団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

市川猿之助事件で思ったこと。

2023-07-21 | 日々のこと。

蜘蛛の巣に絡めとられた蝉。人生もどこに罠が仕掛けられているか分からない。


市川猿之助さんの事件に接して、つくづく思ったことがある。

「私たち人間が立っているこの足元は、なんと危ういのだろう」と。

歌舞伎の名門に生まれて、何不自由なく育って、末は人間国宝・・・?
ついこの間まで、そんな人生を歩んでいたであろうと、
こちらが勝手に思っていた猿之助さん。

人間て、なんて複雑なんだろう。





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