久保美緒のブログ

日々思うこと、感じること、考えること

みずうみ

2010-03-10 | ピアノ
3月10日(水)

朝から教習5時間。
ご飯をかきこみ、そのまま6人連続生徒さんのレッスン。
さすがに疲れました~

みんなかわいいから癒されるんですけどね☆
先週に引き続き、今日も新規生徒さんがいらっしゃり、また新たな出逢いもありました♪



そういえば路上運転中、前で止まったベンツに衝突しそうになりました


だって

曲がり角曲がったとこで急に停車するんだもの

右車線に避けようと思ったら、後ろから後続車があって入れないし、きゃーっと思ってたらぶつかる寸前。
助手席の先生が思いっきりブレーキ踏んでくれました。




話変わって

川端康成の「みずうみ」
読みました。


伊豆の踊り子しか読んだことなかったんです。

なぜこの本を読んだかというと・・・


我が家の玄関上がる階段の横に、母が遺した大量の本が並んでいるのですが、いつもはそんなことないのに、なぜかある日階段をのぼるときに、持っていたカバンが本にあたり、2~3冊バラバラっと落ちたんです。


で、それを棚に戻そうとしたんですが、なんか気になる1冊があって、これを今読みなさいと言われている気がして・・・

それが「みずうみ」でした。


妄想と現実の世界の切れめがなく、というか、その流れの美しさというか、、、
内容は、特に主人公の男性の世界は、世間一般の常識からすると、かなり危険なものですが、美しいんですよね。文章もそこに広がる世界も。
それでいて、こういうのって、普通に生活している人の心の中に、みんな潜んでるのかもしれないなーって思うところもあり・・・
とにかく、読み手をその世界の中へ瞬時に惹き込む、もの凄いエネルギーを持った本でした。


他にも、今の私にとっての大きなメッセージを感じましたが、それはヒミツです。