梅花ウツギ(一重)
しばらくご無沙汰してしまいました。
5月末の母の退院から、新たなケアマンション入居。
その間に博多への出張等と重なり、
毎日何らかの用事で出かけることが多く、
夜には体力が残っていないことも多い毎日でした。
更紗ウツギ
母は何とか・・・退院いたしました。
家族の目から見ると、「こんな状態で退院していいの??」と思われましたが、
老人病院じゃないため、もっと重病患者のためにベッドを空ける必要があったのでしょう。
退院準備のため、病室に入った私と次女。
次女の下げていたバッグを目ざとく見つけた母は、
「○○ちゃん、いいバッグ持ってるねぇ~」
「おばあちゃん、これ欲しいの?」
「うん、ディサービスに行く時、持って行くといいねぇ~」
「じゃぁ~、リハビリを頑張って、お家に帰れるようになったらプレゼントするから・・・」
「嬉しい!!くれるの!じゃぁ~頑張らないとね」
かくて、母と次女との約束は成立したようです。
そして母が欲しがったバッグは、
次女が普段使いで使ってる これです。
若すぎないか~い?
ケアマンションへの入居は、
揃える物、買い足すもの、追加で必要なもの・・・
今月我が家は、お茶漬けで過ごさないとならないほど、
かなりの費用がかかりました。
歳をとるのも、生易しいことではないことを実感しました。
母には「年金で賄えるから心配しないで・・・」と言っていますが、
私たちが高齢者になった時、
娘達が抱える「年老いた親」という荷物が心配です。
日本の福祉は中途半端です。
ささやかな事業にせよ、今まで精一杯の税金を納めてきたけど、
介護の段になると、一つ一つに値段がつき、積み重ねが大きな金額になります。
それでも、家族が疲弊しないためにプロの力が必要です。
あの搾り出して納めた税金は??
出来損ないの福祉国家、見せ掛けの福祉国家、
とてもお寒い限りです。
卯の花
時まさに新しい総理大臣の登場。
「もしかして・・・」 甘い期待をもっていいのでしょうか?
まだ何も行動していない時に、水を差さないのは大人としての「たしなみ」でしょう・・けど。
新総理が高校時代影響を受けた本は、オルダス・ハクスリーの「すばらしき新世界」だといいます。
かなりおませな高校生だったのでしょう。
【こんなことをしていたら世界は滅びるよ・・・。】
そんな反ユートピア小説です。逆説を説いたSF本だけど
本にある怖さを理解して、安心できる方向に導いてくれることを祈りたいものです。
三連水車のようなティカズラ
つきぬきニンドウ
母の事から総理まで・・・
今日も意味不明の日記になりました。
まるで今の私の頭の中 そのもののように。。。
satchinさまの場合、ご兄弟で補え合えるから羨ましいです。
心強いし、安心ですよね。
母も自分からケアマンションに入ると決めたのですが、
実際入ってみると、自宅のような広がりのある空間ではないし、
他にすることも無いので、退屈しています。
そのうち何らかの意思表示があるかと思われます。
やっぱり自宅が一番ですものね。
ただ家族としては、いつも見守る「目」があるのが有り難いのですが・・・。
お父様の場合も、早急に決めないで
じっくり検討しながら、本人の意思決定を待つのがいいと思います。
11日、どのような方向に進むか気になるところですね。
ほんとに同じ日々を送っていたのですね。
satchinも日曜日に友人と昼食を兼ねて
ケアマンションの事など相談をしていました。
ただ・・・
昔かたぎの父はお母様の様に「潔い」かどうか不安
ですけど。
亡くなった母との家に拘りが強くてこの14年間
かたくなに田舎を離れようとはしませんでしたから
ね。
兄もsatchinのそれなりに受け入れ体制で
いますが、どこまでも田舎暮らしに拘ります。
取あえずは11日のDrの話しを聞いてからの
話しとなります。
ほんとに・・・
頑張らなくてはですね。
お孫ちゃんが帰られて、
マリリンちゃんと二人のお家は寂しくなったのじゃないですか?
しばらくは、静かなうちの中が寂しいかもしれませんね。
母は新しい住処で、一生懸命慣れようと頑張っています。
それでも、寂しそうな顔を見ると
帰りには私の心がちぎれるように痛みます。
「本当にここでよかったのだろうか??」
自分に問いかけながらハンドルを握っています。
早く私の仕事を整理して、
母と暮らせるようになるといいのですが・・・。
みきさんもお体を大切にして、
少しでも健康に老いていけるよう、
お互いに気をつけましょうね。
「娘達に余分な苦労はかけたくない!」
同じ思いですものね。
せんぱぁ~~い
確かに施設に入ると寂しがります。
何だか所在無い風です。
一番良いのは頻繁に顔を出すことだと思いました。
先輩を見習い大いに手を抜きながら、
付き合って行くつもりです。
我々もいずれ行く道ながら、
老いることは並大抵じゃないですね。
少しでも健康に(女性の場合美しくもプラスして)老いてゆけるように、
日々を過ごさなきゃいけません。
頑張りましょうね、mako先輩
kyaraさん お忙しいんだろうなと
お体大丈夫かな?と思っておりました。
お疲れでは ないですか。
お体 おいとい下さいね。
私も自分の老いの事
よく考えるように なりました。
出来たら 娘達に迷惑かけたくないなと
でも人間生きてたら色んな事が
おこりますので 其の時は
勘弁していただくしかないのかな?
と思ったりしています。
お母さまが ご入居されるところで
お元気で お過ごしになれますように
願っております。
kyaraさんの お母さま
お可愛い方ですね。私ファンに
なりました。
その間、両親合わせて5回の救急車にお世話になりました。
全くもって入院貧乏です。(笑)
今は施設にお世話になっていますが、妹と交替で毎日介助に通っています。
身体が不自由なだけで寂しがるので・・・・。
私の人生設計に親の介護が入ってくるなんって
想像もしなかったのですが、最近では最後まで付き合う覚悟です。まあ、手抜きをしながらですが・・・・。(#^.^#)
同じ思いで居てくださる先輩が居て
とても心強いです。
何かの時にはれんげさん。。。頼りにしてますから。
昨日からお見舞いを頂いた方への
「快気内祝い」のお買い物や注文や発送に翻弄されていました。
母の知り合いは、私の知り合いとは限りません。
一つ一つ聞きながら、母の年賀状を調べながらのお返し作業になっています。
今日も一日つぶれました。
一軒一軒に手書きでの現状報告を兼ねてのお礼状を添えて、
持参したり、発送したり・・・。
事後処理の多さに頭が混乱しています。
現状の福祉のありかたに、疑問が沢山出てきました。
れんげさんはいかがですか?
見切りをつけられての退院が多いですよね。
退院してから 療養したり リハビリをしたりする施設や病院が少なすぎます。
お母さま 新しい生活が一段落するまでは
何かと お忙しいと思います。
心配していたんですよ~
kyaraさんご自身 御自愛くださいますように。
退院と言っても、日常生活が出来るわけじゃないし、
我が家にも帰れない退院ですが、
94歳という年令を考えると、いたしかたないかなぁ~という思いです。
身近に「老後」を見ると、複雑ですね。
やがて来る私たちの老後。
出来るだけ、娘に迷惑をかけないようにと願います。
頼れる国じゃないなら、自分が何とかしなければ。
目玉がトレードマークの、元政治家じゃないけれど、
「出来ることからコツコツ・・と」ですよね。
何かの時のために、身の回りの整理整頓。準備。
この前、韓国ドラマですが「完全なる愛」というドラマを見終わりました。
見事な人生の締めくくりのドラマでしたが、
冷静に判断できる時にしておくべき事、を教えてもらいました。
お時間がありましたら、是非ご覧下さい。
そのかわり・・・バスタオルが必要なくらい泣くのを覚悟で・・よ。
色と柄で「いいなぁ~」って思ったのでしょう。
私もその時ヴィトンを持ってたんだけど、茶色だったため、
デニムのほうがお気に入りのようでした。アハハ~
今回介護の現場を拝見して、
ヘルパーの方々に頭が下がりました。
いつも優しい笑顔で、同じ目線で接していただいて、
誰でもは出来ない仕事だと思いました。
国の福祉は、福祉事業者が利益の恩恵を受け
経営者にとっての「福祉」じゃないか・・・と。
もっと前線で活躍してる方々に、
感謝の恩恵を返して欲しいと思いました。
それほど施設の職員の方々は、親身でお世話くださっています。
出向くたび、「支えて頂いてる」と感謝しています。
ゆうこさんもそうして、痛い腰をなだめながら
みなさんのお世話をしているのですよね。
有難うございます。
何とか帰ってきましたよ。
退院と言っても、元気になって・・・じゃないから、
複雑な気持ちです。
きっと、これ以上の回復は無い!と判断されての事だと思います。
年齢的にも仕方の無いことだと思っています。
知り合いの病院(老人病院)がベッドの工面をするから・・・と言ってくれましたが、
そこに入れると、二度と家には戻れなくなる気がして、
どうしてもお願いする気になれませんでした。
だって・・・
家に帰るのは死んでから・・・なんて悲し過ぎるでしょ。
きちんと人として敬ってもらえる場所を探してあげたかったの。
これからも、試行錯誤を繰り返しながら
母の老後を共に歩くことになると思いますが、
娘達が脇で力になってくれるので
心強く思っています。
ロミオさま、
お母様を気をつけてあげてくださいね。
今日も朝から出かけてて、
さっき戻ってきました。
私は今まで「介護」「老い」ということに
目をそらし、
平穏な日々がずっと続くように錯覚していました。
きっと現実を受け入れたくなかったのだと思います。
でも今回、母の老いを突きつけられて
「あぁ~~いよいよ来たな!!」と観念しました。
老いるということは、哀しいですよね。
意図しない所で、老いの哀れさを感じます。
人は美しく去ってゆけないのかと・・・・。
でも、二人の娘を相棒に、母の老いを「ドォ~~ン!!」と受け止める覚悟が出来ました。
【女は度胸】 ですものね。
母上退院おめでとうございます。
そろそろ私達も素敵な老い方を考え、
いかに暮らして行くのは深く考えてしまいます。
政治に頼りたいのに、どうもそうはいかないようです、
子供には世話を掛けたくないとは、
父や母を見ていて思いながらも、
動けなくなったら、
やはり娘に手を掛ける事になるのかしらと、
この国の政治は不安だらけですね、
先の事を考えても仕方がないのですが、
最低限自分の回りの老い支度をしておかないと思います。
母上、お若い!!
bonji
ヴィトンですか~いいな♪
って、私はブランドには興味がないのだけれど・・ご褒美的なものは欲しいですね。
老いたら・・どうしましょうかね~
孤独死かな~一応旦那には先に逝ったら早く(初七日くらい)に迎えにきてね。と頼んでいます。
その前に、旦那の両親のこと・・頭がパンクしそうに考えてますよ、この頃。
家では、ヘルパーしたくないし・するべきではない。
なんてことを講習で先生が言われてました。
んー、私の仕事先みたいなところで看てもらうのがいいんだと思うんですけど、現実はどうなりますやら??
きゃらさんのことですからまた、韓国へ出かけられているのかと思いました。
お母さん退院ですか。
福井でも大きい病院は、長く入院させてくれないですね。
まだ、全然回復していなくても、手の施しようがない患者でも、次々と追い出されるようです。
おかあさんは、ある程度回復されての退院で良かったですね。
バッグを欲しがるなんて、まだまだ気力がお有りですから大丈夫みたいで良かったですね。
忙しさの中でもバイタリテイー溢れるkyaraさんで安心しましたよ。
先ずはお母様の退院おめでとうございました。
ケアマンションへの入居も済みよかったですね。
ヴィトンを欲しがる、お母様ナイス!
今まで手ぶらで、気の向くままに歩いていた私。
この頃、両手に重い荷物を下げて歩いてる心境です。気が晴れません。
akkomamさんのおっしゃるように老後の事、
考え出したら限がありません。
先の見えない事でアタフタするのは愚かなこと・・・ではないんですね。
いつかはやってくるその日を、ある程度の予測を持って迎えるのは良いのかも知れません。
今回も、様々な打ち合わせや手続き・段取り・補充…etc
家族がしなければいけないことでもあります。
母の事は私がしますが、
私たちの事は、娘にゆだねないといけません。
娘が近くに居てくれて、本当に良かった!と思いました。
もし居なかったら・・・
自分で動けない時、判断があやふやな時、それ以上にどうしようもない時、いったいどうしたらいいのでしょう。
いままで、老後・介護などは遠くに感じていましたが、
実際問題として直面すると、
しなければいけないことの多さに驚きました。
今日も注文していた「室内履き」が私の元に届きましたが、
「脱ぎ履きが簡単で、しっかり足を支える室内履きをお願いします」と施設の方から電話を頂いて、
介護業者にカタログを持ってきてもらい、注文しました。
こんな事でさえ、誰かがしないといけないのです。
これから起きるであろう様々な出来事。
一つ一つがお勉強だと思っています。
思っておりました。 お母様、ご入居済まされたのですね。
新しい環境に慣れられるのも、お手伝いくださる方との
信頼関係などなど、周りの方々ともども時間が必要なことも
多いことでしょう。
この頃つくづく老いるのも大変!!と思っています。
政治の行く末より自分のこれからを考えるとき、
いったい何を準備し何をどうお手伝いいただけるかが
今ひとつ定まっていないのです。
ひとりっきりの老いの不安を語るテレビを観ましたが、
考えさせられました。
娘さんのバッグをデイケアにもっていくのに...と
仰るお母様、いつまでもお洒落で読書家で凛として
過ごされますように...お手本にさせていただきます。