Kyara's Style

日々のつれづれ
      
           思いのままに・・・

禁止事項

2009-06-08 16:23:19 | チョット 気になること
母が入院してから、今日で6日目。

いつも母と一緒だったチワワの「麗ちゃん」も
しばらくの間、長女宅にお世話になることになった。

ブラッシング・シャンプー・ドライヤー・爪きり・耳掃除・・・と
彼女(麗)の嫌がることを一手に引き受けてる私。
私の顔を見るなり、一目散にハウスに飛び込み
一向に出てこないくせに、
急な環境の変化で不安なのだろう。
ピョン・ピョン飛びつきながら、必死で顔を舐めようとする。
腕に抱くと、両手で強く腕を挟んでしがみついている。
かわいそう~~。






母の病室で、ペースメーカーの説明書を読みながら

「アラッ! おばあちゃん
 これからは(乗馬)と(削岩機)は止めた方がいいんですって!

『残念ね~~ あの削岩機のダダダ・・・という心地よいリズムが聞かれないみたいよ』 長女も笑いながらのってくる。

「それに、乗馬でお買い物もダメだって」

『アラァ~ 楽しみが減っちゃうよね。 今から何を生きがいにするぅ??』 ノリのいい長女。

母は、意味がわからないけどニコニコしながら聞いている。

その後二人は妄想が膨らみ、
長女と私は(乗馬と削岩機の94歳)で大盛り上がり~。
バカな親子の会話で楽しんだ。



この食事も↑、残りは長女が平らげました。



雨の少ない庭に、紫陽花が沢山咲きだした。







クレマチスもどんどん花芽をつけているし、
しばらくは楽しめそう~。

母の庭は、今初夏の装いが美しい。


どうなるの? GM

2009-06-01 11:41:51 | チョット 気になること



ここのところ、ゼネラルモータースの破産法申請でニュースが賑わっている。

テレビで・・・新聞で・・・目にするたびに、気になってしょうがない。


実は私の車はGM車だった
キャデラックセビル STS




その貴婦人のような姿が大好きで、
今まで乗ってきた車の中でダントツお気に入りだった車。
私はその車に「ロバート」と名前をつけ、愛用してきた。
その安全性と信頼感から名ずけた名前だけど・・。

外国車の外装色には元々「白」の車は無い。
紺やグリーン、シルバーなどが通常の色になっている。
「白」はすべてオプションなのだ。
わたしのロバートは、ホワイトダイアモンドという色にし、
その輝きさえも貴婦人だった。(なのにロバート?)

数年前ロバートは手放し、今は国産車に乗っているが
分かれる時、ロバートの「かけら」をとっている。

キー



カーフのセカンドバッグ(説明書入れ)



ガソリンを沢山使う・・
(トルクがいいので、長距離だとかなり伸びる)
小回りが利かない・・・
(普通に乗ってるぶんには気にならない)

月に数回高速を飛ばし、博多に行く私には
ロバートは心強い相棒だった。
スピードが上がるごと、路面に沈み込み・吸い付くように走る
その安定感は頼もしいものだった。
今は、思い出に過ぎないが・・・・。

ただ・・・近くのスーパーに玉葱を買いに行くには向かないかも。



地元で毎年開催されている「輸入車ショー」にも
今年GM車の展示は無かった。

世界一の自動車会社が、いとも簡単に破産をするなんて
想像も出来なかった。
今後再建に向かっていくだろうけど、
ニュースを見ながら、気になってしまう私。

長年お世話になっていた、ヤナセの営業マン。
GMが無くたって、ベンツがあるものね。
頑張れ!!

久しぶりに、懐かしい「私のロバート」を思い出した日だった。






めまぐるしく・・・

2009-05-26 15:34:54 | チョット 気になること


鈴懸の木が緑色の鈴をつけだした。


金曜日から、長女が孫ちゃんをつれてお泊りをしに来た。
日頃 夫と二人の静かな家は、
とたんに・・耳と目と頭に、強い刺激の日常に変わっていった。

三食の用意・お風呂・洗濯・手が開くと・・・孫ちゃんのお相手。
夜には深夜までチユーハイを飲みながらのおしゃべり。

ついこの前、そう~~ゴールデンウィークにもこんな日が続いていた。
「喉元過ぎれば・・・」で、うっかり忘れていた私。

三日間の別荘生活?を過ごした長女と孫ちゃんは、
名残惜しみつつ、手を振りながらお家に帰っていった・・・ヤレヤレ・・・

疲労困憊の私。
次女が名案を思いついた!

「月曜日、博多に遊びに行かない~?」
『うん、行こうよ・行こうよ』キャッホ~!

これが又、疲労の上塗りになるなんて知るよしもない・・・。

いつもなら車で行くのだが、
幼稚園の孫ちゃん(運動会の代休)が一緒、JRで行くことにする。

博多の街をショッピングや食事で回り、
楽しい時間は過ぎてゆく。

博多駅でいただいた号外。



あらあら・・・又オイタをしたのね・・・。


夜、帰り着いた頃からドンドン出てくる疲れの塊。
博多で歩いた。 ショッピングで頭をグルグル回転させた。
食事で胃袋疲労かぁ?
久しぶりのJRもやはり疲れる。

今や私は・・・・・疲労のミルフィーユや~ by彦磨呂

今日も冴えない頭で、ボォ~~と過ごしている。



我が家の隅っこの花たち。



花ニラには・・・・やぶ蚊が。



星ききょうの小さな花



ツキヌキニンドウはそろそろ終わり

あぁ~~お疲れ様!


高山から大分へ

2009-05-20 16:11:56 | チョット 気になること
夫のいない夜、
戸棚の中を整理した。

要るもの30% 不用品70%

隅っこから、バッグが出てきた・・・。
その中にあったのは・・・・・。



若き頃、そう~私が20代で独身の頃、
高山の友人(もちろん女性)と交わした手紙の束。
音楽を通じて知り合った彼女との友情の記録。

あの若き日、
喜びや悲しみや苦悩を共有し、
お互いの、境遇や生活に寄り添いながら交わした沢山の手紙。



昭和45年封書が15円だった。
書いても書いても、書ききれない思いが便箋10枚に及ぶ手紙もある。
辛い思いをしている友に早く届けたいと、速達(65円)で出した手紙もある。
何度か高山にも出向き、ドライブもした。




今はメールに変わってしまったけど、
手紙っていいなぁ~。 
こんなにも一生懸命だった頃は、もう~遥か忘却の彼方・・・。


昨夜も少し読みながら、
今だったら「大丈夫!」「心配要らないから・・・」と言えることが
こんなに真剣に悩んでいたんだと、
あの若き日の、友と私を抱きしめたくなった。

高山・・・ 私にとって大切な街。 胸締め付けられる切ない街。

この青春の筆の跡を、少しづつ読み返して処分しようと思っている。
この中に書かれてる私たちの青春。
捨てることが出来るのも、私たちだけだから。

一人で過ごす日

2009-05-13 16:04:58 | チョット 気になること
夫は今日も朝から、お弁当とお茶と、
沸かしたてのコーヒーを持ち、
いそいそと「愛する菜園」にお出かけになりました。
お帰りは明日の夕方の予定だとか・・・・。
バンザァ~~イ!\(^o^)/


私はというと、
昨日のうちにバケツ4杯の水を汲み置き、
今朝からメダカの水連鉢を洗うことに。

まずは親メダカを非難させ、水草を洗う。
水草にはすでに卵が産み付けられている。
指先に神経を集中させ、一粒・一粒別の水槽の中へ。
卵を潰さない様に慎重に・・・。

底に敷き詰めていた、20本近くの備長炭、
これも1本・1本タワシで洗い、お日様に干す。

綺麗になった水槽の中に親メダカを戻し、
備長炭を敷き詰め、水草を浮かべて一丁上がり!!
約2時間の作業だ。


さっき卵の水槽を見たら、
小さな塩粒のよう、孵化したメダカが泳いでいた。
やさしい?メダカのお母さん←(私の事よ)が作った保育器。
どう~~お気に召した?
お気に召したらじゃんじゃん孵化してね!






↑   ↑     ↑
この~木 何の木 気になる木~

家の中では、ジャックと豆の木の「ジャックの木」が天に向かって伸びだした。
画像は二階の吹き抜けに置いているジャックの木。
天窓からの光に一直線に向かい、
3階の階段の横に大きく枝を広げている。

すでに4メートル近くになってるかも?
植え替えも、移動も出来ない「困った木~

褒められる~

2009-05-07 14:58:51 | チョット 気になること
疲れたとき
ヤル気がおきないとき
働きすぎた時?

癒しのサイトがあるのを知っていますか?

その名も「ほめられサロン」

http://kakula.jp/homeSalon/

名前やニックネームを打ち込み、性別をクリックし、職業を選ぶと・・
現実の世界ではありえない、褒め言葉が並びます。

主婦の場合・・・・
○○ 出会えてよかった
○○ 君といると楽しいよ
○○ その服似合うね 可愛いよ
おまけに
○○ おまえの煮物は神田川敏郎級だぜ
○○ おまえの餃子は陳健一級だぜ

褒め言葉はハートマークと共に、
気恥ずかしいように次々に現れる・・・。
背中がムズムズするけど、我慢して読んでると少しは癒される・・・・かも?

お薦めは、自衛隊と 農業です。
是非お試し下さい。

私?? 大笑いしました。

八十八夜

2009-05-02 16:18:34 | チョット 気になること
    これ↑ 我が家のメダカ君です。
    水遊びも楽しくなってきました。  

    夏も近~づく 八十八夜~

今日、五月二日は今年の八十八夜。
あくまでも【雑節】ですけど・・・。

日中は汗ばむような陽気になってきました。

我が家のメダカ君たちは、お腹を膨らませ産卵の準備に突入!
いいかげんなこの家主は、今だ水連鉢の掃除すらしていない。

そんなこんなに目をつぶり、明日から母のところに出かけよう~。

初日はお庭でバーベキュー、
その後は菜園の手伝いかな?
強すぎる紫外線をブロックしながら、土と遊んでこよう。

サクランボが色づき始めた・・・と聞いた。
最初の孫ちゃんの記念樹サクランボ。
手入れは主人。
食べるのは私・子供達。

今年も計画通りに進んでいる。ウフフ・・

夕暮れ・・

2009-05-01 15:06:47 | チョット 気になること
暖かさと共に、日没が遅くなった。
太陽が西の地平線に沈み、しばらくは余韻の明るさが続く。
これを「薄明」と呼んでいる。

春の夕方は、暮れそうでなかなか暮れない。

  春の日と親戚の金持ちは、くれそうでくれない。

これと逆に、秋の夕暮れを形容した言葉。

  秋の日と一人娘は、くれなそうでくれる。

アハハハ・・・面白い!

ちなみに私は一人娘だが、
主人の結婚申し込みに、父は簡単に「くれてしまった!」
秋の夕暮れのようなお話だ。

竹脇無我さん 2

2009-04-30 16:21:29 | チョット 気になること
先日「お元気ですか?」と日記に書いた
竹脇無我さん。

今日テレビでお目にかかった。

私の頭の中の無我さんは、シャイでハンサムで低音の声も素敵で・・・。
  
♪~冷たい雨ーの街で 僕は君と会った~♪

の頃で止まっている。

      ・・・・・・・・衝撃(大げさ)だった!



あの時から40年、    そうよね~。 そうだよね~。
変わって当たり前だよね~。
私だって変わったもの。

思い出や想像は、美化される傾向にあると、確認。

で・でも渋い紳士だった・・よ。

省みる人生

2009-04-29 13:42:31 | チョット 気になること
 
      五十歳の頃に  -イム・ソンチュン

     年老いていくのが悲しいのではなく
     何事もなしていないのが悲しいのだ

     私の年は五十歳

     その半ばは眠り
     その半ばは働き
     その半ばは酒を飲み
     その半ばは愛した


     ある晩
     ごそごそと起き出し
     私の五十年を反芻して
     さかさまに数えてみた

     五十、四十九、四十八、四十七…
     いまだ半分も数えないうちに
     涙が出てきた。


     私の年は五十歳

     変わらないものは
     生れ持ってきた
     泣いても泣いても
     かれることのない
     涙腺だけである。


ネット散歩をしていて見つけた詩。

作者は男性詩人である。

人生の後半にさしかかり、生きてきた時を反芻したとき
我々は何を思うのだろう。
歩んだ人生は、これでよかったのだろうか・・・。

作者が、夜半薄暗い部屋で背中を丸めながら
一つづつ年をなぞる姿を想像する。
夜のしじまに・・・慟哭が聞こえる。