みんな幸せに

今日のお散歩で久々にポテト君に会った。
元気だね。よかった。
16歳で手術をがんばったすごい子だ。
私はおやつをくれる人として認識されているようだ。
コタロウのおやつをいくらか食べてもらった。
大先輩なのにコタロウよりも元気なくらい


元会社の同僚の、コタロウと同じ年のワンちゃんは
昨年、腎臓、心臓、胆嚢の状態が悪く、黄疸も出ていたけど
その後、投薬とママさんの手作り食で数値も良くなったと聞いて
私も喜んでいたのだけど、
今年3月に咳が出るようになって診てもらったら
心臓病のステージ３と言われてしまったと連絡が。
心臓に詳しい病院にセカンドオピニオンを求め、
そこではいくらか前向きな話を聞けたそう。
具体的な治療はまだこれからで、同僚の子は食事作りをがんばっている。
治る、のは難しいとしても、いつも通りの生活を穏やかに
できるだけ長くしていけるといいなと願っている。
昨年に緊急入院をして厳しい状態だったのを持ち直して
1年元気に過ごせただけでも、私はすごいことだと思っている。
きっと、今度も。

ワンちゃんは自分の身に起こることに
時に私たちが驚くような強さを見せてくれることがある。
人のように先を憂えたり、あきらめたりしないからなのかもな。

コタロウも肥満細胞腫と診断を受けてから3年８ヶ月。
正直な話、今もコタロウとこうして一緒にいられるなんて夢のようだ。
心配なことはいろいろあるけれど、
心配できることさえ、考えようによっては幸せなことだ。


元気な子はそのまま元気で。
病気やケガの子は治れる子は治ろう。
治らない子は楽しく嬉しく美味しい生活をできるだけ長く
大好きな人たちと一緒におくれますように




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