団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

ヒマワリな日曜日。

2017-08-28 | 日々のこと。

夏の花と言えば、まず思い浮かぶのがヒマワリかもしれませんね。
ヒマワリはお好きですか?

昨日のウォーキングは、行く先々にヒマワリが待ち受けていました。





初めて見ました。こんなヒマワリ。
1本から、たくさんの花が咲いているのです。
背はあまり高くありません。
鉢植えにして、家の中に飾ったらさぞ華やかでしょうね。






アリャリャ!
花が全部、プイと反対側を向いています。
でもね、






しばらく歩いてから振り返ったら、
今度は全部がこちらを向いていましたよ。
小学校で習いましたね。向日性。
私なんて、日焼けが怖くて、すっかり背日性のこの頃ですが・・・






こちらは、海辺に咲いていたヒマワリです。
潮風を受けて、ユラユラ揺れていました。




美味しい中華料理が食べたい。

2017-08-25 | 日々のこと。


飲茶は、2年前に横浜に行って以来。
前菜とスープ。ジャスミンティーも久し振りにいただきました。


シュウマイ3種。


お粥か麺のどちらかを選ぶので、私はお粥。美味しかった~♪


夫は、何とか麺。


デザート4種。






今の時代、たとえ地方でも、県庁所在地と言われる場所や観光名所なら、
美味しくて洒落たフレンチやイタリアンのレストランの数軒はありますよね。
私が住んでいる県もそうです。
東京や横浜の名店にも劣らない味を提供するお店を、いくつか知っています。

だけど、
どうしても「いまいちだな~^^;」と、思ってしまうのが、中華料理です。
有名ホテルの中華レストランや、地元で評判のお店にも足を運んでみましたが、
リピートしたいとはなかなか思えません。

こちらに来る前、横浜に長く住んでいたので、中華街によく行きました。
四川料理、広東料理、北京料理・・・どれも美味しかったなぁ。
まあ、本場の方たちが作っているのですから、美味しいのは当たり前ですけどね。
でも、
グルメブーム以降、一年中観光客が押し寄せるので、
「最近は随分と味が落ちたわよ」なんて、横浜の友人は言いますが。
それでも、懐かしいなぁ、食べたいなぁと、ときどき思い出している私です。

そんな私に、近所の方が、「一度、行ってみたら」と、
お隣の県にある中華料理店を教えてくれましたので、早速、行ってきました。

初めてのお店なので、先ずは、その方のお勧めの飲茶コースにしました。
上の写真がそうです。
お店の造りもお洒落でしたが、お料理も中華というより、「シノワ」という感じ。
正直なところ余り期待していなかったのですが、美味しかったです。良かった~♪

次回は飲茶以外のお料理を楽しみたいと思いました。








読書の楽しみ♪「コンビニ人間」を読みました。

2017-08-21 | 日々のこと。


近くに本屋さんが無いので、もっぱら図書館を利用しています。
買うのは、どうしても手元に置きたい本だけ。






子供の頃からずっと変わらずに好きなこと。
それは、本を読むことです。

ご飯を食べたり、眠ったり、お風呂に入ったりするのと同じくらい、
日々の生活の中に、自然に本を読む時間があります。

本が好きになったきっかけは、小学校の1年生の後半。
病気がちで学校を休むことの多かった私を心配して、
担任の先生が、本をお土産にお見舞いに来てくださったのです。

その本は、「キュリー夫人」の伝記でした。
表紙にキュリー夫人の肖像画が描かれていたのを、今でもよく覚えています。
何度も何度も読みました。
以来、大の読書好きに。

本と言ってもいろいろありますが、
私が読むのは80%が小説です。
物語の中にどっぷり浸かるのが好きなのです^^;

先日読んで、とても面白かった本は
芥川賞を取って話題になった、「コンビニ人間」。
50代以上の作家には、絶対に描けない作品世界だと思いました。

西加奈子の一連の作品を読んだ時にも、
ちょっと前に、柚木麻子の「ナイルパーチの女子会」を読んだ時にも
同じような印象を受けました。

たまには、若い人(団塊世代の私から見て)の小説も読んでみるものだと、
つくづく思いました。

ちなみに、私が一番好きな作家は、村上春樹です。









実年齢と精神年齢のギャップ。

2017-08-16 | 日々のこと。


上の写真は、家から15分ほどの場所にある、海辺の広大な墓地の夜の風景です。
点々と灯る明かりは、墓地の灯篭。実際に見ると、なんとも幻想的です。






さて、私、本日67歳の誕生日を迎えました。
67歳。
客観的に見ると、かなり、いい歳になりましたね。
でも、実感がありません。
気分は19歳、とは言いませんが、45歳くらいで止まっている感じです。
大病を患ったり、顔に皺やシミができて、
肉体は確実に老いているのに、精神が追い着かない。

「参ったなあ」というのが、率直な感想です。

大学生の頃は、「30過ぎたらあとは余生」なんて、
随分と傲慢なことを口にした覚えがあります。
今思うと、本当に恥ずかしい。
30を過ぎても、40を過ぎても、60を過ぎても、
未だに大人になれない情けない自分がいます。

吉本隆明さんは、「人は一生大人になれない」と、言っていたそうですが、
それが本当なら、少し安心します。
だって、あれほどの人がそう言うのですから。

ある時期から、「人生は修行」と、思うことにした私。
いつか、大人に近づける日まで、精進することにします。







不倫報道に、もの申したい。

2017-08-06 | 日々のこと。


今日の1枚は、早くも穂をつけた稲。





ネットのニュースを見ていたら、女優の斉藤由貴さんの不倫(?)が
報道されていました。
番組は見てはいませんが、テレビ欄のワイドショーの見出しにも
「斉藤由貴、主治医と不倫」の文字がいっぱい。
先日は、今井絵理子さんが同じような話題で、バッシングされていた。
もっと前に、これでもかとメディアに叩かれたのが、ご存知ゲス不倫のベッキーさん。

私は、それがどんな形であれ、恋愛は極めて個人的な問題だと思います。
不倫かどうか決めるのは、当事者と関係者であって、決して世間ではないし、
ましてや公共のメディアでもないはず。と、思っている。

誤解して頂きたくないのですが、これから私がここに書こうとしているのは、
不倫容認論ではありません。
私だって、周りの人間を傷つけるような恋愛は、良いとは思いません。
私が言いたいのは、何故、女性ばかりがこうも非難されるのか、
もっと言えば、何故、力を持たない立場の人間ばかりをマスコミは痛めつけるのか、
と、いうことです。

どうしてそう思うのかというと、ベッキーさんと同じころに、落語家の円楽さんと
三枝さん(今は違う名前らしいけど)の不倫が取り沙汰されましたが、
あっという間に収束してしまった。
最近会見した、渡辺謙さんに関しても然り。
先の女性たちに浴びせかけられた非難と比べると、呆れるほど寛容だったと思いません?
すごく、不公平です。

力を持った人間にはとことん媚び諂い、弱い人間だけを叩く。
こういうの、すご~く嫌な感じで不愉快です。




トホホな夏野菜。

2017-08-04 | 日々のこと。


わが家自慢の小玉西瓜。






異常気象のせいか、はたまた、忙しくて手を抜いたせいか
今年の夏野菜の出来は、散々です。

毎年、食べ切れないくらい生るズッキーニは「うどん粉病」にやられ、
トマトは虫に穴を開けられ、キュウリもナスも例年の3分の1程の収穫。
苗代や肥料代、手間を考えると、完全に買った方が安い。

わが家の野菜は化学肥料や農薬を使わない、オーガニック栽培ですが、
高温続きの近年の気候による害虫の発生で、ダメージが年々深刻になっています。
かと言って、家庭菜園に農薬を使うのには抵抗が・・・
いろいろと、悩ましいところです。

そんな中で、いつも確実に期待に応えてくれるのが、小玉西瓜。
今年も2本の苗から8個ほど収穫できました。
しかも、農家の方が感心するほどの甘さなのです。
前に、普通の大きさの西瓜にも挑戦したのですが、全然、甘くないの。
以来、小玉スイカだけを作っています。
お風呂上りにいただく、冷え冷えの西瓜。格別です((´∀`*))