二泊三日のショートステイ～心臓は止まらない

初日は手続きもあるので付いて行った。

お昼時になったので
ちょっと見学してみた。

古～い校舎みたいな古～い建物

基準が出来る以前に建てたので
食堂が無いんだって

廊下でみんなお食事・・・

バーバの隣の人は１０１歳のお婆ちゃん。

向かいのおじいさんは明治４４年生まれで
バーバの旦那さんと同い年
今年ジージも生きてたら１００歳だ。

とにかく年齢層が高い

寝た切りの人多い

９１歳でも誰かと喋りたいバーバには
物足りないどころか、
「こっちがボケそうや～」
と言っていた・・・

もっと若い層の階があれば
と、聞いてみたけど
そんな感じは無いらしい。

みな、あんな感じ　だそうだ・・・

なんか病院みたいだったけどなあ

心臓ってなかなか止まらないのね・・・

オット母のときもそう思ったけど、
カラダ全体が動かなくなって、
意思の疎通も出来ないのに、
心臓は動き続ける・・・

地球のどこかに
体は若くて元気なのに
心臓が止まってしまう人もいるだろう・・・

人間って不思議だ・・・

ネコなら・・・動けなくなったら・・・
割とすぐに死ぬんじゃないかな？

心臓だけが動き続けて
生きている意味ってなんだろう？

家族と過ごす訳でもなく、
あんな施設へ入れられて
寝て、食べて、排泄して、他人の手によって、
人と喋る訳でもなく、
テレビを見るでもなく、
ず～っと寝たきりで、・・・

午前は右を下にして寝て、
午後は左を下にして寝て、

心臓が止まるのを待ってる・・・って感じ・・・

心臓って、なかなか止まらないんだな・・・