チョット冬が戻ってきた午後、
「温まりたぁ~い、温まりたぁ~い!」ということで
車で少し走った所の温泉に出かけることにした。
室内の温泉の外には、桶風呂(100%源泉懸け流し)石造りの露天風呂がある。
日曜日の温泉は、いつもより人出も多い。
次女と小学一年生の孫ちゃんと三人で温泉は久しぶりの事。ウキウキ~
一通り温まってから露天風呂に行ってみる。
さぁ~てこれからは・・・・
なにせ「女湯」の実況ですので・・・
その時、露天には3~4名が入っていた。
新しいお湯が出てくる筧の前、
体を空(上)に向け、お湯の落ちる所に頭を打たせている女性が浮かんでいる
しかも足は少し開き気味で・・・
女性風呂とはいえ、それはマナー違反ではないか。
それより・・・恥ずかしい格好でしょ! 奥さぁ~ん!!
私たち三人は、その女性の足元付近に
そっと静かにお行儀良く背中を向けて体を沈めていた。
「ずいぶん大胆なのね~」
「きっと頭を打たせてるのよ」
「だってここ、打たせ湯じゃないし・・」
目線は向けられなくても・・・気になる。
背中を向けていても・・・気になる。
だって振り向けば、もろなんですもの。
そのうち何だか背後が妖しい
湯船でバタバタし出した。
(遊んでるぅ~??)
(体にお湯をかけてるのかな?)
(それとも体操?)
そのうち、片手を大きく空に突き上げ、湯の中に沈んでいく~
やだ!おぼれてる
この光景見たことある! テレビでおぼれる画面が頭をよぎった。
画像そのままだ~・・・って言ってる場合じゃない。
急いで駆け寄り、その人の腕をつかみ引き上げる・・・裸の私。
次女もすぐに手伝ってくれて、露天風呂から引き上げようとするけど、
「重いぞ~~!!」
すぐ傍の「桶風呂」に入ってた方が出てきて、手伝ってくれ
やっと引き上げることが出来た。
おぼれた女性は70代半ばかと思われたが、
お湯を飲んだらしくて、口から泡のような唾をしきりに湯船に吐いていた・・・。
『起き上がろうと思ったら、周りの石がつかめなかった・・・』と絶え絶えなその人。
「しばらく落ち着くまで、こちらでじっとしてた方がいいですよ」
そう~止める私たちを無視して、ヨロヨロしながら中の温泉の方に歩いていってしまった。
「有難う」の一言もなしに。
彼女がおぼれかけた時、露天には他にも若い人がいた。
でも、その人たちは「見物」していた。
情けないね~。いいのかな?そんなんで!
そういえば思い出した。
次女がまだ独身の頃、
別府の温泉でも、小さな坊やが溺れかけた。
坊やのママは髪を洗ってて、チョット目を放した隙に
一人湯船に入り、溺れかけたのだった。
隣の湯船にいた私たち二人。
娘はすぐさま仕切りを飛び越え、その湯船に入り坊やを抱き上げた。
泣き声で気付いたママは、泡だらけの体で丁寧にお礼を言ってきた。
「大事にならなくてよかったですね」
その後、私たちは体を洗っていたが、
着替えて帰り支度をしたそのママは、その洗い場まで服を着たまま、
もう一度お礼を言いにきた。
今でもその温泉に行くと決まって思い出す。
あの坊や、きっともう小学生中学年になってるはずだ。
私たちって、温泉でアクシデントに出会わすよね~。
そんな話をしながら、岐路についた一日だった。
「温まりたぁ~い、温まりたぁ~い!」ということで
車で少し走った所の温泉に出かけることにした。
室内の温泉の外には、桶風呂(100%源泉懸け流し)石造りの露天風呂がある。
日曜日の温泉は、いつもより人出も多い。
次女と小学一年生の孫ちゃんと三人で温泉は久しぶりの事。ウキウキ~
一通り温まってから露天風呂に行ってみる。
さぁ~てこれからは・・・・
なにせ「女湯」の実況ですので・・・
その時、露天には3~4名が入っていた。
新しいお湯が出てくる筧の前、
体を空(上)に向け、お湯の落ちる所に頭を打たせている女性が浮かんでいる
しかも足は少し開き気味で・・・
女性風呂とはいえ、それはマナー違反ではないか。
それより・・・恥ずかしい格好でしょ! 奥さぁ~ん!!
私たち三人は、その女性の足元付近に
そっと静かにお行儀良く背中を向けて体を沈めていた。
「ずいぶん大胆なのね~」
「きっと頭を打たせてるのよ」
「だってここ、打たせ湯じゃないし・・」
目線は向けられなくても・・・気になる。
背中を向けていても・・・気になる。
だって振り向けば、もろなんですもの。
そのうち何だか背後が妖しい
湯船でバタバタし出した。
(遊んでるぅ~??)
(体にお湯をかけてるのかな?)
(それとも体操?)
そのうち、片手を大きく空に突き上げ、湯の中に沈んでいく~
やだ!おぼれてる
この光景見たことある! テレビでおぼれる画面が頭をよぎった。
画像そのままだ~・・・って言ってる場合じゃない。
急いで駆け寄り、その人の腕をつかみ引き上げる・・・裸の私。
次女もすぐに手伝ってくれて、露天風呂から引き上げようとするけど、
「重いぞ~~!!」
すぐ傍の「桶風呂」に入ってた方が出てきて、手伝ってくれ
やっと引き上げることが出来た。
おぼれた女性は70代半ばかと思われたが、
お湯を飲んだらしくて、口から泡のような唾をしきりに湯船に吐いていた・・・。
『起き上がろうと思ったら、周りの石がつかめなかった・・・』と絶え絶えなその人。
「しばらく落ち着くまで、こちらでじっとしてた方がいいですよ」
そう~止める私たちを無視して、ヨロヨロしながら中の温泉の方に歩いていってしまった。
「有難う」の一言もなしに。
彼女がおぼれかけた時、露天には他にも若い人がいた。
でも、その人たちは「見物」していた。
情けないね~。いいのかな?そんなんで!
そういえば思い出した。
次女がまだ独身の頃、
別府の温泉でも、小さな坊やが溺れかけた。
坊やのママは髪を洗ってて、チョット目を放した隙に
一人湯船に入り、溺れかけたのだった。
隣の湯船にいた私たち二人。
娘はすぐさま仕切りを飛び越え、その湯船に入り坊やを抱き上げた。
泣き声で気付いたママは、泡だらけの体で丁寧にお礼を言ってきた。
「大事にならなくてよかったですね」
その後、私たちは体を洗っていたが、
着替えて帰り支度をしたそのママは、その洗い場まで服を着たまま、
もう一度お礼を言いにきた。
今でもその温泉に行くと決まって思い出す。
あの坊や、きっともう小学生中学年になってるはずだ。
私たちって、温泉でアクシデントに出会わすよね~。
そんな話をしながら、岐路についた一日だった。
あって良いです。 でも今回は大変で、癒されに行ったのに嫌な思いをしましたね。
助けられたお婆さん・見て助けなかった若い人たち、、、どちらも自己虫(古い言葉)です。
マナーを無くした日本人、悲しいですね。
せっかくの温泉でのお楽しみが大変でしたね。
とっさの状況にすばやく反応できない人が
多くなったのか、われ関せずなのか、
とにかく情けないことですね。
いつからそうなったのか...。
寂しいかぎりです。
せめて自分はそうならないように注意しなければ。
温泉でハプニングによく出会うということも、そんなことも関係しているのでしょうかね。
僕も温泉は大好きで週に1、2回は通っていますが、今だかってそのようなハプニングに一度も出くわしたことはありません。
水上救急の訓練も受け認定証も持っていて、温泉に出かけたときには、満を持して待ち構えているんですがね。(^^ゞ
ま、ない方がそれに越したことはないんですけどね。
70代の・・・
危なく想像するところでしたよ。
それにしても・・・
おぼれかけた人も見物してる人も困ったものですね。
オリンピックでは・・・
国母さんの服装が問題になっていますが
こちらはしてほしかったですね。
競技へのモチベーションが下がるのではと
心配しています。
ペナルティーは終わってからでも良かったのではと・・・
まぁ~これは賛否両論がありますね。
まぁ~
姉さん 事件ですよ!
の 出来事が あおりだったのですね。
kyaraさんの勇気ある行動で
尊い命が救われたのですね。
人命救助で表彰されてもいいほどの事なのに
お礼もなかったとは
きっと 動転されていたのでしょうね。
お行儀よく入っていたら そんな事には
ならなかったでしょうにと 思います。
大変な温泉でしたね。
温泉いいな~と 私も
そう 思って 読み進んでいましたら・・
大変な事 なってたんですね。
kyaraさん 親子が いて
その方 命拾いしましたね。
命にかかわることは
知らんぷりしないで 欲しいなと
思います。情けは人のためならず
いつ自分が そうなるとも
限らないので 人が困ってる時は
手を貸す人でありたいですね。
覚えていてくださってるかしら?
satchinさんのブログから入ってきました。不法侵入?!かな
タイトルが気になり、読み出すと、あらまぁ~~大変! でも、kyaraさん達がいて命拾いされましたね、のおばちゃん
下手すると大騒ぎになるところでしたね。
立ち湯でもないのに?溺れるって・・のぼせたんでしょうかね~
(でも、また湯船に戻っちゃうのね~)
いい温泉がたくさんありそうな大分ですよね。
この頃は、家族湯ばっかり入ってます私。
もう少し暖かくなったら、温泉行きたいですね。
我が家の近くでもたくさん温泉がありますよ。
溺れかけたご婦人は、きっとお礼どころじゃなかったのだと思います。
恥ずかしさと・・・お湯に沈んだ体の負担が大きかったのかな?って。
私たちはその後、ゆっくり温泉を楽しんで帰りました。
大分に温泉が4000以上もあっただなんて
知りませんでした。
我が家の近くにも数箇所ありますが、
近場は、知り合いとの遭遇率が高いので
ちょっと離れた所に行っています。
裸でご挨拶・・・なんて恥ずかしいですもの。
認定証、色々お持ちなんですね。
温泉で溺れるなんて、そう~めったにあることではないけど、
そのときには、すぐさま助けてあげてね。
その代わり、頭からお湯をかぶることになるけど・・・ね。