コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

かかりつけ医について

2018-02-08 | 日記
コタロウのかかりつけ医について。

実は、コタロウが肥満細胞腫と診断を受けてから
ずっと心にひっかかっていました。

子犬の頃からお世話になっている病院は
ちょっと遠いなと思うものの許容範囲。
先生もスタッフの皆さんもいい方。

じゃあ、何が問題?

「抗がん剤のイマチニブを扱っていない」

コタロウはまだ治療に入っていませんが、
手術はしない方針で
症状が進んだら抗がん剤を使うことを考えています。
それは、先生とも意見一致しているのですが

その病院では「パラディア」を扱っているのです。
イマチニブを扱っていただけないか聞いたら
答えはNOでした。

パラディアは副作用もなく安全だし、
認可されているから、と言われ、
そのときは、そうか・・・と帰ってきましたが
調べてみると、
実際はイマチニブを使用している子(の方が)多く
副作用もそれほど多くなく
肥満細胞腫への有効性が認められていると知りました。

抗がん剤は耐性ができたら使えなくなる。

だからこそイマチニブから入って
耐性ができてしまったらパラディアを試したい。

ならば、イマチニブを扱ってくれる病院へ転院するべき?
コタロウを小さいころから知っている今の病院を信頼して
パラディアを処方してもらう?

ずっと気になっていたのに、
ずるずると先送りにしていました。

コタロウは今は落ち着いていますが
いつ薬が必要になるかわかりません。
のんびりしていられない。

自宅近くの病院をいくつか回ってみようと思います。
イマチニブの取り扱いのほかにも確認したいことはあります。
・夜間診療について
・ワクチン接種について
 (病気の症状が出たら打ちたくないのを理解してくれるか)
・私の治療方針への理解
・腫瘍が大きくなった時の局所オペについて
・緩和ケアについて
・先生と私の相性(なんでも話せそうか)

繊細な内容もあるのですが、すべて確認したい。
コタロウを連れまわすのは負担が大きいので
私一人で病院に行くつもりですが
ウザがられないかな・・・

自宅近くの病院は、どこも小規模の個人病院。
私は先進医療を望んでいるわけではありません。
コタロウがいつも通りの生活を少しでも長く送れるように。
症状が進んだら、少しでも痛み、つらさを取り除く医療をほどこしてほしい。

並行して、元の病院にももう一度
イマチニブを扱ってくれないか聞いてみるつもり。
または、私が個人輸入をして、
投与量などの相談にのってもらえないか・・・。

かかりつけ医をどうするか
基本中の基本。
今こんなことで悩んでるなんて。
迷子になったような気持ちです。
しっかりしなくちゃ。


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