コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

保護犬の譲渡条件

2024-10-10 | 日記

コタロウの写真を見返せるようになって(最期の頃のは無理だけど)

お散歩中のワンちゃんを見かけても泣かないようになって(時々泣いちゃうけど)

動物のテレビ番組も見られるようになって(坂上どうぶつ王国と嗚呼!みんなの動物園ね)

ペットショップにワンちゃんを見に行くようになって(心の安定と目の保養で)

海の底にいるような私の精神状態は少しずつ上向きになってきて

水底から見上げると水面の光がチラチラと見えるところまで上がってきた気がする。

 

そんな私、最近は動物愛護団体のHPを見るようになった。

またワンちゃんと暮らすことを考えているわけじゃない。

年齢的にも体力的にも難しいと思っているし、コタロウを迎える前と今では、

私自身がマルッと変わってしまったから、可愛いだけで気軽には迎えられない。

でも、なぜか自分でもわからないけど 里親募集のパピヨンを探しては見入ってしまう。

見ていた子の里親さんが決まると よかった!と喜んで、でも ちょっとさびしかったり。

 

でもね、譲渡条件をなんとなく見たら 私は保護犬を迎えられる立場にないことがわかった

条件はいろいろあるけど、ざっとみただけで引っかかりそうなのが

・単身者は✖

・安定した収入がないと✖

・60歳以上は✖後見人がいれば応相談(私はまだ違うけど、モタモタしてたら該当しちゃう)

いくつかの保護団体を見たけど、だいたい同じだった。

犬と暮らしたことがあって、お見送りまでした経験があっても保護犬は迎えられないのね。

つらい思いをした保護犬ちゃんたちが新しい家族のもとで必ず幸せになってほしい

そのための譲渡条件なのだとわかっているけど、厳しいなぁ。

目の前でシャッターを閉められたような気持ちでパソコンを閉じた。

 

いいお年の方が長年連れ添ったペットちゃんをお見送りして、

また次の子を迎えたい、今度は保護犬猫ちゃんにしたいわ、と思っても✖なのね。

それでも、どうしてもペットと暮らしたかったらブリーダーさんかペットショップになるのかな?

新しく迎える赤ちゃんペットを最期までお世話できるかわからなくても・・・。

 

ペットと暮らす方は、ご高齢でも お世話をしなきゃとシャキッとするそう。

一緒に暮らすとさびしくないし、身体も動かすし、気が張るからいいと思うのよね。

最期までお世話できないっていう心配はあるけど、その点を保護団体と上手く連携できれば

例えば、単身でもご高齢でも「長期預かりボランティア」的な視点を持てれば

保護犬猫ちゃんの受け皿がグッと増えていいこともあったりしないかなぁ・・・

小さなお子さんがいる賑やか過ぎる家よりも、大人だけの静かな家に迎えられる方が、

犬猫ちゃんもゆったり暮らせるっていう見方もあると思うのよ。

あ~、自分が対象外になってしまったさびしさで あれこれ言っちゃった

 

ならば私はお祈りを

全ての保護犬猫ちゃんたちが穏やかな毎日を送れますように

そして一生一緒にいられる優しい里親さんがみつかりますように

 

2010.7.3のコタロウ

バッグを開けておいたらチョコンと入ってたの

可愛かったわ



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コメント (2)
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