団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

歳と共に暗くなる夫。

2024-09-06 | 日々のこと。

気が付いたら稲の穂がこんなに垂れ下がっていました。もう間もなく収穫かな?


こんにちは。
台風10号が過ぎ去って以来、朝晩は涼しくなりましたが、
昼間の気温は相変わらず30度超え。
お~い!秋はまだですか?

さて、先日、夫婦そろってコロナに感染したことを報告しましたが、
順調に回復している私に比べて、夫は未だに体調不良。
熱はありませんが、倦怠感が抜けないそうな。

朝食が終わって一息ついてゴロゴロ、昼食を食べてゴロゴロ、
夜は8時にはgo to bed(これはいつもの事ですが)。
もう、これでは寝たきり老人ではありませんか。
家の中の雰囲気もなんか辛気臭くて。私は息が詰まりそう。

もともと、明るいとは言えない性格の人ですが、年々頑固で暗い性格に
なってきているような気がします。
昔、ちゃらちゃらと若い女子社員と飲み歩いていたなんて、嘘みたい。
一体、何がどうなってこうなるのか?

今はコロナの後遺症で体調が悪いから仕方がない。
そう思って我慢していますが、夫の不機嫌は今に始まったことではなく、
数年前から。
何か聞いても返事がない、自分の思い通りにならないとすぐ怒る、
役場の職員や気の利かない店員さんを𠮟りつける、友達との付き合いを
避ける・・・etc。
そう、いわゆる「暴走老人」の予備軍のような感じです。

Uターンしてからの夫は自分の居場所が見つけられず、不本意なまま
今に至っているような気がします。孤独なのでしょう。
でもね、孤独なのは私も同じ。夫と違って私には親戚も幼馴染もいない
のですから。
だから、努力しました。集落の行事に積極的に参加したり、役を引き受け
たり、友達を見つけるためにパートの仕事をしたりと。
お陰で今は、一緒に食事に出かけたり、ちょっとした悩みを聞いてくれる
友達もできました。

今は私と二人暮らしですからいいですけど、もし、私が先に逝ってしまっ
たらこの人はどうするのだろう?と、ときどき考えます。
「大きなお世話だ」と、言われそうですけど。

愚痴を読んでくださってありがとう。
あなたは孤独とどう付き合っていますか?













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