阿寒支所主事の斉藤健一です。
12月9日(火)と10日(水)の2日間、釧路市阿寒町保健・福祉サービス複合施設ひだまりにおいて、釧路市公認「介護予防サポーター中級講座」が開催され、介護予防サポーター8名が講義やグループ演習を通して新たな知識を習得しました。
介護予防サポーターとは、現在釧路市が推進している介護予防の運動プログラム「わかがえりレッスン」の普及・啓発活動を行うボランティアで、阿寒地区では介護予防教室「元気会」や「体いきいき教室」における定期的な活動のほか、各町内会や老人クラブ・団体からの依頼に応じて活動しています。
当日は、釧路市阿寒町行政センター保健福祉課の油井保健師を講師に講義が行われ、教室の目的や参加者の健康状況、与えられた時間などに応じ、「わかがえりレッスン」を組み立てて実施することの大切さを学びました。その後に行われた演習では、参加者がグループに分かれて実際に40分のレッスンを発表しました。
参加者からは、「チームワークよく実施できた」「メニューを欲張りすぎて時間を超過してしまった」「もっと打合せの時間を持つべきだった」などの意見が出され、今後の活動への意気込みが感じられました。
なお、中級講座を終了した参加者は、今回の講座で学んだ知識を活用しながら、引き続き阿寒地域で活動を続けていく予定です。