢の歴史が詰まっている。