小春が下痢ッピだ。
只今、激しい嘔吐と下痢で隔離中・・・・
朝、柔らかめッ?・・・と思っていたフンチョス君が、
夕方にはベッチョリ君に・・・・
念のため夕食抜きで様子を見るが、夜には吐くわ、下すわ・・・
お腹はグルグル、体はブルブル。
あまりにひどくて寝ておれないほどだ・・・
ひどい生理痛、胆石既往歴のある私は経験あるのだが、
人間、あまりに痛みが激しくなるとジッと寝ておれなくなる。
体を起こしている方がまだマシなのだ。
きっと犬も同様なのだろう。
この夜、小春は立ったまま寝ようとしていた。
以前お世話になったことのある夜間緊急の病院に行こうか迷ったが、
なんとかジッとできる位に収まったので、朝を待ってかかりつけの病院へ向う。
実は私達夫婦はこの所、お腹に来る変な風邪にやられている。
小春が変なものを食べてた記憶はないので、てっきりそれがうつったか・・・
と思ったのだが、病院で「犬にうつることはないッ!」と言われてしまった。
人間の風邪って、犬にはうつらないのッ・・・・・??!
回復に向っているが、まだ下痢は残っている。
夜、苦しんでいる小春を見ていたら、昔飼っていた犬を思い出した・・・・
やはりこうやって、心配しながら一晩過ごしたなッ・・・・
もう10年以上前の話だ。
彼女の名は「もも」・・・・
今は亡き「もも姉さん」。写真を撮影したのでぶれててスイマセン・・・
・・・・メスのシーズー犬だ。
彼女は、私が結婚して1ヶ月後、たまたま実家に帰ってきた
その日に死んだ -----------
まるで私に「さよなら」を言うのを待っていたかのように・・・・
12歳の彼女は年相応に体は弱っていたが、特に寝込んでいた訳でもなく、
深夜突然苦しがり出し、そのまま明け方亡くなった。
その死はあまりにも突然だった。
田舎である広島には、まだ獣医の深夜診療なんてなかった時代だ。
(もっとも、今でも広島には一件しかないが・・・)
朝まで待って何件も電話し、やっと6時位に見てくれるという病院を見つけた。
だけど・・・・
結局見てもらうことなく亡くなった。
長く床につくこともなく飼い主に何の迷惑もかけず、たった一日で
逝ってしまった親孝行ものだ。
もう少し迷惑かけてくれてもよかったのにねッ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小春の診察を待っている間、「高齢の飼い犬が朝方息を引き取った・・・」
・・・という老夫婦が、病院に挨拶に来られていた -----------------
16歳だったというその子は長く臥せっていたが、病院で食事の与え方を
教えてもらい、昨日は久しぶりに食べ物を口に出来たらしい。
「最後に食事をさせてやることができて、本当に良かったッ!」
飼い主さんは目に涙をためながら話されていた。
でもおだやかなその口ぶりから、きっと心残りなく看病できたのだろう。
またも、もものことを思い出した -----------
私は彼女のことを充分に見とれたのだろうか・・・?
今も「もしかして、もっと早く病院に連れて行けてたら・・・」
・・・という思いが強く残っている。
ももが亡くなってから、私はペットの死の話に滅法弱い。
初めて会った人なのに、思わずもらい泣きしてしまった。
(もちろん、照れ屋の私はバレないようにですよ・・・)
いつか小梅や小春にも、その時が来るのだろう・・・・・
今度こそ私もこの飼い主さんのように、心残りなくおだやかな気持ちで
見送りたいものだと思う。
その日までは精一杯ッ・・・コイツらと楽しく暮らそうと思う。
ところで、この「もも姉さん」
いつもは我が家のリビングに、こんな風に鎮座しているが・・・・
実は・・・・・
小梅を飼い始めてからというもの、毎年、命日には私の所に挨拶に来るッ。
「記念日」好きの女性が多い中、私は「記念日」というものにとかく鈍い。
何事もザックリと、この辺としか覚えていない。
(もち、メモなんかでわかるようにはしてますよ。)
結婚記念日、命日・・・etc etc。
きっと彼女なりに「しっかり覚えとけよッ!」と主張しているだろう。
初めての年は、台所に立っていた私の足に犬の毛が触れた。
(夏だったので短パン素足だった。)
「小梅かぁ~!」と言って後ろを振り向くが、そこに小梅はいない・・・
「あれッ?」と思い調べてみると・・・・命日だった!
暴れ犬だった小梅を飼った1年目はとかく大変で、命日どころか
彼女のこと自体すっかり忘れがちだった。
きっと「私のこと忘れんなよ!」とズボラな飼い主に言いに来たのだろう・・・
な~~んて冗談で話しながら、その年は過ぎていった。
ところが2年目、今度は彼女は夢に出てきた・・・・
前年のことがあったので、命日の月に入るとおやつをお供えし、
毎日お水も上げていたのに・・・・
やはり命日当日のことは忘れていた。
(すまんなッ、もも・・・)
もう夢になんて何年も出て来てなかったのにネッ・・・・
ズバリ命日の朝に出てくるとはネッ・・・
でも、これで確信に変わったッ!
やっぱ、ももの仕業かッ・・・
ももちゃんよ・・・お前、意外と執念深いのねッ!
3年目。。。。
小春と2頭になった昨年、彼女は出て来なかった。
2頭になって四苦八苦している飼い主を見て、
「まッ、勘弁してやるか・・・」と思ったのか・・・?
さすがに2年続いたことで、彼女のことを気にかけるように
したことで(一応ッ)満足してくれたのか・・・?
ももよ・・・今年はどうするのだい?
結構、私は楽しみにしてたりするヨ。
その時は・・・・
コイツらに「もも姉さんだッ!」と挨拶してやってくれッ・・・
ちょっと暴れん坊だが、きっとお前も気に入ると思う・・・・
頼んだぞ、ヨロシクな・・・・・
ランキング登録してみました・・・・
小春の下痢始末で徹夜続き。
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夕方にはベッチョリ君に・・・・
念のため夕食抜きで様子を見るが、夜には吐くわ、下すわ・・・
お腹はグルグル、体はブルブル。
あまりにひどくて寝ておれないほどだ・・・
ひどい生理痛、胆石既往歴のある私は経験あるのだが、
人間、あまりに痛みが激しくなるとジッと寝ておれなくなる。
体を起こしている方がまだマシなのだ。
きっと犬も同様なのだろう。
この夜、小春は立ったまま寝ようとしていた。
以前お世話になったことのある夜間緊急の病院に行こうか迷ったが、
なんとかジッとできる位に収まったので、朝を待ってかかりつけの病院へ向う。
実は私達夫婦はこの所、お腹に来る変な風邪にやられている。
小春が変なものを食べてた記憶はないので、てっきりそれがうつったか・・・
と思ったのだが、病院で「犬にうつることはないッ!」と言われてしまった。
人間の風邪って、犬にはうつらないのッ・・・・・??!
回復に向っているが、まだ下痢は残っている。
夜、苦しんでいる小春を見ていたら、昔飼っていた犬を思い出した・・・・
やはりこうやって、心配しながら一晩過ごしたなッ・・・・
もう10年以上前の話だ。
彼女の名は「もも」・・・・
今は亡き「もも姉さん」。写真を撮影したのでぶれててスイマセン・・・
・・・・メスのシーズー犬だ。
彼女は、私が結婚して1ヶ月後、たまたま実家に帰ってきた
その日に死んだ -----------
まるで私に「さよなら」を言うのを待っていたかのように・・・・
12歳の彼女は年相応に体は弱っていたが、特に寝込んでいた訳でもなく、
深夜突然苦しがり出し、そのまま明け方亡くなった。
その死はあまりにも突然だった。
田舎である広島には、まだ獣医の深夜診療なんてなかった時代だ。
(もっとも、今でも広島には一件しかないが・・・)
朝まで待って何件も電話し、やっと6時位に見てくれるという病院を見つけた。
だけど・・・・
結局見てもらうことなく亡くなった。
長く床につくこともなく飼い主に何の迷惑もかけず、たった一日で
逝ってしまった親孝行ものだ。
もう少し迷惑かけてくれてもよかったのにねッ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・という老夫婦が、病院に挨拶に来られていた -----------------
16歳だったというその子は長く臥せっていたが、病院で食事の与え方を
教えてもらい、昨日は久しぶりに食べ物を口に出来たらしい。
「最後に食事をさせてやることができて、本当に良かったッ!」
飼い主さんは目に涙をためながら話されていた。
でもおだやかなその口ぶりから、きっと心残りなく看病できたのだろう。
またも、もものことを思い出した -----------
私は彼女のことを充分に見とれたのだろうか・・・?
今も「もしかして、もっと早く病院に連れて行けてたら・・・」
・・・という思いが強く残っている。
ももが亡くなってから、私はペットの死の話に滅法弱い。
初めて会った人なのに、思わずもらい泣きしてしまった。
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今度こそ私もこの飼い主さんのように、心残りなくおだやかな気持ちで
見送りたいものだと思う。
その日までは精一杯ッ・・・コイツらと楽しく暮らそうと思う。
ところで、この「もも姉さん」
いつもは我が家のリビングに、こんな風に鎮座しているが・・・・
実は・・・・・
小梅を飼い始めてからというもの、毎年、命日には私の所に挨拶に来るッ。
「記念日」好きの女性が多い中、私は「記念日」というものにとかく鈍い。
何事もザックリと、この辺としか覚えていない。
(もち、メモなんかでわかるようにはしてますよ。)
結婚記念日、命日・・・etc etc。
きっと彼女なりに「しっかり覚えとけよッ!」と主張しているだろう。
初めての年は、台所に立っていた私の足に犬の毛が触れた。
(夏だったので短パン素足だった。)
「小梅かぁ~!」と言って後ろを振り向くが、そこに小梅はいない・・・
「あれッ?」と思い調べてみると・・・・命日だった!
暴れ犬だった小梅を飼った1年目はとかく大変で、命日どころか
彼女のこと自体すっかり忘れがちだった。
きっと「私のこと忘れんなよ!」とズボラな飼い主に言いに来たのだろう・・・
な~~んて冗談で話しながら、その年は過ぎていった。
ところが2年目、今度は彼女は夢に出てきた・・・・
前年のことがあったので、命日の月に入るとおやつをお供えし、
毎日お水も上げていたのに・・・・
やはり命日当日のことは忘れていた。
(すまんなッ、もも・・・)
もう夢になんて何年も出て来てなかったのにネッ・・・・
ズバリ命日の朝に出てくるとはネッ・・・
でも、これで確信に変わったッ!
やっぱ、ももの仕業かッ・・・
ももちゃんよ・・・お前、意外と執念深いのねッ!
3年目。。。。
小春と2頭になった昨年、彼女は出て来なかった。
2頭になって四苦八苦している飼い主を見て、
「まッ、勘弁してやるか・・・」と思ったのか・・・?
さすがに2年続いたことで、彼女のことを気にかけるように
したことで(一応ッ)満足してくれたのか・・・?
ももよ・・・今年はどうするのだい?
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