久保美緒のブログ

日々思うこと、感じること、考えること

海と空と風と光

2013-09-23 | ピアノ
2013年9月20日~22日

20日夜に舞鶴港を出発して21日夜に小樽着。
その二時間後、小樽を出発して22日夜に舞鶴に帰ってくる船に乗り続けて船上コンサートをするという、初めてのお仕事をさせていただきました。


いただいた乗船券。
ドキドキ。


乗船したときにはすでに20日の23:00過ぎ。
とりあえず荷解きを、、、
それにしても一人なのにこんな立派なツインをご用意していただいてしまって
恐縮です、、、(>_<)


このあと午前1:00から明日コンサートの打ち合わせ。
午後だと思っていた本番はなんと朝10:30からに変更になったということで
打ち合わせ後、大急ぎで入浴。大浴場が1:30に閉まるということで10分で入りました。
このスピード、中学生かッ!笑

立派なお風呂でした。
この時はゆったり味わう暇なかったですが、翌日はお昼にのんびりお湯につかりにいきました。
海を眺めながらお風呂に入れるなんて超贅沢、、、!




翌朝


いいお天気!



船内のあちこちに、、、


そして本番前には船内放送にてご案内をしてくださり、若干プレッシャーを感じましたが(笑)
嬉しかったです。


コンサートには、カフェ席全部埋まるくらいお客様がお越しくださり
とっても静かに集中して聴いてくださるあたたかい雰囲気でした。
ありがとうございました!



さて、今日の本番も終わったことですし
のんびり船旅満喫!


デッキは本当に気持ちいい



お食事券をいただいていたにも関わらず、バタバタしていて朝食は食べ損ねてしまったので
お昼はがっつり。
新潟名物タレカツ丼(ミニ)


午後はデッキで瞑想。
海と空と風に抱かれながら
様々なことを感じ
自問自答し
なんと贅沢な時間。



先週鹿児島で手に入れた絵本も読んでみました。




船内。
大きくて立派な船です。
スタッフの方々もみなさんとても親切ですばらしい船だなと思いました。


夕方。
言葉を失うほどの景色でした。
海も空も果てしなく大きく、広く、深く
地球の裏側までずーっとつながっているのですよね
地球はまるくて一つだということを改めて実感しました。



年配のご夫婦が
「今日はありがとうございました」
と声をかけてくださいました。
コンサート、聴いてくださっていたようです。
嬉しかったです。



さあ、そして夕飯!
食べ過ぎ!?
全体的にとても美味しいお料理でした。
特に、おそらく北海道産であろうじゃがいもが激ウマでした。
御馳走様でした!!







ようやく小樽が


到着ー!!



お客様はみなさんここで下船されたので
船はしーんと静まりかえりました。



夜の港は何もないと聞いていたので迷いましたが
せっかく小樽まで来たのだし
たとえ二時間でも降り立ってみようと



陸から見た船


24時間ぶりに陸に降りると
大地のありがたみが身に沁みます。ホントに。


船から見る海と
陸から見る海は少し感じが違います。
同じ海なのになー


小樽は13年ぶり!
懐かしかったな~

しかし寒かった、、、



さて、22:45に再度乗船。
すぐにお風呂に入り就寝。
明日に備えます。







翌朝。
今日は早起きして朝ごはん。


朝の海を眺めながらのご飯は格別です。



今日もいいお天気!


すがすがしい~


ずーっと見ていたいです。



弾きながら自分を撮影するわけにいかず
写真が皆無なのですが、、、^_^;

この日も朝10:30の本番を無事に終え


お昼は岩のりラーメン!
ほどよい塩味で美味しかったです。。
ごちそうさまでした!



食後にデッキで休憩していたら
ライダーのお二人が声をかけてくださり
コンサートを聴いてくださっていたようで、、、

お二人も今回の旅で初めて知り合ったそうです。
バイクで日本中あちこち旅をされているそうで
地図を見ながらいろんなお話を聞かせてくださいました。
旅人のお話は面白い!

右が大阪で自動車教習所の先生をされているSさん。
左が広島で行政書士をされているMさん。


楽しい時間をありがとうございました!!



部屋に戻って少しおひるね。

夕方にまたデッキにて一人の時間を過ごし

最後の夕飯。
今日は ほっけ をいただきました。
美味しかった~
御馳走様でした!!



そして売店に寄ったり
荷造りしたりしているうちに
いよいよ舞鶴港が見えてきました。
って、思い切りピンボケですが、、、





海と空と風と光の中に長時間身を置くことができ、本当に幸せでした。
海と自分が、だんだんとつながっていくのを実感できました。
もともとつながっているのでしょうけれどね。
普段はそれをなかなか感じとる暇がないのと
感覚が鈍くなっているのでしょうね。

なんともいえない贅沢な時間を過ごさせていただき感謝です。
こんな素敵なお仕事のご縁を本当にありがとうございました。























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