コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

犬のしつけ教室の怖い一面

2018-07-03 | 日記
今日は昼間コタロウシャンプーでした。
暑いので散歩は無しで
バギーに乗せてトリミングショップへ。
早く着いてしまったので
併設のショップを見て時間調整。
その流れで犬のしつけ教室もチラ見。

そこで偶然見てしまった光景。

預けられている犬たちは
ギリギリ伏せられるくらいの長さで
壁沿いにつながれていて
そのうちのチワワが先生が通るたびに
遊んで!っていうふうに近づいていたら
先生(と言えないほど若いお嬢さん)が
リードをグイグイッ!と強く引き
チワワは一瞬、宙吊りに。
私は息をのみました。

その後も、チワワのそばを通るたびに
リードを強く引く。
悪いことしてないのに。

素人の私から見ても
チワワは明らかにカーミングシグナルを出してる。
身体を何度もブルブルと震わせ、
舌をペロペロしながらパンティング。
怖がってるよ・・・。

他の犬たちを見るとおとなしく伏せている。
チワワは先生たちが通ると
遊んでほしそうにチョコチョコと近づいていたから
新入りの子なのかも。
でも、悪いことしているわけじゃない。
首に衝撃があるほど
あんなに強くリードを引いたらケガしちゃうよ。
チワワは、なんで痛い思いをするのか
きっとわからなくて怖いと思う。
何度かリードを引っ張られた後、
そのチワワはその人が近くを通ると
お座りをするようになった。
その人の方を向いて。
それでもその人は通るたびに
リードを引くそぶりを見せる。
時々、引く。
私、見ていて苦しくなった。

そうやってしつけるのか。

怒りの表情でじっとその様子を見ていたら
私に気づいたその人、やめた。
・・・
人が見ていないところでしているのね。

コタロウと暮らし始めたころ、
私もコタロウをしつけ教室に通わせたかった。
初めて家に迎える子だったから
自分でしつけは難しいと思っていたから。
でも、犬の学校は昼間から夕方預かりで、
仕事をしているとその時間に間に合わなくて
通わせることができなくて残念だなって思ってた。

通わせなくて良かった。
あんな教室があると知ったら怖くて通わせられない。
あんなことがあるなんて思いもしなかった。

先生たちは学校で教わった通りにしているのかもしれないけど
なんか・・・絶対違うと思う。

商売だから、
預かった子を必ずしつけなくちゃいけない。
今日はここまでできましたって
成果を出さなくちゃいけない。
だからムチャなこともするのかも。

でも、あのしつけ方だと
ワンちゃんの心が死んじゃう気がした。
痛い怖い思いをするからいうことを聞くって・・・。
それは違うと思う。
それに、いい子になって戻ってきたら
頸椎痛めてるかもよ。

飼い主さんは、預けたら帰らないで
終わるまで見ながら待っているべきね。
人の目があればあんなことできないと思う。
・・・するのかな?
自分の犬がされて何とも思わない飼い主はおかしいと思うわ。
まさか、ああやればいいんだって思っちゃったりする?
いや、ありえないよね。
お教室に通うなら
できれば飼い主さんも参加の教室がいいと思う。
自分も参加した方が犬との気持ちも通じ合う気がする。
だって、自分の可愛い子だものね。

「しつけ」って言い方も
今となっては大嫌いだけど、
しつけって、犬と人間が
お互いおだやかに一緒に暮らすためのものなんじゃないかしら。

偶然見たしつけ教室の光景に思ったことでした。


無心にご飯を食べるボク




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コメント (4)
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