とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
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CASIO DATA BANKが復刻していた!

2011年09月13日 00時38分55秒 | 日記
1984年1月に発売されたCASIO DATA BANK。テレメモ、電卓機能付きで液晶文字パネルの腕時計シリーズである。

1980年代は特に電卓の小型化や腕時計の薄型化と多機能化が進んだ時代だ。クォーツ(水晶発振)の腕時計はまず液晶文字パネルのものが発売された。そのひとつとしてDATA BANKが登場した。

ほどなくクォーツの腕時計でも多針式のアナログ時計の開発が成功し、ファッション性がより重視されて主流になっていく。液晶文字パネルの腕時計が姿を消していく中で、デジタル好きな男性に好まれたこのDATA BANKシリーズも生産が打ち切られてしまった。

その後、CASIOの腕時計はシリーズの多様化および太陽光充電、電波時計など機能強化していった。G-SHOCKなどのスポーツタイプのシリーズでは、一部のモデルで液晶文字パネルが採用されたが、シリーズの中の1つのモデルとしての位置にとどまった。

ところが、DATA BANKは2008年に復刻されたのだ。時代を反映したカジュアルでおしゃれなデザインのモデルも加わり、再び密かなブームとなっている。

液晶文字パネルの腕時計がめずらしくなっているだけに、この機種を知らない今の若者たちの目にはかえって新鮮に映るのだろう。

ということで、今日はアマゾンで買うことのできるモデルを以下に紹介しよう。(画像クリックで購入ページに進む。)


復刻モデルはこちら。(2016年11月に追記:このモデルは欠品状態になってしまった。)

CASIO DATA BANK ゴールド DBC-610GA-1DF
CASIO DATA BANK シルバー DBC610A-1AZ

 


2008年、新たに加わった上位モデルはこちら。

CASIO DATA BANK ゴールド DBC-611G-1JF
CASIO DATA BANK シルバー DBC-611-1JF

 


これはファッション性を追求した新モデルの一例。カラフルなCASIO DATABANK MONDO STYLEのシリーズをヤフオクで探したい方はここをクリックしていただきたい。

CASIO DATABANK MONDO STYLE'08 DBC-32C-8BEF



僕がいちばん欲しいのはこの色なのだが、今では入手はほとんど無理なモデル。

CASIO DATABANK MONDO STYLE'08 DBC-32C-1BJF




上記で紹介したモデル以外を購入したいときは、まずアマゾンで検索し、見つからなかったら家電量販店に注文するとよいだろう。

実際の色合いはこれに近い。(クリックで拡大)
 


懐かしさも手伝ってさっそく僕も1つ注文したが、自分の老眼が進んでいることに気がついた。こんな小さい画面が見えるわけがない。iPhoneでさえ苦労しているのに。。。80年代とは状況が明らかに違うのだ。


関連ページ:

カシオ データバンク DBC-610 操作説明書
http://support.casio.jp/storage/pdf/002/qw676.pdf

カシオ データバンク DBC-610 電池の種類・リセット方法
http://bousai-goodslist.com/dbc-610-changing-battery/
https://interest-speaker.com/change-a-battery-of-casio-databank-dbc-611g-1/


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