Kが予約してくれた韓国料理店に先に到着した。店先の椅子に座ってKを待つ。20年ぶりだ。
Kが現れた。
20年前の、そのままのKが現れて、握手。
不思議な男だ。こいつは年をとらないのか・・・。
この20年、いろんなことがあった。
つもる話が山ほどある。
まずは、乾杯。
Kが発した最初の言葉は・・・・
「たいし、手話、うまくなったな」
・・・・・
「どうした? 腹でも痛いか?」
手話通訳者は、ろう者から“手話がうまい”と言われたらオシマイなんや。
「あのなあ・・・俺たち、お世辞やおべんちゃら言い合う仲ちゃうやろ?」
考えてみれば、Kの感想はごく当たり前かもしれない。
手話通訳者としての20年の積み重ねは大きい。
20年前と比べて、手話がうまくなっていても不思議はない。
いや、むしろ、進歩がなかったら、そっちの方が問題や。
この20年を取り戻すように、話し続けた。
手話通訳者として参考になる話も聞いた。
また、続きを書かせてもらお。
Kが現れた。
20年前の、そのままのKが現れて、握手。
不思議な男だ。こいつは年をとらないのか・・・。
この20年、いろんなことがあった。
つもる話が山ほどある。
まずは、乾杯。
Kが発した最初の言葉は・・・・
「たいし、手話、うまくなったな」
・・・・・
「どうした? 腹でも痛いか?」
手話通訳者は、ろう者から“手話がうまい”と言われたらオシマイなんや。
「あのなあ・・・俺たち、お世辞やおべんちゃら言い合う仲ちゃうやろ?」
考えてみれば、Kの感想はごく当たり前かもしれない。
手話通訳者としての20年の積み重ねは大きい。
20年前と比べて、手話がうまくなっていても不思議はない。
いや、むしろ、進歩がなかったら、そっちの方が問題や。
この20年を取り戻すように、話し続けた。
手話通訳者として参考になる話も聞いた。
また、続きを書かせてもらお。