団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

生きのびるための事務って?

2024-10-22 | 日々のこと。



こんにちは。
暑くなったり寒くなったり。
経験したことのない秋ですね。

さて先日、とても興味深い本を読みました。
それが、上の写真の「生きのびるための事務」。
書いたのは坂口恭平さんという、作家であり、建築家であり、
さらに絵画や音楽も手掛けるマルチアーティスト。

私が愛読している「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された、
糸井重里さんとの対談があまりに面白く興味深かったので、
早速、図書館で借りてきました。

書かれているのは、自分が好きなことだけをしながら生きていく
ために必要な事務=段取り。
「事務」って聞くと、なんだか面倒くさそうな印象がありますが、
読んでいくと全くそんなことは無くて、実にシンプルで分かりやすい。
感動的でさえあります。
読み終わった後、私がもしこの本に10代か20代の時に出会っていたら、
私の人生はもっと違うものになっていたかもしれない、とさえ思いました。



中身はこんなふうに漫画で描かれているので、理解しやすいです。
今から実践して人生を変えるには少々(じゃなくて、かなり)歳をとり
過ぎている私ですが、参考にできることはあると思いました。

ネットで、坂口さんが描いた絵画も見ましたが、とても素敵。
私は名前すら知りませんでしたが、そのマルチな活躍ぶりは、すでに
有名なのですね。

あなたは最近、面白い本を読みましたか?




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