Morinoki 2011

春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬はダイヤモンド富士、
季節をノンビリ、ゆったりと写真で綴ります!(=^・^=)

長崎 世界遺産 軍艦島上陸(2)

2019-06-20 | 九州の旅

6月10日(Thurs.)  19~26℃

長崎 世界遺産 軍艦島上陸周遊クルーズ(2)

[1便] 09:00長崎港発 → 09:30軍艦島着 → 10:30軍艦島発 → 軍艦島周遊 → 11:30長崎港着

 

風雨により、軍艦島の姿は変わって行きます。

今日の姿は次回来た時はどこかが変わっていて同じ姿を見る事は

出来ないとガイドさんの説明を聞き感慨深いものが。。。!

 

同じような写真も有りますが、旅の記念にです。 

 最盛期の昭和35年(1960)年には約5300人もの人が住み、

当時の東京都区部の9倍もの人口密度に達し、

島内には小中学校や病院など生活は全て島内で賄えるようになり、

映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もそろっていました。

 

 

 

 ドルフィン桟橋

 

 

 

手前に並んでいるのは石炭を運ぶベルトコンベアの足場! 

 

端島小中学校(70号棟) 

 

心惹かれたのはジブリの世界「天空の城ラピュタ」と重ね合わせてしまい

廃墟の地に真っ白な百合の花が点在、健気に咲いている姿は胸キュンでした。

 

海底水道の取り入れ口です。

 

 

丘の上には灯台、貯水槽。麓にあるのが炭鉱の関連施設。

鉱員が地価にもぐるための坑道口とその桟橋や倉庫、総合事務所跡などが見られます。

 

5月だというのに気温はグングンあがり(26℃)、やまさ海運さんより

麦わら帽子を貸してもらえました!

 

総合事務所と渡り廊下で繋がっていた会議室、手前には鍛冶工場があった場所。

 

 仕上工場 ぽつんと建っていますが周りにびっしり建っていた建物は

瓦礫の山で鉄筋コンクリート造の耐久性がわかります。

 

 

上陸しただけでは見られない西側を、海からの見学に向けて出発

 

 

 

端島神社 社殿は昭和10(1935)年に火災で焼失、翌年再建されました。

拝殿は倒壊して、祠だけが残っています。

 

西側には鉱員のための集合住宅が立ち並んでいます。 

 

長崎港に向かいます、名残惜しく最後までデッキで見ていました!

 2019/05/24 Photo