3月8日(日)から
高尾山火渡り祭りは雨の予報で朝から空を幾度となく見上げていましたが、
午後は曇り空の中で無事に火渡り祭りを終える事が出来ました。
高尾山火渡り祭り
毎年三月第二日曜日に高尾山麓祈祷殿広場にて、ほら貝の響き渡る音や
般若心経の力強い読経の中で高尾山修験道による火渡り祭りが行われます。
火渡り祭とは、世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全等を
祈念するものでこれを修行する行者は心身修練を積んだ高尾山の山伏です。
1年間の家庭の安全を祈念して山伏が梵天札の御輿を担ぎ炎のまわりを歩きます。
(火伏(ひぶせ)の御札は火を扱う所に!)
行事に参加するだけでも法益に浴します。
湯加持(ゆかじ)と呼ばれる身を清める儀式、ぐらぐら煮えたぎる熱湯を
体に叩きつける行事ですが、顔も体も真っ赤になってゆき熱そう。
火渡りをされる方々は、身の災厄を祓う功徳もいただけます。
修行を積んだ山伏も熱いようで駆け足ぎみです。
無病息災でいられますようにとの願いを唱えながら娘も無事火渡りを終えました。
目に見えぬ災いや不浄を清める御浄塩と家庭の安全の念梵天札を買って帰宅へ!