コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

19日の私たち

2024-03-02 | 日記

18日

21時40分 寝ていたコタロウが起きて一度立ち上がるも、すぐにへたり込んで

     伏せてそしてまたウトウトし始める。

     今日は夜ご飯食べられそうにないな。コタロウの顔周りから血の匂いがしている。

     鼻血が口の中にも回っているのかもしれない。

 

23時50分 コタロウがようやく起きて立ち上がり、トイレ前のカーペットまで歩いて行って

     カーペットにチッコ 少し歩いてラグにおすわり。  

     そのまま発作、短くて約1分半位かな。

     発作が落ち着いたので甘酒トマトジュースを持っていくと舐めてくれた。

     小皿に小さじ3杯くらい飲ませる。カリカリを4g持っていくと食べた

     りんごをむいてあげると、8等分の3分の1くらい食べた

     このご飯の時にコンセーブを一緒に飲ませる(服薬0時)。

     抱っこしてラグに戻るが、小刻みに震えていて心配だ。

     食べてくれてホッとした。でもコタロウはちょっと元気がない。

     おすわりもすぐに伏せになってしまう。前足に力が入ってないんだと思う。

 

19日

4時9分  発作約3分。今夜はリビングでコタロウと一緒にいる。

     コタロウは寝ているが、時々目を覚ましておすわりして、崩れるようにまた寝る。

     穏やかな眠りをコタロウに与えてください。

 

5時35分  コタロウが発作で激しく転げまわる。(この後は私の呼びかけで支離滅裂になってました)

 

7時21分  激しい発作がようやく少し落ち着いた感じ。長かったね。つらかったね。

でもすぐにまた発作が始まる。少し落ち着いては発作、少し落ち着いて発作でまだ続いている。

今は7時46分

 

8時6分   先生に電話する。診察前だけど出て下さってお話しする。

      痙攣を止める注射、または、私が決断するなら安楽死の話が出る。

      痙攣を止める注射は高容量使わないとならない、それでも止まらない可能性もある。

      すごく苦しみが続くようだったらお願いしますと電話を切る。

9時3分ぐらいかな、コタロウを抱っこしていた手に感触が。

私の手にモリモリとスーパー元気うんをした。

すごい!いいウンチしたね!と褒める。

7時くらいからチッコも何度かして、出し切ったかな。

 

9時20分  コタロウは横になって少し落ち着いて呼吸をしている。

      まだ何度か発作はあるが、ひどい時から比べるとやや落ち着いてきてる。

      コタロウも疲れたよね。抱っこしていて何気なく体重を測る。コタロウ2.15kg

 

9時55分  私の腕枕で寝入った。寝息を立てている

      呼吸のたびに身体が小刻みに震えることがある。

      でも、朝方からの重責発作に比べたら穏やかだ。

      このまま穏やかに見送ってあげられると良いのだけど。

 

このまま、寝入りました

 

10時40分  コタロウは寝息を立てて横になっている。

12時51分  コタロウはまだ横になって眠っている。

       時々はっと起き上がって私を探すような素振りを見せるが、

       私を見るとまたすぐ横になって眠る。

 

今日は曇りから雨の天気予報。13時、雨が上がって薄日が差してくる。

コタロウは晴れ男だね。

呼吸は大きめだけど深く眠っているように見える。

どうかこのまま苦しい思いをしないでゆっくりできるといいなと思う。

 

14時5分  コタロウはまだ寝息を立てている。

        時々パッと起き上がっておすわりの姿勢になって私を探すような素振り。

      そしてまた倒れ込むように眠る。必ず視界に入るようにいよう、と思う。

      今のコタロウは苦しそうではないが、この時間が長く続くことが

      コタロウにとって良いことなのかどうかわからないでいる。

 

14時半  病院にコタロウの現状とこれからについて相談の電話をすると

     先生から折り返し電話を待つことになった。

     その電話中に膝が暖かかくなる。抱っこしていたコタロウが私の膝でチッコした。

     コタロウは今は呼吸も穏やかで眠っている。このまま家で看取っていいのか、

     この状態がどのくらい続くかもしれないのかを先生に聞いてみようと思う。

 

16時ぐらいから上半身を起こしておすわりの姿勢になったりを何秒かできたりするけど、

やっぱり体がもう自由に動かせないようで、すぐに横になってしまう。

でもコタロウは体を起こして動こうという気持ちが強くて、

それが生命力の強さなのかなぁと思ったりする。

 

17時頃、甘酒トマトジュースを小さじ1杯飲む。

 

18時頃、コタロウの後足を触ると冷たくなっていた。

息を吹きかけたり下半身にタオルケットをかけて温めたりしたが後ろ足は暖かくならない。

少しずつコタロウが自分の身体から離れていってるような気がした。

まだ前足は暖かい。

 

18時40分甘酒トマトジュースを小さじ2杯頑張って頭を上げて飲む。

 

23時頃に私はレトルトカレーを食べた。

コタロウは大きな呼吸で寝入っている。

体の下に敷いたトイレシーツにはいくつかおしっこの後があった。

コタロウはあとどのくらい私のそばにいてくれるのだろうか。

 

コタロウは、目は開いていても私と視線は合わない。

でも時々ちょっと目が合う気がするので向かい合わせに横になって

思い出話をあれこれしている。



--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
★コメント非公開がよい場合はコメント内で教えてくださいね★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深呼吸して・・・

2024-03-02 | 日記

私のこれからの楽しみは、自分が書いたこのブログを読み返して

コタロウとの思い出を懐かしむこと。

何度も書こうとしては書けなかったコタロウの最後の3日間。

ブログに残して読み返したら、その日のことを鮮やかに思い出して

自分が苦しくなってしまうのでは?

人の記憶はだんだん薄れていくもの。

なら書かずにこのままでいようか・・・

でも、コタロウがすごくがんばって生きたことをやっぱり忘れたくない。

それに、このままでは心にひっかかりがあるようで落ち着かない。

そんな気持ちを行ったり来たりしていました。

 

なにより苦しいのは、私が記録していたヴォイスメモを読むことでした。

コタロウが発作を起こすようになってからずっと、

私は発作の日時、様子を記録して先生にお伝えしていました。

14日の重責発作から、発作の間隔が短く、多発していたので

ヴォイスメモを取るようになりました。

14日からのブログが、時間や様子が細かく記載されているのはそのため。

19日からは、ヴォイスメモが拾った私のコタロウへの呼びかけなども

そのまま残っていて、それを見ると苦しくなって書き出すことができませんでした。

でもね、コタロウはとってもがんばったので書かなくちゃ。

ね、コタちゃん。

 

ここからは楽しい内容にはならないので、

幸せな毎日をお送りの方は引きずられないようにスルーしちゃってください


--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
★コメント非公開がよい場合はコメント内で教えてくださいね★

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする