8月24日(土)蒸し暑い一日でした!
昨日に引き続き石川啄木文学散歩 です~。
目的は太宰治の家から移植されたさるすべりの木を目指して、
さくら通りを真っ直ぐに歩いて暫く歩くと左に曲りいずみ通りへと向かいます。
三鷹市 井心亭(せいしんてい)
純和風数奇屋造りの施設で、茶室や泉水を配した日本庭園などが設けられています。
庭内から流れる水の音が心地いいですよ!
この施設は昭和58年8月、井上良則氏御夫妻から土地の寄贈を受けて、
三鷹市が和風文化施設として建設したものです。
太宰治ゆかりのさるすべり太宰治の旧居は井心亭の前の道路を隔てた三軒奥にありました。
『おさん』という作品の中には、さるすべりのことに触れています。
帰りは玉川上水沿いを歩いて駅へ向かいます。
ポケットスペースのレリーフには、玉川上水を「青葉のトンネル」と書く「乞食学生」の一節が刻まれています。
玉川上水のポケットスペースには、入水地点を示す玉鹿石(ぎょっかせき)の説明板もあります。
青森県北津軽郡金木町産1996年(平成8年)6月と記されています。
太宰治の遺族に配慮し、愛人との入水心中した場所に記念碑は置かず
故郷の金木町産の玉鹿石を置くことで偲んでいるといいます。
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