4月にニコンnewFM2の試し撮りをかねて富士フイルムの撮影会に行った。
比較のため、コニカミノルタのα-SweetDIGITALも持参した。ミノルタレンズは28-70mmF2.8GのGレンズである。フイルムは新発売のプロビア400Xが提供された。モデル撮影なんて6年ぶりくらいだろうか...
以前はキャノンやミノルタ主催の撮影会によく出かけたものだ。
今回の講師は吉村玲一先生http://homepage.mac.com/reiichi1/Menu3.html、
モデルは藤井友美さん。このコースはスナップ撮影のはずだったが、モデル撮影となってしまったようだ。それにしても色々なカメラを持った人が大勢いた。女性の方も結構目に付いた。
午前と午後、モデルさんを先生のアドバイスを受けながら撮影する。私でさえ100枚近く撮ったのだからこの撮影会に参加すれば人物撮影やカメラ操作が上達すると思う。
ニコンのレンズはほとんど単焦点の80mmF2↑、時々50mmF1.2を使った。
できあがりはエプソンのGTX-750でスキャンした。結果は久々のマニュアルカメラと言うことで、露出の補正がうまくいかなかった。デジカメの方は結果がすぐみれるので取り直しがきき美しく撮れていたと思う。
ニコンのレンズ描写は背景が少しざわついた感じがする。対するミノルタのGレンズは背景のボケが素晴らしい。さすがGレンズ(15万円)と言いたい。
しかし、撮る楽しさはFM2の方が上である。ファインダーに写る画像は大きくて綺麗だし、手動のピント合わせも楽しい。いかにも写真を撮っているって感じだ。露出は慣れれば解決すると思う。撮影を楽しむならマニュアルである。結果を重視するなら、最新のAF機の方がいいだろう。
結論を言えばそれぞれの面白さがあり優劣はつけられない。しばらくはマニュアル、デジカメと両方持参の撮影が続くだろうと思う。
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