24年前のコダクロームをスキャンした。
カメラはニコンFE、レンズは50mmF1.4と35mmF2である。
蝶が岳から穂高岳、槍ヶ岳を撮影したものだ。
色あせもなく綺麗に再現されている。
日の出前からカメラをセットして、夢中でシャッターを切った記憶がよみがえってくる。
S57.10.10の朝である。
下山後は、家族にしか見せたことはなかったが、こうやってネットで公開できる世の中になった。
今、同じ場所にデジカメを持参すればどのような写真が撮れるのだろうか?
フイルムに記録された私の作品は1000枚以上押し入れの奥で眠っている。
(エプソンGTX-750)
何だかオートバイの名前のようだ。
このスキャナーのおかげで過去の写真がよみがえりつつある。
以前所有していたNikon COOLSCANⅢというフイルム専用スキャナーは、
1枚のフイルムをスキャンするのに時間を要し、
スキャンした画像も満足のゆくものではなかったが、
このGTX-750はスキャンスピードも速く、
画像の再現性も非常に良い。価格も2.5万円と安かった。
白籏史朗の山岳写真撮影テクニック
著者:白籏 史朗 |
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