イタリアの香り

小梅と小春の耳 -----------------

後ろから見ると、何か違う・・・・・・・

　

小梅の耳は、こうもりか、カモメが飛んでるみたいだけど・・・・・
小春の耳は、セミか蛾・・・昆虫の羽みたいだ・・・・・・・・・

《後ろ姿》
　


前から見ると --------------
　小梅の耳は根元がちょっと立っているが・・・・・
　小春の耳はペチョンッと倒れていて、ビーグルみたいだ・・・・・・

《正面》
　


よく見ると、小梅の耳は後ろと横にタックが取ってあって、
立体にできている・・・・

《サイド》
　


そういえば以前、オーダーメイド紳士服店のオーナーから聞いた話であるが、
某イタリア有名ブランドのスーツは、わざとゆるく縫って
体のラインを綺麗に見せるよう立体縫製になっているそうだ。

仕立てより、デザインにこだわるイタリア人らしい・・・・・

何事もきっちり好きの日本人の感覚では、とても『製作不可能』らしい。
クレームにならないのは、それを差し引いてもやっぱり綺麗ッ・・・！
・・・という、そのブランドの知名度があるからなのだろう。

要は、どこにこだわるかの違いだけ・・・・

それは私のたずさわる建築・インテリア界にも共通する。

カーテン・壁紙・家具・建材・・・・共に
収縮や色あせ、縫製や施工の善し悪しより、まずデザインや色・風合いに
こだわる。
ロット（1回の工場生産によって出来てくる商品）によって出て来る違いなど
まったく気にしない。日本なら絶対クレームもんだ・・・・

なので、輸入品を扱うときは大変気を使う。
きっと国民性の違いなのだろうネ・・・・・・

《耳内部》
　

小梅の耳が立体縫製、イタリア高級ブランドなら・・・・
小春はさしずめ、テロンとした国産、スーパーの安売りスーツか・・・・・？

小梅・・・・なんだかカッコいいなッ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・イタリアの香りがしてきたゾッ・・・・・・・・・？！
　　　
　
『ちょい悪』小梅。（昨年9/21分、記事参照）



（PS）
今回、耳を観察していて気が付いたのだが・・・・
犬の耳のこの辺って・・・・・

　
　
・・・・二重になってるのをお気づきッ・・・？！
ここの、ほんの少しの部分だけなんですけどネッ・・・・



私、子供の頃から犬を飼っていて初めて発見ッ・・・！！
これってジャックだけ・・・・？




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