祇園祭
今年、祇園祭が3年ぶりに開催された。
山鉾巡行の生中継をテレビで観た。
実際に観る方が感動するのだろうけど、
テレビだと、実際には見られないようなところも見られたり
見どころを網羅してくれるし、いろいろと説明を聞けるから楽しい。
長刀鉾に聖なる獣が刻まれた飾り金具「三十六禽高彫」というのがあって
その動物は猿、うさぎ、イノシシ・・・に混じって「ナメクジ」が。
聖なる獣にナメクジが入ってるあたり・・・なんかいいなぁと思った。
それにしてもすごい人出!
年末の上野のアメ横か日曜の原宿か?と思うような人混みを久々に見て、
怖いのと嬉しいのとホッとする気持ちがない交ぜに。
いつになったら、日常が戻ってくるのだろう。
もう二度と戻ってこないのではないか。
さびしさとあきらめの気持ちの中にいたけど、
ウイズコロナやってる人たちを見たら、やっぱりちょっと嬉しかったのよ。
このコロナについては、何年も後に歴史として振り返られる日が来るだろう。
只中を生きている私たちには、行先も正解もまだわかっていない。
生きている間に「これが正解だった」とわからないのではないか、と思う。
正しいとされていたことがのちに間違っていたということは、
私たちはいくらでも例を挙げることができる。
だから今の世の中に確実なものやただ一つの正解というものは無いのだろう。
毎日をただひたすら生きていく。
自分がすることの結果は自分が受ける。
当たり前だけど、それをいちいち実感するのが今の世の中だ。
だから自分にとって大切なことは人任せにせずに
自分の頭で考えることが大切ね。
あら、ずいぶん話があらぬ方向に・・・
祇園祭、暑いのは嫌だけど
いつか、行ってみたいわ。
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